新作「スター・ウォーズ」の第1回英オーディションに9000人殺到  | SCL's style News



J・J・エイブラムス氏が脚本を手掛けるので、1作目、2作目は謎の伏線だらけで3作目になるほどという感じで出来上がりそうですね。

記事によると、2015年12月18日に公開される米SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」新3部作の第1弾「エピソード7」の主要キャストを決める一般公募オーディションが9、10の両日に英西部ブリストルで行われ、2日間で約9000人が押し寄せる騒ぎになった。1977~2005年に計6作品が作られたスター・ウォーズシリーズは壮大な宇宙空間を舞台に善悪をめぐる人間の葛藤を描いたスペースオペラの傑作で、世界の映画史上、最も成功したシリーズとして知られる。オーディションは今後、英米各都市で断続的に行われるが、新たな物語のスターを目指す人々が世界中から集まり、激しい戦いを繰り広げることになりそうだ。(SANKEI EXPRESS)

新作オーディション9000人

 このオーディションは、シリーズを手がけた米映画製作会社「ルーカスフィルム」を昨年11月に買収した米娯楽大手ウォルト・ディズニー社がホームぺージで、男女1人ずつの役どころを演じる俳優を公募した。

1人は物語で17歳とされる女性レイチェル。「両親を若い時に亡くし、家族も親族もいなかったため、タフで危険な街をひとりで生き抜くすべを覚えた。常に前進することを考えて生きている」という設定で「17~18歳の美しくスマートで活発な女性」を求めている。

 もう1人は男性トーマス。こちらは「父親の影響を受けないまま育ち、あるべき男性像を知らない。強い意志を持たないが、運動神経抜群で頭がよく、必要な時には勇気ある行動が取れる」という設定で、募っているのは「19~23歳のハンサムでスマートで活発な男性」という。

 英BBC放送や地元紙ブリストル・ポスト(いずれも電子版)などによると、オーディションは9日と10日の2日間、アルノルフィーニ芸術センターで午前11時から午後3時まで行う予定だった。

 しかし、伝説的なシリーズの公開オーディションとあって、前日の8日から、米国やスウェーデンからやってきた海外組やレイア姫に扮(ふん)したコスプレ組まで「スター・ウォーズ」に憧れ続ける人々が小雨の中、英国の地方都市に大集合した。だが、あまりに大勢が集まったため、9日のオーディションは午前10時半に、10日は午前10時15分に早々と受け付けが締め切られ、多くの希望者が追い返された。

公募された2人が物語でどんな役割を担うのかは一切明かされていないが、オーディションの規模から考えて、かなり重要な役柄なのは間違いない。

 それだけに、周辺では期待と失望が交錯。参加者のひとり、ベン・ミラーさんはBBCに「年齢が合えば受けないわけにはいかないオーディション。大スターになれるチャンスだ」と息巻き、ヘイリー・モグリッジさんはBBCに「息子は2時間かけて会場に行ったのに、到着したら午前10時45分で受け付けが締め切られた」と憤慨した。

 オーディションは今後、英ではグラスゴーやマンチェスター、ダブリン、ロンドン、米でも14日にシカゴで行われるとあって大いに盛り上がりそうだ。

 「エピソード7」は「スター・ウォーズ」シリーズの新たな3部作の始まりで、内容などは明かされていない。

 監督は「スター・トレック」のシリーズを手がけたJ・J・エイブラムスさん(47)。来年から英国で撮影に入るということです。



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