さて、タイトルは強烈にしてみました。多分初めてご覧になった方は、うそ臭いな~と思われるでしょう。
たしかに発達障害は完治はできません。しかし改善してかなり
定型に近いところまで持っていくことは可能だと最近私は考えています。
ではどうするのでしょうか?私自身が5年ほど前から人柱的に
試してる方法を書いていきます
(各々の手法などは他の記事と被りますが)
まずはサプリメント的アプローチです。米国では最近大流行している考え方ですが、日本ではまだまだまともにやってる人は
ほとんどいないです。 いわゆる脳に作用する薬は効果的だけども副作用がひどいから嫌だとか、そもそも脳を不自然にいじくるのは嫌という人から支持されてる方法です。
以下に概要を書きます
1、腸内環境を整える。(ラクトフェリン・プロバイオティクス)
→実は意外にも腸内環境が大事なのです、なぜかというと
ドーパミンやセロトニンなどの脳内伝達物質は腸内から生まれる
のです。)
2、モノアミン仮説に基づいて、足りない伝達物質を足す。
→ドーパミンなら竹の子の白い部分でおなじみのチロシン
セロトニンならトリプトファンを改善した5-HTP
アセチルコリンならαGPC
エンドルフィンならD-フェニルアラニン
3、脳そのものの構造を良くするための土壌改良を行う
→レシチン、フィッシュオイル、ビタミンB郡、ホスファチジルセリン
全体の底上げとしてマルチビタミンミネラル
カルシウムマグネシウムとビタミンD3
(体幹の弱いADHDなどは筋肉を無駄に動かすなどするため
マグネシウムの消費が早いのではないかと考えてます)
4、脳の高揚を抑える。
→GABA、テアニン、グリシン、グルタミン
(予期せぬ物事などが起こると脳が興奮してしまう発達障害に
はこの脳の高揚を抑えるという考え方はかなり重要です。)
※ただADDの方など常にぼんやりしてる場合は逆効果かも
5、漢方薬を利用する
→抑肝散や御岳百草丸(コルチゾール抑制効果もあり)
これでまだ終わりません。次は認知システムを改善します。
1、NLP(神経言語プログラム)
→これで自尊心を高めますが、詳細は本を読んでください。
2、アダルトチルドレン対策(交流分析を使う)
→最近話題のADHDアスペルガーにACが混在してるという人は
内なるインナーチャイルドを癒す必要があります。
私の見解ですが、発達障碍者はその挙動からか子供時代に苛められてしまい、自我を抑制しているタイプが多いように思えるのです。
これですと交流分析でいうところのPペアレント、Aアダルト、
Cチャイルドの Cの部分が癒されてないので大人なのに
何ともいえない空虚な感じがするとかさびしいとかが起こる可能性があるのです。これを改善する必要があります。
また、発達障碍者は人生で失敗を何度も経験するので
どうせまたダメなんだと思い込む傾向にあります。
これは交流分析でいうところの人生脚本に悪い影響を及ぼすのです。いつも事故ってばかりとか、友人関係が最初は良いのに
いつも喧嘩別れになるとか、そういったことを認知システムから
分析して認知を修正する必要があります。
とこんなところです。上に書いた手法すべてを試すと
相当に発達障害はよくなるだろうと私は考えます。
これまで膨大な資金と膨大な書籍を読み漁りましたが
いまのところこんな風にやってます。
ところで一部の懐疑主義者の方は
で?エビデンスあるの?とおっしゃると思いますが
すべてはありませんが一部あります、米国ではサプリメントなどでも治験と同じようなシステムを用いています。
最後までお読みいただきありがとうございました!