やっぱりこの男臭さこそがこの映画の魅力!今となってはやりすぎやけど・・・
『 ロンゲスト・ヤード 』 1974年 アメリカ 121分
監督 : ロバート・アルドリッチ
出演 : バート・レイノルズ、エディ・アルバート、エド・ローター、マイケル・コンラッド、ジム・ハンプトン
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(7.4)
リメイク版はあまりにも軽すぎたけど、コッチはコッチでちょっとやりすぎかも・・・。
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(7.6)
アメフトの世界を描くならこのオリジナル版のように男臭く描いて欲しい! まぁちょっと暴力的過ぎるけど・・・
【内容】
ポール・クルー(バート・レイノルズ)は、かつてプロ・フットボールの花形クォーターバックとしてならした男だが、今は金持ち女メリッサ・ゲインズのヒモとして自堕落な生活を送っている。ある日、ポールは彼女の高級スポーツカーを盗んだため、シトラス州立刑務所にぶち込まれてしまう。刑務所長のヘイゼン(エディ・アルバート)は、配下である看守たちのセミプロ・フットボール・チームを育てあげることに異常な執念を燃やしており、新入りの囚人名簿の中に、元プロの有名なポールの名を発見して早速彼に看守チームのコーチ役を命ずるが・・・。goo映画
【感想】
ピーター・シーガル監督、アダム・サンドラー主演のリメイク版があまりにも軽いコメディタッチの映画やったんで、"こんな軽い映画やったっけ?"ってちょっと個人的に不満やったんでロバート・アルドリッチ監督のオリジナル版『ロンゲストヤード』(1974年)を観直してみました
っつーことで観直してみたら、やっぱり自分の記憶通りリメイク版のようなかるーい映画では無くて、リアルな重厚感のある作品やったんやけど・・・
こっちはこっちで今の感覚では暴力的すぎて、ちょっと引いてもーたとこもあったかな~
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↓こういう男臭さがアメフト映画には欲しい!
やっぱり、このストーリーはロバート・アルドリッチ監督&バート・レイノルズのリアルな男臭さが無かったら成立せーへんわなー
アメリカンニューシネマに近い映画やから、ピーター・シーガル監督&アダム・サンドラーやとちょっと軽すぎるんよねー・・・
リメイク版のかるーいタッチも別に嫌いや無いけど、自分は断然コッチの方が好きやねー
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ただ、リメイク版とそんなに点数がかわれへんのは・・・
今の感覚ではあまりにも暴力的過ぎるんよねー・・・
さすがにアメフトの試合のシーンで、相手の首の骨を折って"アハハハハッ"って・・・ええのか!?
このころのスポーツ映画って、観直してみると、けっこー"ちょっとやりすぎちゃうん?"つーのあるんよねー・・・
最近観直した『スラップショット』とかもそうやったし・・・
当時はそれが当たり前やったんやけどねー
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リメイク版よりはコッチの方がオススメやけど、こっちは女性にはウケへんやろから、男性のみにオススメかなー
男臭い映画が好きな人は、ぜひどーぞ
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