「デスバテーター」さらば宇宙戦艦ヤマト、宇宙戦艦ヤマト2に登場する彗星帝国の攻撃機であります。カブトガニみたいな形状をしている機体と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。「さらば」「ヤマト2」の冒頭で彗星帝国の侵略シーンが描かれていますが、その主役となっています。正に彗星帝国の顔と言っても過言ではありません。

このデスバーテーター、デカイです。全長48.1m、全幅41mというサイズはヤマトには搭載出来ません。だってヤマトの全幅が34・6mだからはみ出ちゃいます。

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター・大型ミサイルまた火力もサイズ同様圧倒的で他の追随を許しません。機体に核ミサイル?らしき戦略兵器をヤマトシリーズの艦載機で唯一内蔵しており、対地攻撃ではキノコ雲が見られました。

←機体から大型ミサイルがせり出してくるところ。

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター・きのこ雲
←デスバテーターの大型ミサイルによる攻撃で後方にキノコ雲が発生しているのが確認できる。





対艦攻撃でもミサイル8基搭載と充実してますが、作品中では未使用の機体上部の旋回砲塔でも十分効果がありそうです。

そして対空戦も可能で、サイズに似合わない軽快な運動性能を見せています。搭載ミサイルはマルチ仕様となっており対艦・対空両方に使用されていました。その上20mmパルスレーザーが12門も装備されています。

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター回避運動←古代の駆るコスモゼロのパルスレーザーを難なく回避するデスバテーター

巨躯に似合わず素軽い運動能力を見せ付けた
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター対空ミサイル
←デスバテーターのミサイル攻撃をすんでのところで回避したコスモゼロ

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーターに古代驚愕
デスバテーターのあまりの速さに驚嘆し冷汗をかく古代進

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター捕捉不能特筆すべきは本機のステルス性です。改装前のヤマトのレーダーではデスバテーターを捕捉不可能でした。

←新米レーダー手が古代に捕捉不能と訴えるが古代に「レーダーのせいにするな!」と一喝された。

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-偵察型デスバテーター極めつけは航続距離の長さです。ステルス機能を付与された偵察機タイプは単独で地球にまで飛来していました。

←地球側のレーダーは全く本機を捉えていなかった。


ヤマト2では彗星帝国の主力艦隊の遥か後方に機動部隊が位置していました。普通、戦艦等の主力艦隊が突出してしまうと敵機動部隊の艦載機の餌食になってしまうため、避けるべき行動です。更に機動部隊上空を守る直援機も攻撃時の護衛機も存在していませんでした。

主力艦隊が突出しても敵機来襲の心配不要な距離から攻撃をかけることが可能な長い航続距離と尚且つ攻撃機である本機自体に空戦能力もある為に、直援機も護衛機も不要だったのでしょう。

この様に汎用性に優れている高性能機の存在が彗星帝国のアンドロメダ星雲制覇を可能にしたのでしょう。素晴らしい・・・艦隊決戦前に敵艦隊へ先制攻撃、そして敵母星への戦略兵器による止めまでを担っているのですから。

我が日本国にも是非欲しい機体ですな。まっ、最高司令官たる総理があれじゃ、使うことなく敗北するでしょうが(汗)。

(総理、特亜連合が我が国の原発にミサイル攻撃を実施する模様です!)
「何っ!特亜様がそんなことする訳がない!第一迎撃するのは憲法違反だぞ!もし間違いだったら・・・」
(総理、デスバテーターの使用を!)
「馬鹿モン!あんなもの持ってるのバレたら終わりだぞ!」
(総理、日本が終わってしまいます!)
「日本など私の地位を守ることに比べたらどうでもよいわぁ~!」
(・・・・・・)


-彗星帝国の侵略-

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-中型空母侵攻
デスバテーターを搭載した
中型空母が侵略先の惑星に迫る。大規模な機動部隊であることが分かる。

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-中型空母デスバテーター
中型空母から発艦していくデスバテーター。中型空母は大気圏内でも運用可能であり、汎用性の高さが窺える。

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター・コクピット
デスバテーターのコクピット内からの視界を映した貴重な映像。


$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスバテーター・パルスレーザー
デスバテーターのパルスレーザーによる地上攻撃







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