[映画]映画は映画だ/チャン・フン | 春の熊くらい

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検索窓から見てた空-映画は映画だ

<内容紹介>
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ヤクザをリアルに演じたいスター俳優と、俳優になりたかったヤクザが出会い、
お互いが住む世界に惹かれていくアクション・ドラマ。

韓国映画界の鬼才監督キム・ギドクが製作を務め、数々のキム・ギドク作品で
助監督を務めてきたチャン・フンがキム・ギドクの原案を映像化した。

俳優の夢を捨て切れないヤクザを演じるソ・ジソブ、
ヤクザより暴力的で高慢な映画スターを演じるカン・ジファンが激突する、
クライマックスのファイトシーンは圧巻。
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原案はキム・ギドク。
今回はその弟子?が監督ですね。

韓国映画が好きというわけではないけれど、キム・ギドクの作品はすばらしいと思う。
『うつせみ』なんかは特にお気に入り。

数年前に韓流って騒がれてから韓国の映画・ドラマ全体に拒否感がある人も
多いと思うけど、観る価値はあります。

まぁ、キム・ギドクは、韓国ではあんまり評価が高くないらしいけど。
作品の雰囲気は、日本っぽいかもしれない。


この映画もそうだけど、韓国映画って暴力シーン(特に殴り合い)が美しいよね。
『クライング・フィスト』とか。
なんでなんだろう。日本映画には、なかなか無い部分だよね。


ソ・ジソブの除隊後の復帰作ということで、
韓流好きおばさまたちがたくさん観に来てたけど、
「そういう映画じゃないよ」って言ってあげたかったww


★★★★ 4/5


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