明治・大正・昭和の広告 アドミュージアム

電通のアドミュージアム へ行って来ました。
常設展では、江戸時代くらいからの商業広告の展示を、
巡回展では、世界の広告賞が回って来ます。

ショップでは、明治・大正・昭和の広告を絵葉書にして売っています。
こんなに発色のいい印刷物がまだ残っているんですね～。
いまでも十分通用するクオリティーの高いポスタービジュアルです。


「朝のクラブ歯磨」　中山太陽堂（現 株式会社クラブコスメチックス）　明治43年
ポスター（91.4×61.5）

　
（左）「サクラビール」　帝国麦酒　大正後期～昭和初期（92.0×61.5）
（右）「カスケードビール」　日英醸造　大正末～昭和初期　ポスター（92.8×62.0）

　
（左）「大同燐寸株式会社」　昭和初期　ポスター（78.0×53.9）

（右）　「上等紙巻煙草ヒーロー」　明治30年頃　ポスター（151.6×102.6）


「クラブ美身クリーム」　中山太陽堂　大正末～明治初期
ポスター（78.0×52.6）

TVの特番で「CM特集」があると、昭和のTV放送開始時のCMはモノクロだったり、明治時代の写真なんかを見るとやはりモノクロ写真なので、古い時代はモノクロかセピアトーンのイメージがあるのですが、明治・大正のこんなに色鮮やかなポスターを見ると、とても新鮮な気分になりますね。


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