今年は石川遼君の大活躍等で

ゴルフの話題が盛り上がりましたね。

ウチのカミさん何て、これまで

全然ゴルフなんて興味が無かったのに

石川遼君が出るトーナメントは、

毎回録画してまで見ています。

今ではルールなんかも詳しいもんです。



そして、ここ年末になって話題の中心は

タイガー・ウッズですね。

昨日の新聞では18人目の愛人が

登場したとの事。おそらくまだ増えるのでは…

というお騒がせぶりです。

慰謝料の話が盛り上がって、

互いの取り分は…、ということで

最近では『タイガー・オッズ』なんて

言われているらしいです。

(上手いこといいますね)p(^-^)q



話は変わってゴルフで使うものと言えば

“クラブ”ですが、クラブを使わない時には

ヘッドカバーを付けてクラブを保管しますが、

このヘッドカバーは、意外にも日本人の

サラリーマンが発明したのだそうですよ。

ゴルフクラブのヘッドに傷がつかないように

被せるのがヘッドカバーですが、

今ではクラブを買うとメーカー標準の

立派なカバーが付いてきます。



ゴルフの道具はほとんどが

海外で考案されたものです。

ある時、鈴木商店という会社の

ロンドン支店長としてイギリスに赴任していた

高畑さんという人が、イギリスで勧められ

ゴルフを始めたそうです。

そして新品のクラブを手に入れたところ、

当時のクラブは簡単に紙で

包装しているだけだったそうです。

クラブのきれいな光沢を放つヘッドに

傷が付くのを恐れた高畑さんは、

自分の履いていた靴下を被せて

持ち帰ったそうです。



後に彼は友人の妹に編んでもらった

毛糸のヘッドカバーを付けて

コースを回っていたそうですが、

ゴルフ仲間達がこのゴルフカバーを気に入って

みるみる内にそれが広がって行ったそうです。

それが始まりでヘッドカバーを海外の人も

付けるようになったそうです。



ちょっと前までの日本人は、

テレビにもカーテンを付けて

大切に使っていました。

こんな少し前の日本人のように

モノを大切にするという細やかな習慣が

ヘッドカバーを生んだのでしょうね。



参考:KBCラジオ「パオーン」沢田じいちゃん