音人旅【oto na tabi】LIVEレポ 2024年3月8日at梅田ALWAYS
プチツアーもありLIVE続きで1週間も経ってしまいました。今ようやく音人旅【oto na tabi】LIVEを振り返っています。終演後↓いつも言ってることだけど僕自身がこのメンバーとバンドの大ファンでLIVEを重ねて次の作品を残す為に“帰省”している。帰省といっても、大荷物移動で少しでも動きやすい体の負担の少ないところにホテルをとってそこで色々考え事をしたり、身体の準備をして臨むので、完全に「遠征」という方が正しいけど、ホームである梅田ALWAYSにお世話になったり、地元最強メンバーに会うとやはり言葉は“帰省”がしっくり来る。この日のセットリストにはコンセプトがあった。いつもやっているこのバンドたるキラーチューンをやらないで、次のアルバム候補の曲と過去アルバムからは1曲ずつに絞り、序盤にチェロを聴かせたい。1st setはALLアコースティックで流れて(最後に一つエレクトリック)2nd setはその裏返しにした。つまりALLエレクトリックで流れて(最後に一つアコースティック)当然ギターの持ち替えが減らされることで流れと集中力にフォーカスしようと。たっちゃんの(音楽の凄まじい機転はもちろんのこと)MCに協力してもらったおかげ気持ちいいくらい転換がスムーズで、自分が作る流れは大事だなと改めて。先ずそんなset listはこちらです。1,Corriente (海流という意味です)2,新風と髪と電線 (ライルメイズとかミニマル的な大作志向)3,Awesome Lake (西湖が好きで、西湖最高!という意味です)4,Winding Road Downhill (変拍子の丘をサイクリングで駆け下りる的な)5,We Live as One (15/16拍子/F1-2021シーズンにインスパイアされた)(interval)6,MUSE (他のLIVEでもよく持参する最もJAZZな曲)7,L'Heure Bleue (湖に沈む夕日,沈んだ後の青い時間)8,Moon Ship (ジョンコルトレーン インスパイアード)9,渡っちゃえよゴンドラで!(カントリーテイストな)(uncore)10,Ballroom (Bill Frisellカバー)LIVEってのはいつだって集客に苦悩する毎日なんですが、このグループは大変長い目で成長や変化を見てくれるリスナー様に恵まれているなと、そして最近見つけて通ってくれたり、こういうのは本当にそのおかげ様で継続できるのでとてもとても力になっています。ライフワークとなってるこのグループまた末長く行く先を楽しんで貰えたら最高です!それに、今回来れなかった方のお気持ちも、僕らにはちゃんと届いてます。重ねて感謝を!そしてそして!サプライズ(ひろみちゃんこういうの流石やなぁ)ドラムスGORIさん、お誕生日おめでとうございます!すごい良い日。