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☆勝利のパワースポット相撲神社-桜井市


ところは桜井市穴師カタヤケシ。古代の道「山の辺の道」から東へ500m入った相撲神社。

7月7日、地元の関係者ら約600名が出席して「勝利の聖」の碑の除幕式が行われました。
除幕式に先立って「相撲神社」の遷宮が行われ、続いて長谷川路可画伯の野見宿禰「勝利の聖」の碑の除幕式、桜井市ライオンズクラブ寄贈の「力士像」の除幕式が行われました。

同所が日本書紀に記されている最初の「天覧相撲」の場所とされており、勝利のパワースポットとして知られています。

昭和37年10月6日、時津風理事長(元横綱双葉山)を祭主に大鵬・柏戸の両横綱、五大関、以下幕内力士が参詣され、横綱土俵入りが奉納された由緒ある地でもあります。

当日は大相撲名古屋場所の初日にも関わらず、日本相撲協会理事・広報部長八角親方(元横綱北勝海)が参列し、「相撲発祥の地を後世に伝えてもらい、地元の発展につながれば」と祝辞がのべられました。式典に続き、今年4月発会した地元「大和すくね 相撲甚句会」の相撲甚句と「卑弥呼太鼓」の演奏が披露され、地元名物の「三輪素麺」がふるまわれました。

同式典に参加した平城っ子さんは、「昨年4月に開催された大相撲葛城場所で地方巡業の再開、相撲神社での「勝利の聖」の碑野見宿禰の里帰りなど大相撲ファンにとっては楽しみが続いています」と話されていました。


写真:平城っ子