インドで顔が2つある赤ちゃん誕生、神の化身?    AFP BB News

 インド北部の町で前月11日、1つの頭部に顔が2つある女の赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんの顔には目が2組、唇が2つ、鼻が2つあるが、食事も呼吸も正常だという。
 この赤ちゃんは、インドの首都ニューデリーの北東約50キロメートルの町ノイダに住む、工場作業員のVinod Kumarさんと妻Sushmaさんの間に生まれた。名前はまだ決まっていないが、非常に注目されており、ヒンズー教徒が多数を占める同国では神とあがめる人もいる。
 大家族のKumarさん一家も、この赤ちゃんを抵抗なく受け入れており、治療や手術のために診察を受けるつもりもないという。
 Kumarさんは、「医者はこの子が生まれたとき、すべて正常だと言った。だったら診察の必要がどこにある?」と語った。
 医師団によると、非常に珍しいケースで、赤ちゃんの2つの頭蓋骨は癒着しており分離は不可能だが、合併症の可能性を調べるため、総合的な検査が必要だという。(c)AFP

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【数字でみるアジア】(2)NIESから中印へシフト     フジサンケイビジネスアイ

 アジア経済の牽引(けんいん)役はシンガポール、台湾、韓国などの新興工業経済国・地域(NIES)から、成長率10%以上の中国や同8%を超えるインドへと移り変わっており、同時に労働集約型の産業が先発国から後発国へシフトする動きがある。
 繊維産業は日本からNIEs、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部、中国へと移転してきた。
 安価な人件費などコスト競争力を求めて生産拠点が次々と移り変わり、成長した国や地域が新たな後発国に投資する流れも定着し始めた。この産業移転の流れと併走し、海外投資が集まる後発国に経済成長の牽引役も移り変わっている。
 世界の工場と呼ばれた中国へは、欧米や日韓台などの海外企業が続々投資、2000年以降は人口13億人の巨大市場を狙った資金が流入してきた。インドは 政府が進めるインフラ整備強化や外資誘致策、民間産業の成長、金融部門の発展もあって外国投資が拡大。中国とともにアジアの成長センターとなってきた。
 ただ、その中国やインドが高成長による景気過熱やインフレという新たな問題にさいなまされている。

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内閣改造を実施、若手中心に7人が入閣      インドチャネル
  4月6日、マンモハン・シン 首相は内閣改造を実施。今回の改造に伴い、新たに閣外相7人(うち6人は国民会議派 )が入閣し、これまで閣外相を務めた6名が解任された。その結果、シン内閣は閣内相が32人、閣外相が48人、総勢80人となった。

新閣外相の顔ぶれ
  M. S. ギル閣外相――青年問題・スポーツ担当
  V. ナラヤンスワミ閣外相――国会問題担当
  S. バグロディア閣外相――石炭担当
  R. ジャー閣外相――重工業・公営企業担当
  R. オラン閣外相――部族問題担当
  J. シンディア閣外相――通信・情報産業担当
  J. プラサド閣外相――鉄鋼担当
 
 今回の内閣改造では閣僚の移動はなかったが、ダスムンシ情報・放送相は、兼任する国会問題担当からはずれ、ラビ在外インド人(NRI)担当相 が国会問題を兼任、また、アイヤー北東地域開発・パンチャヤト相は兼任の青年問題からはずれ、新入閣のギル閣外相が青年問題を担当することとなった。
 新閣僚の就任式は6日夕刻、大統領官邸においてシン首相、ソニア・ガンディー 国民会議派 総裁らの立会いの下に行われた。なお、ガンディー 総裁は就任式後の記者会見で、長男のラーフル・ガンディー 党幹事長(青年部担当)が入閣しなかった理由を問われたのに対し、「自分としてはラーフルに入閣して欲しいが、本人は党務に専念することを望んでいる」と答え、連立与党・統一進歩同盟(UPA )が支えるマンモハン・シン 内閣には、閣僚ポスト割り振りの面で厳しい制約があることを認めた。
 マンモハン・シン 内閣の改造は、本年初頭から予想されていただけに、今回の改造は特に唐突なものではない。
 過去に選挙管理委員長の要職を務めたギル閣外相は別にして、新閣外相の5人までが国民会議派 の若手党員で占められていることに注目すれば、今回の内閣改造の最大の狙いは、向こう数カ月間に6州で予定される州議会選挙に備え、国民会議派 の若返りを図ることにあったと見られる。また、アイヤー閣内相の所掌変更について、インドのメディアは「政府批判の態度を改めない本人の態度が、シン首相の不興を買ったため」との見方をしている。

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現代自動車i10、インドで5冠王に      中央日報
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北京五輪:聖火リレー、インドでも論争     毎日jp

 世界最大の亡命チベット人社会を抱えるインドで、17日に予定されている北京五輪聖火リレーの賛否を巡る論争が熱を帯び ている。中国当局によるチベット自治区の暴動鎮圧を不満として、リレー走者5人のうち1人が不参加を表明。五輪の政治利用を批判する走者もおり、今後のリ レー通過予定国にも波紋を広げそうだ。

 インドの聖火リレーは、抗議デモを警戒し当初の約9キロのコースを3キロに短縮して行われる。走者の一人でサッカー・ナショナルチーム主将、バイチュン・ブティアさん(31)は1日、「デモに同情を禁じえない」との声明を発表して不参加を明言した。

 声明は、インド社会の議論に一石を投じた。デリーの大学生らが参加、不参加を考えるシンポジウムを計画。走者の一人でインド映画界の著名男優、ア ミール・カーンさん(38)は「五輪は純粋なスポーツの祭典だ」として政治的な扱いを批判し、「たまたま中国が開催地だが、五輪は中国のものではない」と 断じた。


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2月の外国投資受入額、過去最高の57億ドル      インドチャネル
 海外からの対印投資が順調に伸びている。4月4日付の政府広報で商工省が公表したところによれば、2月の外国直接投資(FDI)流入額は56 億7,100万ドルと、単月としては過去最高を記録した。この結果、2007年4月から08年2月までの11カ月間のFDIの受入額の累計は201億ドル で、前年同期(119億ドル)比69%増となった。
 ちなみに、商工省が今年度の初めに掲げた07年度のFDIの目標額は250億ドルで、開きは49億ドル。目標達成は残る3月の結果しだいだが、実現は近いと関係者は期待をこめて注目している。

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Jet Air社の株主割当発行、エアー・ポケットに3度目の突入      BehTimes 

 今年の3月に予定されていた株主割当発行が延期された。

 インド最大手の民間航空会社であるJet Airways社が、今年3月に予定されていた4億ドル(1600億ルピー)の株主割当発行を3~4ヶ月延期した。
 これは市場の貧困な情感に甘えた、発行を取締役会が決定した6月以来3度目の延期であった。

 Naresh Goyal-promoted airline社は昨年9月と12月に株主割当発行を延期している。

 Jet Air社は他にもQualified Institutional Placement(QIP)とよばれる株式の個別配置を市場管理機構に認められた方法を通じて4億ドル9月まで延期する計画をしていた。

 これらの延期によって、この航空会社が負債を清算する能力がないのではないかとの疑問が出てきている一方、その資金はJet Airの大規模な買収計画の資金になり、またその企業設立者一族の持ち株の価値を規制当局の要求水準である80%から75%へと減じさせている。

 Jet社は、昨年Sahara Airlines(現JetLite)を1450億ルピーで買収したが、現在は9000億ルピーの負債をかかえ、大規模な買収、拡大計画のために20億ドルを必要としている。

 株主割当発行によって調達した金は負債の一部を清算することに他ならなく、Jet Airの損益の大部分がそれである。
 Jet Airは2007年12月の第三四半期終了時に91.1億ルピーの損益があることを公表した。

 Jet社によると、この延期を乗り越えるために必要な資金は4億ドル規模になるとのことである。
 “Jet社が現在かき集めている4億ドルの金は航空会社買収のための100 per cent負債の返済に充てられることだろう”と、Jet Airの経営情報システムおよび投資家向け広報部長であるKG Vishwanath氏は述べた。

 Goyal氏とその関係者がその80%を所有するJet社の発起人の持ち株について、2008年4月の期限まで規制当局が定めるルールによって5%その価値を減じさせなくてはならない。

 昨年9月に市場を通じた売却や市場外の取引によって発起人とその関係者の株式の価値を減じさせることを計画し、純益を彼自身の株主割当発行にあてたGoyal氏は、インド証券取引委員会(Sebi)に対して4月30日までその期限を延長することを嘆願しようとしている。

 “Goyal氏は、2007年9月に株価が900ルピーから720ルピー周辺に下落したことから彼の株式の価値をさらに5%価値を減じさせるかまたは負債をつくるかどちらかをしなくてはならない。
 これらのどちらを選択するかは現在検討中である。”とあるJet社の取締役は話した。

 Jet社はすでに株主割当を行う際の引き受け先金融機関としてSSKIやHSBCに約束を取り付けている。

“われわれは絶望的な状況にいるわけではない。株主割当の発行が初めに予告されていた時期より遅れることによって、われわれの側としてはとくに残念 に思うことは何もない。航空産業における投資家の利益と正しい価格付けが第一である。”とVishwanath氏は付け加えた。


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インド出身のヒンドゥー教司祭、英国軍で活躍      VOICE OF INDIA
  クリシャン・アトリー氏は英国軍付きのヒンドゥー教司祭として、マハーバーラタなどを引用し、イラクやアフガニスタンに行く兵士らに助言を与えている。マハーバーラタは古代インドの叙事詩で、ヒンドゥー教の聖典のひとつ。

アトリー氏は2005年に英国軍に採用されたキリスト教牧師以外の4人の宗教司祭のうちの1人。その他はシーク教司祭のマンディープ・カウル氏、仏教僧侶のスニール・カリヤーカラーワン氏、イスラム教聖職者のアジーム・ハーフィズ氏がいる。

 英国軍には約300人のキリスト教牧師がおり、18万3000人のキリスト教徒の軍人に助言やサポートを行っている。キリスト教以外の聖職者が認定されたことは軍の歴史初めてのこと。

 「兵士に対して、神があなた方に国を守り、世界の平和を維持する機会を与えてくださっていることを伝えています」とアトリー氏。また、人を殺すのではな く、軍の任務を忠実にこなさなければならないことも伝えていると語っている。現在イギリス軍には470名のヒンドゥー教徒が所属している。

 アトリー氏は国防省での面接で、もし兵士たちが戦地に赴くことに不安を覚えた時、どのように語りかけるのかと問われたという。彼はその質問に対し、ヒンドゥーの教えに従ってよりよい言葉を伝えると答えたそうだ。
さらに「私たちのカルマ(業・宿命)では、任務を遂行しなければならないのです。つまり任務優先ということです」と語った。

 ヒンドゥー教徒の兵士に教えを説くだけでなく、アトリー氏は結婚式を執り行ったり、兵士やその家族のサポート、ヒンドゥー軍と指揮官との間の窓口の役割も担う。
 「菜食主義の兵士にとっては、食事の際、肉に触れたことがあるスプーンを使いたくないとか、あるいはラーキー(兄弟、姉妹の親愛の情、永遠の絆を表すヒン ドゥー教の祝祭「ラクシャー・バンダン」の際に兄弟・姉妹からもらう手首に巻く紐)は絶対に外さないとか、異教徒にとっては小さなことかもしれないが、ヒ ンドゥー教徒にはとても重要なことがあるのです」と語っている。

 司祭としてしての仕事は忙しく、先日もネパールに行き、グルカ兵(ネパールのグルカ族で構成される部隊。英国軍に属している)のための司祭を選考したとい う。また、近日中にアフガニスタンに赴き、駐留軍のもとに訪れる予定だ。彼は「私の仕事は軍をサポートし、同時に残された家族をサポートすることなので す」と語っている。

 アトリー氏は1986年にイギリスに渡り、ニューカッスルのヒンドゥー寺院で20年ほど司祭として務めた。彼は英国のコミュニティーの一部として、ヒンドゥー教に対しての理解を深めていきたいと語っている。


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バドミントン:末綱、前田組は準優勝 インド・オープン     毎日jp

 バドミントンのインド・オープン最終日は6日、インドのハイデラバードで行われ、北京五輪出場を決めた女子ダブルスの第2シード、末綱聡子、前田 美順組(NEC九州)は決勝で第1シードの簡毓瑾、程文欣組(台湾)に17-21、16-21で敗れ、昨年の全米オープン以来の国際大会制覇はならなかっ た。(共同)

 

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排水の泡、インド・ヤムナー川の汚染     AFP BB News

 インド・ヤムナー川の汚染源となっている流域都市から流れ込む排水全体のうち、首都ニューデリーからの排水が79%を占めている。
 インド政府は多額の対策費を河川浄化につぎ込んでいるが、その大半は汚水処理場の施設関連にまわってしまい、ヤムナー川の汚染レベルは上昇し続けている。(c)AFP

 

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インドとバングラデシュ、ダッカ‐コルカタ間鉄道最終合意
                      VOICE OF INDIA

 インド政府とバングラデシュ政府は、今月14日に運行が始まるダッカ‐コルカタ間を結ぶ国際列車についての追加交渉で、明日にも最終合意に至ると発表し た。両国の鉄道省は、今月1日から3日に行なわれた二国間会議で、この鉄道サービスの詳細について基本合意に至っていた。

 「諮問委員会により、協定は最終段階に落ち着いた。バングラデシュの新年である4月14日に開通できるだろう」と、バングラデシュ通信省のイスマーイル氏は述べた。

 インド東部ウェスト・ベンガル州の州都コルカタとバングラデシュの首都ダッカを結ぶ国際列車「モーイトリー・エクスプレス」は、418席を有し、週1回の運行を予定している。

 料金はエコノミークラスで8米ドル(約818円)、エアコン付きコンパートメントで12米ドル(約1227円)、寝台車は20米ドル(約2045円)に設定されている。持ち込み荷物の重量制限は35キロ、5歳以下の子供は無料で20キロまでの荷物を持ち込める。


 

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インド、米抜き世界2位へ・携帯電話の累計加入数      NIKKEI NET

 インドの携帯電話加入累計が3月末時点で米国を抜き、中国に次ぐ世界第2位に浮上したもようだ。月800万―900万件の勢いで加入者が増え続けているためで、3月末の加入累計は2億6000万件に迫ったとみられる。

 インド電気通信監理局(TRAI)によると2月末の加入累計は2億5093万件。2007年1月に1億5000万件に達して以来、13カ月で日本の契約 総数に匹敵する1億件を積み増した。米業界団体CTIAによると米の加入累計は約2億5700万件で、インドがこれを抜くのは時間の問題となっていた。


 

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