昨日は大変中途半端な所で終わってしまいまして・・・
きょうはつづきから
彼女は私と同じ高校を卒業後、付属の短大に進んだそうな。その後、卒業旅行で訪れたオーストラリアに心奪われ留学を決意。一度、就職を決めた娘に親は厳しくお金を出してくれるはずもなく必死に働きやっとの思いで
念願のゴールドコーストにたどり着いた。
そんなこんなで彼女は大変つつましく生活しておりました。私も物価の高いオーストラリアでの夜遊びにそろそろ懐具合が苦しくなってきていたし家でゆっくり話したかったこともあり喜んで彼女のお招きに預かることに
彼女「きょうはkicoが来るから和食にしてみたよ」
私「うれし~そろそろ食べたくなる頃かも
」
ゴールドコーストにももちろんたくさんの日本食レストランはあるしスーパーで手に入らない日本食材はありませんがものすご~く高い(私にとって)。うれしい反面、また彼女にお金を使わせてしまい申し訳ない気持ちもありました。でも、せっかくなのでおいしくいただくことに
おたのしみメニューは・・・
まぐろ納豆に、からあげ、半熟卵のオムライス、やきとり、そしてなぜかキムチなどなど・・・
どれも手作りでおいしそう彼女のお友達も交えてのホームパーティーとなりました。
彼女「のりに巻いて食べてね」まぐろ納豆ちゃんを受け取るわたし
お醤油たらしまぜまぜまぜまぜ・・・まぜまぜま・・・
ねばらない・・・まぜまぜ。。。心の声(オーストラリアの納豆はねばらないのか)
パクリと一口、若干匂いが少なく豆の味がつよいがおいしいちゃんと納豆
彼女「どう私、納豆作るのうまいでしょ
」私の聞き間違いか
いえいえ・・・
聞き間違いではありませんでした。彼女実は生の大豆から納豆を作っているらしい。
それではさっそくすぐできる手作り納豆貧乏な人向編
まず、大奮発して日本食スーパーで納豆を1パック買ってきます。
前日から水に浸しておいた大豆をふっくらするまでゆであげたらあつあつのうちに鍋に納豆を加えひたすらまぜる。あとは、鍋ごと毛布に包み一晩置くだけで
はい、愛情たっぷり貧乏納豆できあがりヽ(゚◇゚ )ノ
ちなみに1パックから5パックくらいの納豆をつくるのが理想だそうです
生きる知恵として彼女は納豆の増殖に成功したのでした。
むかし、牛乳から種入れてヨーグルト作ったことあるな~と、おもいだしました。
彼女の料理はホントに愛情いっぱいアイデアいっぱいまた、紹介させていただきます
明日から3日まで今回の仕事の仕上げに取り掛かるのでもしかしたらブログ休みがちになるかもしれないけれど働かざるもの食うべからず、先立つ物がなければ旅にもでれずを信念にお仕事がんばります