震災前も観光は厳しかった現実
今こそ 足腰の強い「観光の改革元年」に
◆ イベントの乱立に危機感
「今すぐに客に来てほしいー」
「社員に給料が払えない。」
「経営破綻してしまうかも・・・」
悲鳴が聞こえてきます。
それに応えるため 観光協会 行政などは
イベント開催に 活路を見出そうとします。
イベント開催も必要と考えます。
危惧しているのは、イベント開催のみに集中するあまり
大切なことを 後回しにすることです。
◆ ニューツーリズム確立へ集中すべき
近未来型の観光のスタイルとして
「ニューツーリズム」が最大 急務のテーマでした。
今こそ 再注目し、
関係者の力を集結することで
できるだけ早い時期に確立すべきです。
「急がば回れ」
結果的には この活動に取り組む姿勢が イベントかも
◆ ニューツーリズムとは経済活性が第一
まず、自然体験などの エコツーリズム
幸いに「那須平成の森」がオープンします。
その他にも 那須岳や那珂川など豊かな自然。
次に、農業体験などの グリーン・ツーリズム
那須は、本州一の酪農、棚田の米「なすひかり」 高原野菜など
特色ある農産物があります。
エコツーリズム、グリーン・ツーリズム どちらも
目的は、それを中心に地域経済活性です。
例えば、エコツーリズム インストラクターは、自然を教えるだけではなく
地元の飲食店や宿泊、観光地の紹介が一番の目的です。
つまり、エコツーリズム インストラクターは、経済や商売の勉強が一番で その次が自然の知識です。
これを間違えると 意味がありません。
◆ 震災後に那須の「●●倶楽部」より人見へ仕事依頼が
人見は、宇都宮大学で「生物研究会」のサークルに所属していて
一つ先輩が 宇都宮大学林学科の教授になり
「●●倶楽部」を指導していて、
ニューツーリズムの具体化へ 人見を紹介下さりました。
私の事業でもあるグリーン・ツーリズムを進めながら
エコツーリズムにも拡大を目指しているとのことです。
白菜栽培と白菜キムチ作り体験
最後に
観光関係の方々には震災の二次被害に心よりお見舞い申し上げます。
私も 観光の未来に大きく影響を受けます。
間違った 方向に行くことを心配ですので
少し 述べさせていただきました。お許し下さい。
追伸
関連で下記のブログもご覧下さい。
★ 復旧すれば農業は良くなるか
http://ameblo.jp/agri-consulting/entry-10851300944.html
★ 漁港数 海岸線の12km毎に