「マネジメント」は「管理」ではない。
今では当たり前の認識として理解されているこの言葉ですが、理解していても、いざ仕事で実現するとなると難しいもの。
そこで、改めて「マネジメント」の本質を学んでみました。
先ずは、「マネジメント」と「管理」の違いですが、これは明確にドラッカーの書籍『マネジメント』に定義されています。ここでいう「管理」とは、「コントロール」の事であり、マネジメントの一部ということがわかります。
つまりマネジメントには、「管理」すべきことがあり、それは、「必ず守らなければならない」点について、ルール化し、実行するように述べられています。
では、マネジメントの本質とは何か?
それは、「人間と組織の力を生かした、創造・創発活動」になります。
『企業、政府、NPOのいずれであれ、マネジメントの定義は一つしかありえない。それは、人をして何かを生み出させることである。』(プロフェッショナルの条件より)
では、具体的に何をすれば良いか?
先ずは『対話』
そして、メンバーの「強み」「特有の資質」を見つけ『認める』
『マネジメントとは、人にかかわるものである。その機能は人が協働して成果を上げることを可能とし、強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。』(新しい現実より)
さて、改めてドラッカーのマネジメントについて纏めましたが、世の中間管理職の悩みは尽きることがないですが、少しでも前進して行く悩みに変えれるようがんばっていきます^^
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