芽生えてしまった母性、彼女は愛することを欲した。たとえ愛され無くとも・・・
『 題名のない子守唄 』 2006年 イタリア 121分
監督 : ジュゼッペ・トルナトーレ
出演 : クセニア・ラパポルト、ミケーレ・プラチド、アンヘラ・モリーナ、マルゲリータ・ブイ
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(7.7)
男の自分には、終盤の展開はよくわからへん・・・。でもなんとなくそういうもんかなって気もする・・・
【オススメ度】
★★★★★★★★☆☆(8.0)
これは母性の物語。女性(母)で無ければわからない部分やと思うんで、男は観なくても・・・エエのか!?
【内容】
北イタリアのトリエステにやって来た異国の女イレーナが、金細工の工房を営むアダケル家のメイドに雇われる。それは周到に策を講じて手に入れた念願の職場だった。完璧な仕事ぶりですぐに主人夫妻の信頼を得ると、最初こそ手を焼いていた彼らの4歳になる一人娘テアの心も確実に掴むのだった。しかし、テアを慈しむイレーナの本当の目的を知るものは誰もいない。さらに、忌まわしい過去の黒い影が忍び寄る。goo映画
【感想】
トルナトーレ監督作品って、そうゆーたらあんまり観てないかも・・・『ニューシネマパラダイス』『海の上のピアニスト』『マレーナ』ぐらいかなー・・・あとなんか監獄ものみたいなのも観たような気がするけど・・・
まぁ、とりあえあず『題名のない子守唄』っす
最近名前を聞けへんなーって思ってたら『マレーナ』から6年も経ってたんやねー・・・
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これは、女性の為の物語っすねー
はっきりゆーて、男の自分にはなんとも理解でけへん部分があるかなー・・・
例えば、あのおばーちゃんを怪我(怪我どころや無いけど・・・)させるとことか・・・ラストで、それでも愛が変わらないとことか・・・
でも、理解はでけへんけど、"女性(母)ってそーゆーとこあるんやろなー"っていう納得はある感じやけどねー
女性(特に母親)が観たら、相当に心に響くものがあるんやないかなー
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ラストはなんで!?って思うとこもあるかもしれんけど、多分これが母性ってやつなんやろね!
で、あの子も愛されることを求めてたんやろし、愛を感じてたんやろねー
※ネタバレせんよーに(してるかな?)微妙な表現ですんません
女性に特にオススメの作品です!男には理解しがたいけど、理解しとかないといけない部分やろね