最近、iphone5sよりXPERIA Z1の方が圧倒的に使いやすいと感じているまめです。
さて、タイトルの件ですが、
2回連続、ブログの投稿の内容が「シミュレーション」についてで、
奇跡的にも私のブログをご覧頂いている皆様には、
今、私が業務の中で何をしているか、すぐにバレそうですが…w
結構重要なので、記します。
まずは、こちらの手書きメモをご覧ください。
何がポイントかと言うと、
結局、何かちょっと複雑なものを作ろうとした時は、
いきなり、柱を立てて、釘を打ちこむのではなく、
設計図を書いてみましょう!って話です。
これ、当たり前に聞こえますが、みんな押し並べてよくハマる罠です。
いきなり数字を並べて、難しい顔をする。
で、色々数字をイジって、算出した数字が何の数字か分からない。人にロクに説明も出来ない。
こうならない為に、
最初に数字を見ずに、言葉だけでイメージしてみる。
徹底してイメージしてみる。
そして、手書きの写真のように、
図と言葉で、何を素材にして、何と何を組み合わせたら完成しそうか、
そして、正しそうか冷静に考えてみる。
組織で働く方の場合、この設計図の段階で、上司と擦り合わせすべきです。
上司なら、数字が入っていない状態でもロジックだけ話せば、
正しい方向に進んでいるか、誤っているか判断出来ます。(ふつう…)
ポイントは、この段階では絶対に数字を入れ込まないこと。
プレゼン資料を作るときにみなさん実践しているであろう、
「目次から作る」「目次通り中身の空のスライドを用意する」と同じように、
手書きでロジックを作って、エクセルの表などで、数字を入れ込むハコを用意する。
これが重要です。
ここまで出来ればあとは簡単ですが(全体の80%は完了してるでしょう)、
重要なポイントはもう少しあります。
①事実と仮説を分ける
これは概念とか思考だけではないです。
エクセルだったら、Sheetも別にします。
そう、物理的にも分けるんです。
ひとつのファイルのひとつのSheet内に「事実」も「仮説」も混在して、
加えて「加減乗除」も入り乱れるから、より物事を複雑にするんです。
②根拠とする数字は一度ソースを決めたら、同じデータソースを変えない
これも「当たり前じゃん」って思うと思いますが、
なかなか出来ません。
シミュレーションを作りながら、管理画面からレポートを出してる人とかいませんか?
で、最後。
③不確実性を許容する。
正確に、正確に、正確に、正確に、正確に、正確に、徹夜して、とにかく必死に頑張ろう!
無駄です。
なぜなら、ひとつの事実自体、捉え方が無限にある上で、
不確実性のカタマリともいえる仮説を乗っけていくわけです。
③を許容出来ずに、ずっと机の上で計算してるくらいなら、
今すぐクライアントにアポを取って、
シミュレーションの設計書を見せて、擦り合わせる時間にした方がいいです。
なんて、長くなりましたが、去年夏ごろ、facebookにも投稿しましたが、
自分の名言で締めますw
『適切な設計が適切なレポーティングを可能にし、
適切なレポーティングは適切な施策を生み出す。』
結局、重要なのは設計です。