地球温暖化が叫ばれて久しい昨今。日本の夏も年々、厳しさを増しています。暑い季節にどうしても気になるのが、食べ物の衛生環境。お弁当やフルーツなどの生ものが腐ってしまわないか、たいへん心配です。

 

そんなときに重宝するのが「保冷バッグ」です。食べ物を美味しく保存する保冷バッグがあれば、ジメジメした夏も安心。食中毒対策に、必携の存在といえます。

 

保冷バックは、バッグの内側を発泡アルミ素材で覆い、アルミ素材の断熱力で保冷力を高める仕組みです。

当然ですが、保冷バッグは「冷気を保つもの」であり、「冷気を作るもの」ではありません。中に冷たいものを入れて初めて、効果が発揮されます。

 

保冷バックと組み合わせることでもっとも効果的な保冷効果を発揮するのは、保冷剤です。シート状の大きな保冷剤で、ものを上下に挟むようにすれば、冷気がまんべんなく行き渡るので、保冷効果は抜群です。そのとき、なるべく隙間は作らないようにするとより効果が高まります。

 

「保冷剤はかさばるからイヤ」という人は、冷凍できるペットボトルや、ゼリー飲料やカップゼリーを冷凍して、保冷剤代わりにするのがオススメです。

 

その他にも、保冷効果をアップさせる知恵はあります。

 

お弁当なら、おかずをまとめて作って小分けし、冷凍保存しておきましょう。毎日おかずを作る手間が省け、保冷剤代わりにもなるので一石二鳥です。

 

最近では、自然解凍で食べられる市販品の冷凍惣菜も増えています。ただしご飯だけは、冷凍ご飯を自然解凍しても、あまりおいしくないので注意しましょう(レンジでチンすると、おいしくなります)。

 

保冷バッグは、実用性はもちろん意外にもおしゃれアイテムとしても重宝します。不織布の生地はスタイリッシュで、しかもアルミ素材の厚みがあるので、一般の不織布バッグよりも高級感があるのです。

 

また、保冷バッグはその断熱効果を生かし、冬には「保温バッグ」として使えます。一年を通して活躍できるスグレモノなのです。

 

そんな保冷バッグは、プレゼントやノベルティの品としても人気です。

色はブルーや赤、青、グリーンなど12色から選べます。また形は、スタイリッシュな船底型か、容量の多いスクエアバングからチョイスできます。お店のロゴや商品名などをワンポイントでプリントすれば、宣伝効果も抜群というわけです。

 

ノベルティの品選びに苦労している人には、魅力的な検討材料となるでしょう。