こんばんは、食べることに縛られた心を解放する
週末料理教室こころキッチン主宰 こころキッチンプランナーのさかみです。
本日は自分の心のメンテナンスDAYでした。
いっぱい・・・昔のことを思い出しました。
小学校の頃、中学校の頃、高校の頃、大学の頃・・・
周りからすると、私は家族や友達にも恵まれ、何不自由なく生活を送り、
順調に進学就職と進んできているように見えていたかもしれないけれど。
でも自分の心の中はずっとぐちゃぐちゃだった。
今日は鮮明にその時の場面が蘇ってきて、
ずっとずっと抑え込んでいた感情たちが一気に噴き出して、
頭がグラグラして涙が止まらなかった。
（ここには全ては書けないけどね。）
私はずっとずっと、誰かに認めてほしかった。
私はずっとずっと、一人でいるのが寂しかった。
私はずっとずっと、周りの子が羨ましくてしょうがなかった。
私はずっとずっと、頑張ってるねって言ってほしかった。
私はずっとずっと、こんな自分じゃ駄目って思い続けてた。
とにかく毎日必死だったのです。
自己否定の気持ちと、目の間の現実と、
それでもやっぱり諦めたくない未来の希望との狭間で。
そして私の場合、その葛藤は顕著に”過食”という行動に表れていた。
食べ物を食べている間だけは、
少しだけ”私自身”を忘れることができたから・・・
こんな感情を持ち続けていたのは、
誰のせいでもない、自分自身が作り上げた世界によるものだと
今ならもうわかるのだけれど。
まだ若かった私はずっとずっと、
目の前に広がる景色と自分の感情が、この世の全てだと思い込んでいたんだ。
ああ、人間の心とはなんて奥深いものなのだろう。
誰しもがこんな風に、感情を抑えて抑えて抑え込んで生きている。
見たくない。いっそのこと、なかったことにしたい。
全て忘れ去ってしまいたい。
そんな感情たちを。
でも・・・そこに向き合わなければ、
本当の意味での”私”を生きることはできないのかもしれないな。
今はなんだかとてもすっきりした気持ちです。
自分のことも、誰のことも、否定しない。
そんな事実があった、ただそれだけ。
頑張ったね。辛かったね。
そう、昔の自分に言ってあげたいとも思う。
あの頃の私がいたから、今の私がいる。
今はそれを、とても幸せなことと感じている。
こんな毎日の中で得た気づき、
今度は私の言葉で、私の感覚で、生徒さんたちにお伝えしていこう。
もっと、心を自由に。
”自分自身”を胸張って生きられる女性を、
こころキッチンという場所で一人でも多く増やしていきたいよ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしくださいね。
