JA福井県中央会と県農政連は29日、過剰作付けなどによる大幅な米価の下落を受けて、農業政策の根本的な見直しを求める「県農業者総決起大会」を、福井市のJA福井市大ホールで緊急に開いた。生産者やJA関係者のほか、国会議員や県知事、県議会議員ら約1300人が出席。生産者からの窮状を訴える声を受け、特別講演をした谷津義男総合農政調査会長代行は「根本から変えなければいけないところは変えていく」と述べた。

 福井県では米の生産調整を確実に実施してきた。


掲載日:07-10-30