気持ちを整理できる | 幸せなお母さんになる為の子育て

幸せなお母さんになる為の子育て

子育ては・・・難しい!多くのお母さんがそう言われます。

でも、ほんのちょっと考え方を変えると、子供達が見違えるようになります。

こちらは過去のメルマガを掲載しています。

 

 


 パピーいしがみです。

 

 

 


 さて、今日のメルマガのタイトルは、

 

 「気持ちを整理できる」としました。

 

 


 気持ちを整理できるのは、大人ではなく、6歳の女の子。

 

 ご紹介くださるのはコッコさんです。

 

 コッコさんの娘さん、友達から嫌な事を言われたみたいですが、

 

 落ち込むこともなく、やり過ごせたみたいです。

 

 


 でも、無理して口にできず、我慢していたらかわいそうですよね。

 

 

 ですから、コッコさん、ご自分の大好きな言葉。

 

 「悲しみは半分こ。喜びは2倍。」のお話もされたそう。 

 

 そんなコッコさん親子のお話です。

 

 それでは始めましょう。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん

 

 ご無沙汰しています。コッコです。

 

 長女が年少に入園した2006年の7月に

 

 フォローメールの第一章が届 いていますので、

 

 パピーさんと出会ってからもうかれこれ2年が過ぎています。

 

 当時4歳手前だった娘が今月の末には6歳なんですよ!♪

 

 


 講座を始めて何度も何度も立ち止まり、

 

 結局まだ最後まで勉強が終わっていない状況です。

 

 あまりパピーさんにご報告メールも、ご相談メールも送らない、

 

 存在感の薄い生徒かもしれませんが・・・・。

 

 


 でも、メルマガも、テキストもいつも近くにあって、

 

 私を支えてくれています。

 

 


 いつもいつも、嬉しい事や、悩んでいる事、

 

 パピーさんにお話してみようかな、と思うのですが、

 

 文章にする時間の余裕がなく、ただ時が過ぎていってしまって、

 

 出来ないご報告が山ほどあります。

 

 


 でも、その都度、考えて、

 

 他のお母さん方の報告メールを参考にさせてもらったり、

 

 パピーさんの言葉を思い出しては乗り越えてきました。

 

 


 そして、娘の誕生月である9月に入って・・・

 

 とっても嬉しい出来事があったんです!聞いてください!!

 

 

 

 娘が4歳の時からお誕生日の頃、

 

 何かにチャレンジする、という事を続けています。

 

 4歳の時、ちょうど転勤が決まり引っ越しする時だったので、

 

 みんなへのメッセージカードの宛名、

 

 幼稚園のクラス全員の子の名前を娘に書かせてみたのです。

 

 書けるひらがなといったら、自分の名前の文字3文字だけの頃に。。。

 

 


 とても苦労をしていましたが、

 

 ひとりひとりの見本を書いたのを見ながら、

 

 それはそれは一生懸命に全員分を書き上げました。

 

 


 5歳のお誕生日の頃には、自転車の補助輪外しに挑戦しました。

 

 もともと自転車が大好きな子だったので、

 

 転んでも転んでも、泣き言ひとつ言わずに

 

 2日で乗れるようになったんです。

 

 もちろん、パピーさんからのアドバイスや、

 

 みなさんのやり方を参考にしてやったんですよ~。

 

 


 そして、6歳の今年・・・。

 

 娘は私がネタを考えるまでもなく、

 

 本当に色んな事にチャレンジしています。

 

 


 今一番は、「背泳ぎ」にチャレンジしてみたいんだそうです。

 

 風邪をひいているので、プールに入れないのですが、

 

 布団の上で一生懸命練習しているんですヨ。

 

 ピアノも、先生が与えた課題以上のことを、

 

 自分なりに挑戦しているようで、

 

 無理のないように見守りつつも、「もうちょっとやってみよう」

 

 って気持ちが見ていてとても嬉しくて・・・。

 

 


 嬉しい出来事とは話が離れてしまいました。。。ここからです。

 

 始まりは、嬉しくない出来事からだったんです。

 

 


 娘が幼稚園での事を話し始めました。

 

 聞くと、クラスの女の子からちょっとイジワルを言われたようなんです。

 

 新しく入った子が

 

 「○○ちゃん(長女)はイヤな子だから遊ばない方がいいよ。」

 

 と言ったとか・・・。

 

 


 なんでも、自分を目の前に言ったんだ、と娘は言います。

 

 


 内心、

 

 「イヤな事言うんだな~。でも、たしか前もそんな事あったな・・・。」

 

 と思いました。

 

 

 「それっていつの話?」って聞くと、「おととい」。

 

 

 「おとといと、きのう、

 

  お母さんに話さなかったけどどんな気持ちだったの?」と聞くと、

 

 

 「話そうと思ったんだけど、イヤな気持ちだったから・・・」と・・・。

 

 

 「どうして今日話してくれたの?」って聞いたら、

 

 「もう平気になったから。」って・・・。

 

 


 聞くと、(その子に対して)イヤな気持ちがあるうちに私に話すと、

 

 私もイヤな気持ちにさせていまうから、と言う事だったようです。 

 

 


 どう考えても、その子の言う事は信じがたく、

 

 どうしてそんな事を言ったのか、

 

 大人が考えると大体想像がつくような状況でした。

 

 ・・・新しく入った子と仲良くなろうと思っていたら、

 

 その子が娘と仲良くなりたそうだったから・・・そんな感じで。

 

 


 でも、言われた本人にとっては、ショックな言葉だったと思います。

 

 それを、その日に言わず、翌日も自分の中で乗り越えたんだ、と思うと、

 

 「どうして私の子がこんなに強いの?」とただただ感心して

 

 我が子の話を聞くだけでした。

 

 


 「イヤな気持ちはフーッって吹き飛ばしたんだよ。」

 

 「お母さんがイヤな気持ちになったらイヤだから。」って言うんです。

 

 


 なんて優しい子なんだろう。

 

 なんて私は幸せなんだろう。ってそんな気持ちがこみ上げてきて、

 

 「○○ちゃんは、やーっぱりお父さんとお母さんの子だねぇ~。」

 

 ってギューーって抱きしめて、

 

 「お母さん、嬉しいよ。お母さんは世界一幸せなお母さんだよー!」

 

 って、思わず声を張り上げて言ってしまいました。

 

 


 「お母さん、今まで気付いていなかったんだね。

 

  こんなに幸せなお母さんだったんだね」

 

 「怒っちゃいけない時に怒ったり、

 

  イライラをぶつけたりするお母さんなのに、

 

  そんな優しい事を言ってくれるんだね、本当にありがとう」

 

 って言うと、

 

 


 「だって、おかあさんは痛いのに一生懸命○○の事を生んでくれて、

 

 いつもご飯作ってくれるじゃん」って。

 

 「お母さん、○○のお母さんになれてよかったぁ~。だーいすき」

 

 ってギューって抱きしめました。

 

 


 そのやりとりを見ていた妹(3歳)がちょっといじけて

 

 別な部屋へ行ってしまったので、すぐに追いかけて妹の事も

 

 「だーいすき。いっつもニコニコしていてくれてお母さん幸せだよー、

 

  お母さんは世界一幸せなお母さんだよー」ってギューってしました。

 

 


 こんなにも、娘達に大好きでいてもらえたなんて・・・

 

 と今更ですが心の底から感じて、本当に嬉しい瞬間でした。 

 

 


 子供がいると、

 

 なかなか自由がない、大変だなぁ~、私ばっかりが我慢・・・などと、

 

 ついつい考えがちなのですが、継続は力なり、で少しずつですが、

 

 私もこんなに娘達に認められるお母さんになっていたんだなー、

 

 って感じたんです。それがすっごく嬉しかったんです。

 

 


 私がこんなに認めてもらえているって事は、

 

 私も娘達の事を認めてあげられていたのかな?って。

 

 


 娘が私の事をこんなに認めてくれていたって、分かった事で、

 

 ようやく「私って結構いいじゃん」って思えた気がします。

 

 娘達はいつも「お母さん大好きっ!!」を発信してくれていたのに、

 

 私が素直に受け取れず、娘(特に長女の方)には

 

 物足りなくて寂しい思いをさせていたのかもしれないな、、、

 

 って気付きました。

 

 


 可愛くて、愛しくて、仕方がないのに、

 

 そういう気持ちを思いっきり言葉にする事が、

 

 少なくなっていたのかもしれないです。

 

 特に、下の子が生まれてからというもの・・・。

 

 


 「お母さんは世界一幸せなお母さんだーーー!」

 

 って言った時の娘のあの嬉しそうな瞳。

 

 言った私はちょっと恥ずかしかったのですが、

 

 あんなに素直に喜んでくれる娘のこと、本当に愛おしく感じました。

 

 


 6歳の誕生日、何も特別な事をする予定はないのですが、

 

 家族みんなが満たされた気持ちで、

 

 元気に生まれてくれた事をお祝いしようと思います。

 

 


 それから「悲しみは半分こ。喜びは2倍。」

 

 って私の好きな言葉の事も話しました。

 

 イヤな事があって、

 

 自分でイヤな気持ちをどうにも出来なかったら話してね、って。

 

 悲しい気持ちは半分こがいいよ。

 

 嬉しい気持ちはみんなで分け合って何倍にもなるよ、って。

 

 


 ちょっとイヤな事を言った子の気持ちも分からなくもないんです。

 

 ただちょっと言ってみたかった、ってそれだけなんだと思います。

 

 


 私としては、その子の、その言葉のおかげで、

 

 こんな嬉しい出来事が起こったので、

 

 ひとり勝手に「全てのことは必要にして善である」という言葉を

 

 思い出してしまいました。

 

 


 要は、自分の気の持ちようなんですね。

 

 2年経ったけど、自分の口から

 

 「私は幸せなお母さんだぞーー!」って

 

 ようやく言えた事が嬉しいです。

 

 


 自分がいる階段が少し高くなって、

 

 物事を少し広い範囲で見渡せるようになったかな、

 

 って気がしています。

 

 


 とにかく、自分に自信をつけるために講座を始めた私にとって、

 

 ゴールはとても遠いもののように感じていました。

 

 自信をつけよう、つけよう、とばかり気が焦ってしまって・・・。

 

 


 でも、自信はつけようと思ってつくものではないですね。

 

 もとから自分の中にあるものなんですね。

 

 それを引き出すというか、取り戻すというか・・・。

 

 それには、やっぱり「認める・褒める・包む」なんだと、実感しました。

 

 今回は、私が長女から認めて、褒めて、包んでもらったんじゃないかな、

 

 って。

 

 


 一歩、前進しました!

 

 


 まだまだ波はあるかと思いますが、

 

 私なりにゆっくり進んでいきたいと思っています。

 

 また何かご報告が出来る時が来ましたら、メールさせてくださいね。

 

 


 一度書き始めると、長々となってしまって、

 

 本当に申し訳ないのですが。。。

 

 パピーさんの数々のご活躍、本当に嬉しいです。

 

 どうか、お体をお大事になさってください。

 


                           コッコ

 

ココまで・・・

 

 

 コッコさん、メルマガ紹介のご許可ありがとうございました。

 

 嬉しいご報告、とても微笑ましく拝見しました。

 

 長女さん、自分でどんどん新しいことにチャレンジされているようですね。

 

 とても頼もしいです。(^^)

 

 


 > ピアノも、先生が与えた課題以上のことを、

 

 > 自分なりに挑戦しているようで、

 

 > 無理のないように見守りつつも、

 

 > 「もうちょっとやってみよう」って気持ちが、

 

 > 見ていてとても嬉しくて・・・。

 

 


 本当ですね~♪

 

 そして、嬉しい話。これは、感動的ですね。

 

 「お母さんにイヤな気持ちにさせたくないから、

 

  大丈夫になってから話したんだ・・・」なんて・・・。

 

 ちゃんと自分の気持ちを整理できる子なんですね。

 

 


 そして、コッコさんの言葉に、

 

 「どうして私の子がこんなに強いの?」とありましたが、

 

 


 先ほどの、いろんな事にチャレンジできる。

 

 嫌な事を自分で消化できる。

 

 自分の気持ちを自分で整理できる。って、

 

 自分が穏やかで居られる環境があるから。

 

 安心できる場所があるからこそ、だと思うのです。

 

 だから、耐えられるだけの力が付いているんですね。

 

 


 私は、それは、コッコさんがしっかり環境を作り、

 

 ちゃんと娘さんに自信が育まれているから、だと思うのです。

 

 


 それから、「悲しみは半分こ。喜びは2倍。」のお話、

 

 とっても良いですよ~♪。

 

 こういう、そのお母さんが持っているポリシーや考え方。

 

 是非是非、事あるごとに、子供さんに話して欲しいと思うのです。

 

 そうすれば、子供が大きくなった時に、

 

 「そういえば、お母さん、いつも言ってたよな」

 

 って思い出してくれます。

 

 


 子供の心には、お母さんの信念が、

 

 お母さんの行動と共に記憶に残るんですね。

 

 そういう大好きな言葉、ポリシーなど、一つ、二つで結構です。

 

 お持ちくださることはとても良いと思います。

 

 


 それから、こんな言葉もありました。

 

 > とにかく、自分に自信をつけるために講座を始めた私にとって、

 

 > ゴールはとても遠いもののように感じていました。

 

 > 自信をつけよう、つけよう、とばかり気が焦ってしまって・・・。

 

 


 コッコさんにとっては、

 

 「自分に自信をつけたい」そういうお気持ちもあったようです。

 

 


 でも、

 

 > 娘が私の事をこんなに認めてくれた事で、

 

 > 「私って結構いいじゃん」って思えた気がします。

 

 や、

 

 

 > 自分の口から「私は幸せなお母さんだぞーー!」って

 

 > 言えた事が嬉しいです。

 

 

 そして、

 

 > でも、自信はつけようと思ってつくものではないですね。

 

 > もとから自分の中にあるものなんですね。

 

 > それを引き出すというか、取り戻すというか・・・。

 

 > それにはやっぱり「認める・褒める・包む」なんだと実感しました。

 

 


 を拝見すると、ご自分の中にあった「自分に自信を付けたい」その願い。

 

 しっかり掴んで下さったように感じます。

 

 子供達に与えようと、がんばって来たことが、

 

 ご自分に返ってきたんですね。本当に良かったです(^^)。 

 

 


 長女さんは、6歳。という事は、・・・来年、小学生かな?

 

 この調子なら、小学校生活も、ますます楽しくなりそうです。

 

 後は残された幼稚園生活。十分に楽しんでくださいね。

 

 ステキなご報告、ありがとうございました。
                      

 

 

 

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