ここ最近、朝早くからの撮影が多いので、徹夜→その日は早く寝る→超早起き(3時に起きる)→また徹夜・・・を繰り返しています。
朝の時間帯の天候を見て、良ければ撮影に出かけるという感じです。
今撮影している写真は、まだ公開できないので、その副産物とでもいうべき、朝焼けの写真を掲載いたしますね。
夏場の湿気が多い時期になると、朝焼け・夕焼けがとてもきれいです。
今回は、以前にもご紹介したHDRI (ハイ・ダイナミック・レンジ・イメージ)で加工しました。
従来のHDRIは露出をずらした、5枚の写真から造っていましたが、
今回の写真は、Adobe Photoshop CS5に新たに加わった、「HDRトーン」という機能で1枚の写真から擬似的に造っています。
とはいえ、ものすごく精巧な造りで、5枚から現像するのと大して変わらない印象です。
これからは段階露光しなくても良くなりますね。
デジタル写真の現場は、こうしてどんどん進化し、新しいと思った技術は、あっという間に古くなり、
自分しかできないと思っていた技術も、ネットとというツールによってあっという間に広まってしまいます。
だからこそ、撮るときの気持ちや意図、メッセージが大事になります。
技術はどちらかというと、撮りたいものがあるから、それに必要な技術を勉強するという感じでしょうか。
しかし最近のPhotoshopは、後から何でも出来るようになってしまって、どうかと思います。
画像加工は、写真の良さを落としてしまうこともしばしばあるので、頼りすぎは禁物ですね。
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