- パリ、ジュテーム プレミアム・エディション
- ¥3,798
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それぞれのパリ、それぞれの時間、そして愛の形♪
『 パリ、ジュテーム 』 2006年 フランス/ドイツ 120分
監督 ブリュノ・ポダリデス、グリンダル・チャッダ、ガス・ヴァン・サント、ジョエル&イーサン・コーエン、ウォルター・サレス、クリストファー・ドイル、イザベル・コイシェ、諏訪 敦彦、シルヴァン・ショメ、アルフォンソ・キュアロン、オリビエ・アサヤス、オリヴァー・シュミッツ、リチャード・ラグラヴェネーズ、ヴィンチェンゾ・ナタリ、ウェス・クレイヴン、トム・ティクヴァ、フレデリック・オービュルタン&ジェラール・ドパルデュー、アレクサンダー・ペイン
出演 ギャスパー・ウリエル、スティーブ・ブシェミ、バーベット・シュローダー、ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー、ニック・ノルティ、ボブ・ホプキンス、イライジャ・ウッド、ナタリー・ポートマン、ジーナ・ローランズ他多数
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(75)
18篇もあると、そんなに好きや無いのもあるけど、こういうコンセプトの映画は大好きや!
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(70)
好きなのもあれば、好きや無いのもあると思うけど、それやから映画は楽しいんよね!
【内容】
世界の名だたる監督とスター俳優がパリに結集。パリを舞台にして綴られる18のショートストーリー。テーマは「愛」ひとつの作品の時間は5分という限られた世界ながら、監督や役者、それぞれの個性は十分に発揮されている。amazon.co.jp
【感想】
今日は、あんまり時間が無いんで、以前レビューした作品の修正で茶を濁しときます
以前読んだ人は飛ばしてください
↓みなさんのレビュー(探しきれなかった方すみません)↓
hiropooさんレビュー lunabellさんレビュー 馬面冠者さんレビュー エイガリアンさんレビュー しゅぺる&こぼるさんレビュー 豆さんレビュー ミーガさんレビュー
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全てが面白かったわけじゃないけど・・・コレは良いね!
なんつっても、世界の名だたる18の個性が、きっちりまとまっていないのがイイ!
それぞれが、この映画の中の1篇としてではなくて、まるでもともと存在した作品であったかのような圧倒的な存在感があんのよ!
この映画の枠を突き破ったろうと暴れまくっとる感じ?
特に、ドイル、ナタリ、コーエンあたりは、(いい意味で)ふざけてて、ケンカ売っとんのか!って感じ
(どう考えても、他の作品とのバランスとかなんて全く考えてないよなぁー、普通ドラキュラ出す?)
コレぐらいの遊び心(ケンカ心?)が無いと18篇もあったらオモロないわなぁー
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多分、プロデューサーは相当自由に撮らしたんやろね!(エライ)
変に作品をまとめようとシバリをつけて、作家性が失われたら全然おもしろなくなるもんね!
まぁ、最後はどうしてもまとまらんかって、2編はボツになったらしいけど
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みんなそれぞれ好きな作品は別れるやろけど、個人的に好きやったのは、この5編
1、「モンマルトル」
2、「セーヌ河岸」
12、「お祭り広場」
16、「フォブール・サ・ドニ」
18.「14区」
で、なんつっても、「14区」がスバラシー
最後にこの作品が来ることで、バラバラやった18篇の作品に1本芯が通ってひとつの作品として成立してる。
エピローグは不要やったかもしれんって思えるぐらいやね
アレクサンダー・ペインって嫌いな監督やったんやけど、コレはほんま素晴らしかった!
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最後に、この個性豊かな18篇の作品を観て思ったこと・・・
映画ってええね
↓パリ、ジュテーム トレイラー ↓