オグシオ 解散に「後悔ない」 | 誰でも出来るダイエット方法のあれこれ

オグシオ 解散に「後悔ない」


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 ◇「強いままで終わりたかった」…オグシオ、達成感に涙

【「オグシオ」最後の大会を写真で見る 号泣して抱き合う姿、“最後”のメダルも 】

 潮田のショットが相手コート前方に落ちた瞬間、小椋・潮田組の大会5連覇が決まった。その場にしゃがみこみ、やがて抱き合った2人。「強い私たちのままで終わりたかった」という共通の思いを実現した達成感が、コート上の2人の表情を涙でゆがめた。

 第2ゲーム終盤になって15-19でリードを許した。序盤に攻めて握った試合の主導権も、前田・末綱組の揺さぶりで怪しくなっていた。そんな場面に「不思議と冷静になれた。相手の動きが急によく見えるようになった」と潮田。ラリーの応酬から、その潮田が6連続得点で勝負を決めた。相手の末綱は「決勝での3年連続の対戦で、勝ちたいという気持ちが強すぎたのかも。自分たちのプレーができなかった」と振り返った。

 小椋のけがなどでコンビネーション不足のまま臨んだ今大会。潮田は「(ペアを)組んだ時から『1+1が3にも4にもなるようになりたい』と話していた。今日の勝利が、まさにそれだった」と声を詰まらせた。「私の『4年後(のロンドン五輪)を目指すため、新しい別の選手と組みたい』という気持ちをわかってくれた玲ちゃん(潮田)に感謝したい。本当に、いいペアでした」と小椋。

 今後、チームでの団体戦でペアを組む可能性はあるというが、個人戦での「オグシオ」は、この日が最後。試合後の会見でも涙を見せた2人だが、ペア解消に「後悔はない」ときっぱり言い切った。【熊田明裕】

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