前にも同じような事書いたような気がするんですが、
見つけられない(書いてない?)ので制作。
オットピとか反発とかやる前に習得しておきたいスキルです。
とくに大人になってからトライアル始めた人にはオススメです。
軽い自転車に乗って体格あればどうとでも振り回せるので、
ついつい派手目な技ばかりやってしまいがち。
そしていざ大会とかに出てみると、いつも通り動けない。
そんな人はたぶん漕ぎが出来てないし、止まりすぎです。
では本題に入る前に物理の法則。
■クーロンの摩擦法則。
摩擦力が垂直荷重に比例すること。
どういうことか?
図にするとこんな感じ。
青い箱があるとして空っぽなら横から押して動きそうですが、
箱の中に重い物が入ってると横から押しても滑らなくなります。
わかります?
詳しくは私も解らないし、なんとなく理解していただければOKです。
で、自転車のタイヤももちろんこの法則が発動します。
タイヤブロックで掻いてるだけじゃなく、摩擦により地面を押してます。
そして加重すればするほど、滑らなくなります。
そんで次は自転車漕ぐ時のフォーム。
トライアル自転車ってBB高いしハンドル遠い目なので、
坂道登る時についついハンドルの上に乗って体重でペダリングしてません?
図にするとこんな感じ。
体重掛けたペダリングのほうが足の負担減るし、
クランク水平な時にすごい力で踏めるので楽に漕げます。
これがロードの登りなら正解なのでしょうが、
トライアルの地面はスリッピーなんです。
図で見ると分かりやすいですが、リアタイヤの荷重が減ってます。
コレではせっかくのペダルへのチカラもスリップしやすく、
地面に伝わりません。
しかも体重を掛けて踏みつけにいくペダリングなので、
スリップしてクランク空転するとペダルが一番下がったとこで止まります。
そこから足着かずに回そうとしても、
一番チカラ入らないクランク位置になってしまい再出発不可能です。
足に負担かからないペダリングなので、使えるとこではありだと思いますが。
ではどう漕げばいいのか。
ペダルは踏まずに回します。
ぜんぜん踏まないわけではありませんが、
出来るだけ回してつなげるイメージです。
図にするとこんな感じ。
ペダルを踏みつけるんじゃなく、踏む方向がペダルの動きに合わせた円運動。
チカラも瞬間的に爆発させるんじゃなく、
上死点過ぎてすぐ辺りから足首柔らかく使って円運動。
漕ぎきって下死点過ぎても足首柔らかく使って、
引っ掛けて引き上げるつもりで円運動。
常に2本の足を使って、クルクル回してる感じです。
体重掛けてペダリングしないので瞬間的なトルクは出ませんが、
小さいトルクで均等に繋げてるので滑りにくいです。
それとこのペダリングは体重掛けて乗っかりにいかないので、
腰の位置をある程度自由に動かせるとこにも利点があります。
滑りやすい地面なら腰を引き気味にすれば、
リアタイヤの荷重が増えるので摩擦力アップです。
登り坂なら腰だけ引いてるとフロントタイヤ浮いてきちゃうので、
頭を伏せてリアタイヤに荷重出来てるけどフロント抑えられる体勢で。
図にすると理解できるんですが、
いざセクションに入ると前へ進もうの意識強すぎて前乗りでスリップするんですけどね。
いやー文章が長い。
まだ漕ぎの説明しかしてないのに。
で、漕ぎができたら。
そこから漕ぎ上げやホッピングに繋げていくわけです。
コレは動画見たほうが早いので。
http://youtu.be/eFhub7eZJgU
この動画で何が言いたいか?というと。
簡単なとこは簡単に行こって事です。
軽いトライアル自転車だと一旦止まっても、
次が楽だから気にしないかもですが。
簡単に突破出来る障害物なら、
いちいちブレーキで止めないで慣性に乗って漕いだ方が早いです。
止まることばかりしてると、
漕ぎからの動きながらのスキルが習得出来ずに上達するので勿体無いです。
あと2段ステアなとこも、漕ぎからの慣性に乗っていくのが楽です。
そういう階段状の段差って前に寄れないし、
キッカケもないから止まるとやっかいなんですよね。
この動きってステアとか丸太越えとか、ほんとに基本ですからね。
偉そうに書いてますが、
かくいう私も20インチのトラ車乗ってた頃はおろそかにしてました。
止まってからでも突破出来るし、とか思ってた時期がありました。
セクション入っていちいち止まるから、腕がすぐにあがってました。
オットピも突き出しも出来るんだけど、
ついついブレーキで止まってしまう中級者さん。
これからオットピを覚えたい初心者さん。
まずはココからです。
まあ、他にも覚えなければいけない事はたくさんありますが。
まずは土斜面で漕ぎまくりましょ。
見つけられない(書いてない?)ので制作。
オットピとか反発とかやる前に習得しておきたいスキルです。
とくに大人になってからトライアル始めた人にはオススメです。
軽い自転車に乗って体格あればどうとでも振り回せるので、
ついつい派手目な技ばかりやってしまいがち。
そしていざ大会とかに出てみると、いつも通り動けない。
そんな人はたぶん漕ぎが出来てないし、止まりすぎです。
では本題に入る前に物理の法則。
■クーロンの摩擦法則。
摩擦力が垂直荷重に比例すること。
どういうことか?
図にするとこんな感じ。
青い箱があるとして空っぽなら横から押して動きそうですが、
箱の中に重い物が入ってると横から押しても滑らなくなります。
わかります?
詳しくは私も解らないし、なんとなく理解していただければOKです。
で、自転車のタイヤももちろんこの法則が発動します。
タイヤブロックで掻いてるだけじゃなく、摩擦により地面を押してます。
そして加重すればするほど、滑らなくなります。
そんで次は自転車漕ぐ時のフォーム。
トライアル自転車ってBB高いしハンドル遠い目なので、
坂道登る時についついハンドルの上に乗って体重でペダリングしてません?
図にするとこんな感じ。
体重掛けたペダリングのほうが足の負担減るし、
クランク水平な時にすごい力で踏めるので楽に漕げます。
これがロードの登りなら正解なのでしょうが、
トライアルの地面はスリッピーなんです。
図で見ると分かりやすいですが、リアタイヤの荷重が減ってます。
コレではせっかくのペダルへのチカラもスリップしやすく、
地面に伝わりません。
しかも体重を掛けて踏みつけにいくペダリングなので、
スリップしてクランク空転するとペダルが一番下がったとこで止まります。
そこから足着かずに回そうとしても、
一番チカラ入らないクランク位置になってしまい再出発不可能です。
足に負担かからないペダリングなので、使えるとこではありだと思いますが。
ではどう漕げばいいのか。
ペダルは踏まずに回します。
ぜんぜん踏まないわけではありませんが、
出来るだけ回してつなげるイメージです。
図にするとこんな感じ。
ペダルを踏みつけるんじゃなく、踏む方向がペダルの動きに合わせた円運動。
チカラも瞬間的に爆発させるんじゃなく、
上死点過ぎてすぐ辺りから足首柔らかく使って円運動。
漕ぎきって下死点過ぎても足首柔らかく使って、
引っ掛けて引き上げるつもりで円運動。
常に2本の足を使って、クルクル回してる感じです。
体重掛けてペダリングしないので瞬間的なトルクは出ませんが、
小さいトルクで均等に繋げてるので滑りにくいです。
それとこのペダリングは体重掛けて乗っかりにいかないので、
腰の位置をある程度自由に動かせるとこにも利点があります。
滑りやすい地面なら腰を引き気味にすれば、
リアタイヤの荷重が増えるので摩擦力アップです。
登り坂なら腰だけ引いてるとフロントタイヤ浮いてきちゃうので、
頭を伏せてリアタイヤに荷重出来てるけどフロント抑えられる体勢で。
図にすると理解できるんですが、
いざセクションに入ると前へ進もうの意識強すぎて前乗りでスリップするんですけどね。
いやー文章が長い。
まだ漕ぎの説明しかしてないのに。
で、漕ぎができたら。
そこから漕ぎ上げやホッピングに繋げていくわけです。
コレは動画見たほうが早いので。
http://youtu.be/eFhub7eZJgU
この動画で何が言いたいか?というと。
簡単なとこは簡単に行こって事です。
軽いトライアル自転車だと一旦止まっても、
次が楽だから気にしないかもですが。
簡単に突破出来る障害物なら、
いちいちブレーキで止めないで慣性に乗って漕いだ方が早いです。
止まることばかりしてると、
漕ぎからの動きながらのスキルが習得出来ずに上達するので勿体無いです。
あと2段ステアなとこも、漕ぎからの慣性に乗っていくのが楽です。
そういう階段状の段差って前に寄れないし、
キッカケもないから止まるとやっかいなんですよね。
この動きってステアとか丸太越えとか、ほんとに基本ですからね。
偉そうに書いてますが、
かくいう私も20インチのトラ車乗ってた頃はおろそかにしてました。
止まってからでも突破出来るし、とか思ってた時期がありました。
セクション入っていちいち止まるから、腕がすぐにあがってました。
オットピも突き出しも出来るんだけど、
ついついブレーキで止まってしまう中級者さん。
これからオットピを覚えたい初心者さん。
まずはココからです。
まあ、他にも覚えなければいけない事はたくさんありますが。
まずは土斜面で漕ぎまくりましょ。