神のみぞ知るセカイⅡ FLAG 4.0「地区長、誇りを取り戻す。」
ハクア・ド・ロット・ヘルミニウムが拘留に失敗して逃がしてしまった駆け魂が、成長して学校の劇場に現れた。
大勢の学生の負のエネルギーを取り込み、レベル３へと成長した駆け魂にハクアはエリュシア・デ・ルート・イーマと協力して拘留しようとするも、駆け魂に操られた生徒達の妨害を受けて失敗してしまう。
エルシィの力など必要ないと、１人で駆け魂を追い掛けていくハクアに、桂木桂馬はどうせ役に立たないと拗ねるエルシィにハクアを追い掛けるように告げる。
駆け魂を取り逃がして落ち込むハクア。
学生時代は優等生としてみんなから羨望の眼差しを受けてきたハクアは、悪魔学校も主席で卒業した。しかしいざ実際に駆け魂隊としてやってきたハクアは、駆け魂を拘留する事も出来ず、協力者（バディー）も見つける事が出来ない。何もかもマニュアル通りに行かずに失敗続きとなってしまっていた。
こんな筈では無かったと、落ち込むハクアは背後から近づく駆け魂の存在に気付かなかった。
学校での勉強は出来たけど、それを社会に活かせなかったというタイプの娘。現実でもいるんですよね。
それに挫折を知らないタイプだから、失敗した時にどうしたらいいのか判らなくなってしまうというのも弱さ。エルシィみたいに普段からおちこぼれとして失敗続きだった子は、一度失敗したところでへこたれない強さがあるわけですけど。
劇場の屋根にいたハクアを見つけた桂馬とエルシィだが、ハクアは駆け魂に心の隙間を突かれて操られてしまっていた。
ハクアや操られる学生たちを助けるため、駆け魂を拘留しようとするエルシィだが、操られた人たちに邪魔されて拘留する事もままならない。
桂馬はエルシィにハクアの心の隙間を埋めるように告げる。
まぁ、二人がかりで出来なかった事が、エルシィ一人で出来るわけがなく、ハクアを元に戻してもう一度二人で当たれるようにするのは当然でしょう。
ハクアを元に戻そうと呼びかけるエルシィは、駆け魂に操られるなんてハクアらしくないと訴えるも、ハクアは「気安く言わないでよ」と呟く。
優等生と呼ばれ、常に学生たちのトップに立ち続けてきたハクアだが、みんなには見えないところでずっと努力を続けてきた。
努力してきた人間にとって、あなたなら出来るとか簡単に言われるのは本当に腹立たしいのだろうね。
しかしそうした努力は何の役にも立たなかった。
「エルシィになんか会いたくなかった……
誰にも会いたくなかった……
私なんか何にも出来やしない」
心の声を口にするハクアを助けたいと願うエルシィだが、何をしたらいいのか判らないと迷う。
ダメな自分を見られたくなど無かったという気持ちは判る。でもそこを乗り越えた時にこそ、本当に進む事が出来る。
もうおしまいだと嘆くハクアが切り裂いたのはエルシィのリボン。
「大丈夫だよ……大丈夫だよ、ハクア」
自分の中ではハクアはずっと凄い悪魔だ、ハクアのおかげで今の自分がある、ハクアは凄い事を死ぬまで信じているというエルシィの訴えに、ハクアの心の隙間が埋まり、元通りになる。
エルシィだからこその訴え。ハクアもエルシィがこーゆー事で嘘を吐くタイプではない事を知っているから信じる事が出来るのだろうね。
ポニーテールじゃないストレートのエルシィは結構新鮮。あまり見られない姿です。ちょっと大人っぽくなるんだよね。
ハクアとエルシィは協力して駆け魂の封印へ。
操られた人々はハクアが羽衣の力で動きを封じ、駆け魂の拘留はエルシィの担当。
ハクアは自分が駆け魂を一匹も捕まえた事が無かった事も告白。
二人の連係プレイの末、駆け魂も無事拘留に成功。
捕まえた駆け魂はハクアがスキマから追い出したから、とエルシィはハクアに差し出しました。
元々手柄とかに拘る性格ではないから、こーゆー事もあっさり出来てしまうのだね。
ハクアは桂馬が駆け魂を逃がした事を最期まで黙っていた事にも感謝しつつ、いつか借りは返すと言って去っていきました。
ハクアを説得出来た事を褒められたエルシィは大喜びで、オムそばパンを奢ると言い出しました。
で、翌日。
ハクア、普通に会いに来てるし。
まぁ地区長で担当地区もすぐ側だから直ぐに会える距離にいるんですけどね。
ま、現実社会でもよくありそうな優等生が社会の壁にぶつかってしまうというお話でした。
そんな訳でハクアは今後も準レギュラーです。
次回 FLAG 5.0「たどりついたらあつも雨ふり」
予告画像にハクアがエロ水着を……そしてハクアのバディになるおばちゃんが……
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第４話 アニメ 感想 レビュー
大勢の学生の負のエネルギーを取り込み、レベル３へと成長した駆け魂にハクアはエリュシア・デ・ルート・イーマと協力して拘留しようとするも、駆け魂に操られた生徒達の妨害を受けて失敗してしまう。
エルシィの力など必要ないと、１人で駆け魂を追い掛けていくハクアに、桂木桂馬はどうせ役に立たないと拗ねるエルシィにハクアを追い掛けるように告げる。
駆け魂を取り逃がして落ち込むハクア。
学生時代は優等生としてみんなから羨望の眼差しを受けてきたハクアは、悪魔学校も主席で卒業した。しかしいざ実際に駆け魂隊としてやってきたハクアは、駆け魂を拘留する事も出来ず、協力者（バディー）も見つける事が出来ない。何もかもマニュアル通りに行かずに失敗続きとなってしまっていた。
こんな筈では無かったと、落ち込むハクアは背後から近づく駆け魂の存在に気付かなかった。
学校での勉強は出来たけど、それを社会に活かせなかったというタイプの娘。現実でもいるんですよね。
それに挫折を知らないタイプだから、失敗した時にどうしたらいいのか判らなくなってしまうというのも弱さ。エルシィみたいに普段からおちこぼれとして失敗続きだった子は、一度失敗したところでへこたれない強さがあるわけですけど。
劇場の屋根にいたハクアを見つけた桂馬とエルシィだが、ハクアは駆け魂に心の隙間を突かれて操られてしまっていた。
ハクアや操られる学生たちを助けるため、駆け魂を拘留しようとするエルシィだが、操られた人たちに邪魔されて拘留する事もままならない。
桂馬はエルシィにハクアの心の隙間を埋めるように告げる。
まぁ、二人がかりで出来なかった事が、エルシィ一人で出来るわけがなく、ハクアを元に戻してもう一度二人で当たれるようにするのは当然でしょう。
ハクアを元に戻そうと呼びかけるエルシィは、駆け魂に操られるなんてハクアらしくないと訴えるも、ハクアは「気安く言わないでよ」と呟く。
優等生と呼ばれ、常に学生たちのトップに立ち続けてきたハクアだが、みんなには見えないところでずっと努力を続けてきた。
努力してきた人間にとって、あなたなら出来るとか簡単に言われるのは本当に腹立たしいのだろうね。
しかしそうした努力は何の役にも立たなかった。
「エルシィになんか会いたくなかった……
誰にも会いたくなかった……
私なんか何にも出来やしない」
心の声を口にするハクアを助けたいと願うエルシィだが、何をしたらいいのか判らないと迷う。
ダメな自分を見られたくなど無かったという気持ちは判る。でもそこを乗り越えた時にこそ、本当に進む事が出来る。
もうおしまいだと嘆くハクアが切り裂いたのはエルシィのリボン。
「大丈夫だよ……大丈夫だよ、ハクア」
自分の中ではハクアはずっと凄い悪魔だ、ハクアのおかげで今の自分がある、ハクアは凄い事を死ぬまで信じているというエルシィの訴えに、ハクアの心の隙間が埋まり、元通りになる。
エルシィだからこその訴え。ハクアもエルシィがこーゆー事で嘘を吐くタイプではない事を知っているから信じる事が出来るのだろうね。
ポニーテールじゃないストレートのエルシィは結構新鮮。あまり見られない姿です。ちょっと大人っぽくなるんだよね。
ハクアとエルシィは協力して駆け魂の封印へ。
操られた人々はハクアが羽衣の力で動きを封じ、駆け魂の拘留はエルシィの担当。
ハクアは自分が駆け魂を一匹も捕まえた事が無かった事も告白。
二人の連係プレイの末、駆け魂も無事拘留に成功。
捕まえた駆け魂はハクアがスキマから追い出したから、とエルシィはハクアに差し出しました。
元々手柄とかに拘る性格ではないから、こーゆー事もあっさり出来てしまうのだね。
ハクアは桂馬が駆け魂を逃がした事を最期まで黙っていた事にも感謝しつつ、いつか借りは返すと言って去っていきました。
ハクアを説得出来た事を褒められたエルシィは大喜びで、オムそばパンを奢ると言い出しました。
で、翌日。
ハクア、普通に会いに来てるし。
まぁ地区長で担当地区もすぐ側だから直ぐに会える距離にいるんですけどね。
ま、現実社会でもよくありそうな優等生が社会の壁にぶつかってしまうというお話でした。
そんな訳でハクアは今後も準レギュラーです。
次回 FLAG 5.0「たどりついたらあつも雨ふり」
予告画像にハクアがエロ水着を……そしてハクアのバディになるおばちゃんが……
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