『デッドプール&ウルヴァリン』4DX吹替版
2024/8/5 イオンシネマ越谷レイクタウン スクリーン1 G-9
8月1日からは新作も公開されているが、朝イチに行ったため、
1作目から未見でまだ鑑賞条件が整っていない『インサイド・ヘッド2』とか、
わざわざ観るか迷い中の唐突公開作『ツイスターズ』のIMAX上映とは折り合いがつかず、
だったら吹替版で再見を予定していた『デッドプール&ウルヴァリン』が、
イオンシネマ越谷レイクタウンでは4DX上映だったので「これだ!」と勇んで鑑賞。
前回のIMAX上映では、
不覚にも冒頭数分を寝過ごしてしまったので、
今度こそはと気合を入れて観たこともあり、
近年のセリフが明瞭な吹替版の秀逸さも手伝い、
本作をようやく存分に堪能できた。
ユキオ(雪緒?・右)役の忽那汐里(くつな・しおり)は、吹替版でもしっかり自分の役をアテている。
2度目なので今回は完全ネタバレOKなので、
鑑賞前に事前予習も欠かさず、
2024/08/02
2時間15分弱を費やし、綿密なリサーチを重ねた「BLACKHOLE」は、
いつものことながら自分にはどこかハマらず、
それと比して今回ばかりは、
町山智浩氏の関連動画が気に入った。
2024/07/30
2024/08/04
本作『デッドプール&ウルヴァリン』は、
マーベルコミックス原作のキャラ達が映画化に際し、
契約時期や契約会社のしがらみがゆえに、
本流、主流からハブられてしまった不遇キャラ復権の物語であり、
主演と脚本を担当したライアン・レイノルズは大殊勲者。
一見デタラメドタバタ続きのようでいて、実は熟考と創意工夫、徹底した吟味検討の賜物であり、
まさに「なるべくしてそうなっている」「これ以外にやりようがない」形にまとめられている。
ああ、それなのに、それなのに。
原作との矛盾とか、世界線との不一致を取り沙汰して文句を言ったり、
元々は『デッドプール3』が原題だったところを、
ウルヴァリン要素をてんこ盛りにしたため、
そもそも『デッドプール』や『Xメン』シリーズを未見では完全置いてきぼりで当然なのに、
「それってどうなのよ」と苦言を呈する人とかは、
2024/08/02
「おいおい、なに好き勝手に、的外れなことを言ってくれちゃってんの?」とガクゼンとしてしまう。
過去作を完全未見の方は、『デッドプール&ウルヴァリン』を観ても面白さが伝わらないと思いますよ。