全国農業担い手サミットが25日、宇都宮市で始まった。全国から地域農業の担い手である認定農業者や集落営農組織の代表ら約2500人が参加。

消費者の信頼確保、環境への配慮、国際競争力の高い攻めの農業の確立――を柱としたサミット宣言を採択した。次回は三重県で開く。


 初日は、先進的な農業経営を実践する3人の担い手が報告した。

中山間地域の広島県北広島町で米の生産・販売に取り組む農事組合法人「うづつき」の小川和夫代表は「野菜生産などで通年雇用できる体制づくりが必要だ」と指摘した。


掲載日:07-10-26