ソマリアに着いたよ! | アグネス・チャンオフィシャルブログ「アグネスちゃんこ鍋」Powered by Ameba

ソマリアに着いたよ!

今日朝の7時に国連機に乗って、ナイロビからベルベラという海沿いの町を経由して、目的地のハルゲイサに着きました。
乾燥してるが、さわやかな気候。
町は18年前の空襲から立ち直ってません。
暫定政府は軍隊は持っているが、インフラや、福祉、生活を支えるサービスを提供するまではできてません。
人々は手探りで生計を立てている状態です。

着いてすぐに、安全のための警備の打ち合わせをした。
今回は近年に初めて、外国から大人数の訪問団で、大歓迎だが、安全面に心配もいっぱいだそうです。
特別の装置をたくさん準備してくれました。
幸い、この6週間には大きいな事件がなく、比較的に安定しているとの事でした。
厳しい決まりがいろいろあります。でも、現地のユニセフは最大の協力をしてくれているので、きっとたくさんの出会いができると思います。
Meetingが終わって、町の中心部の撮影をしました。
人々がいっぱい集まって、軍隊の警備の援護を受け、無事に撮影ができました。
午後はユニセフが支援している、女の子のワークショップの見学をしました。
女性の権利や、地域の活性化を促進するために、若い女性を1500人のLeadership
のワークショップをSomaliaで行われてきたのです。
今日は各地から60人の女の子たちが集まってました。3日間の訓練を終え、今日は終了式。
いろんなな話を聞きました。そして、私からはスピーチと歌をプレゼントしましたよ。
3人の女の子の話を聞くことができました。
前向きで、とってもかわいい、そして立派でしたよ。
避難民キャンプに住んでいる少女の夢は医者になること。
「平和の柱にもなりたい」と話す。
「FGMをなくしたい」と夢は大きく。
女性たちの活動がソマリアを明るくすることと望みたいです。
現地のNGOの女性たちとも顔合わせができて、
大変有意義な一日でした。

明日は市場、そして、ICP,Internal Displaced Persons,のキャンプに行きます。
15000人が住む、大型の難民キャンプ。
そこで、たくさんの子供たちと会えると思います。
とっても楽しみです。

Somaliaに絶望している国際社会の方が多いが、現地の人々は必死でがんばっている。
その健気さを是非、みんなに知ってもらいたいです。
分裂しているソマリアのどんな暫定政府も認めない国際社会。無政府状態、危険度が高いたね、外国人、Journalist はソマリアに入ることが不可能となってしまいました。情報が閉ざされたため、ソマリアの皆さんの悲しい叫び声は私たちに届きません。今回は入ることができて、本当に感謝。ソマリアの子供たちと女性の姿を自分の目で確かめ、同行してくれているJouranlistの皆さんや、NHKの番組を通して、日本の皆さんと一緒に、どうすれば、この国に希望が戻どせるのか、考えたいと思います。
着いて、たっだ一日、もうすでに現地の方の熱意に感動しています。
明日もがんばります。

あ~そうそう、
出発する前に、ソマリアの空、土、空気はどんなものかな?と考えていましたよね。
着いてみて、私なりに感じた事です。
ソマリアの空の色は悲しく青く、平和を望んでいる色。
ソマリアの大地は雨を待つ、旱魃に耐えている茶色。
ソマリアの空気はいつかはきっともっと安定した生活ができるという、期待に満ちた空気。
応援しましょう、がんばっているソマリアを。
無関心が一番いけませんので、みんなで応援しましょう。
美しいソマリアに美しい未来を。

アグネス