年賀するめーる、大口客で増産
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081115-00000006-agara-l30
すさみ町周参見の和歌山南漁協すさみ支所は、スルメイカをハガキにした「するめーる」の年賀版の販売を始めた。今年は企業から大口の注文があり、同支所の岸正嗣参事は「来年以降もこのまま大口客が固定すれば、生産量を増やすことも考えたい」と話している。
毎年年賀版用に3000枚を用意しているが、今年は東京や大阪の企業から大口注文が計1200枚入り、600枚を急きょ増産するなどうれしい悲鳴を上げている。
するめーるは6~7月に周参見漁港に上がった小ぶりのスルメイカを干して真空パックし、ハガキに仕立てたもの。付属の年賀版シールを張り、宛名やメッセージを書き込む。年賀版シールにはイカや鏡もちのイラストなどが描かれている。
価格は1枚230円。90円切手は別売。郵便局窓口に持参するほか、そのままポストに投函(とうかん)できる。品質を保つため、自宅で冷凍保管し、12月25~28日に出してほしいという。
漁協すさみ支所やすさみ郵便局、JR周参見駅、道の駅「イノブータンランドすさみ」で販売している。同漁協ホームページでの通信販売も受け付けている。
問い合わせは和歌山南漁協すさみ支所(0739・55・2002)へ。
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