鋼殻のレギオス 第19話「導かれた出会い」
学園都市マイアスに飛ばされたニーナ・アントークは、彼女の中の廃貴族を狙った狼面衆に襲撃される。
これと対峙するニーナは赤毛の男ディクセリオ・マスケインに助けられる。彼はニーナに彼女の中にいる黄金の雄山羊を抑えられるのはリーリン・マーフェスだけだと告げる。
急いでリーリンの下に向かうニーナ。
そしてサヴァリス・クォルラフィン・ルッケンスがディクセリオを見つめていた。
久しぶりに登場のディクセリオと狼面衆。
ディクセリオは色々と事情に通じているらしい。狼面衆とは敵対関係にあるという事なのか。てか、サヴァリスはリーリンの護衛にもつかずに何やってるでしょうか。
リーリンはまだ大丈夫と踏んでもう一つの仕事である廃貴族の回収のために動いていたのか？
ケイラ砲で汚染獣を迎え撃つ準備を整える学園都市ツェルニ。
シャーニッド・エリプトンが後は恋人の写真を手に入れるだけだと軽口を叩く。ダルシェナ・シェ・マテルナが写真をくれたらそれで良いのにいうシャーニッドに、ダルシェナは照れながらも怒って立ち去る。
不器用だから、本気なのに冗談のようにしか言えないというところか。
機関部に電子精霊マイアスを連れてきたリーリンだが、ロイ・エントリオによって追いつめられていく。
リーリンの立てた音に怯えるロイは、かつて別の都市で武芸者でありながら、汚染獣から逃げてしまって都市を追い出されたという過去を持っていた。
アレと戦わぬ者にその恐怖が判るかというロイは狼面を被る。
彼も狼面衆だったのか。狼面衆って、普段は一般人として暮らしているという事でしょうか。
突然現れたニーナがロイの前に立ちはだかった。
だが、ニーナの姿を見たロイは逃げだし、リーリンはニーナの身体から放たれる廃貴族の光を目にする。
ロイも彼女の中に廃貴族の存在を感じ取ったのでしょうか。それとも単に武芸者を恐れただけなのか。臆病者だけに、ニーナの中の力に気付いたという可能性も有り得るが、どうなんだろうな。
リグザリオ機関とはニーナの故郷『仙鶯都市シュナイバル』にある電子精霊の母とも言える装置。
リーリン、なんでこんなところで小さなボケを……つーか、なんでこの状況下にあってそんなお菓子を持ち歩いてる。
ロイがリーリンを救い出したのは、功績を独り占めにする為。
リーリンにちっさい男呼ばわりされました。まぁ、否定材料がないので仕方ない。
突然、ニーナの全身が光りを放ち、ニーナは意識を失ってしまう。
逃げ出すロイの下に、姿を見せたルッケンスは言葉で彼を追いつめる。
何をしていたのかと思いきや、一応影で見ていて本当にピンチになったら出て行くつもりだったのかな。
相変わらず性格が歪みまくり。
都市に現れた汚染獣に怯えるロイだが、サヴァリスは彼を逃がさぬようにしながら、笑みを浮かべて汚染獣を迎え撃つ。
環境適応力の高い汚染獣に敵う者等いないのだと語るサヴァリスだが、その汚染獣を殺し、世界をも凌駕する力があると語る。
汚染獣を力で捻じ伏せた感じです。
つまり武芸者、特に彼ら天剣授受者の力は、比喩ではなく化け物の力。おそらく本来人間が持ちえぬ力を何らかの形で手に入れているという事なのか。
そんな彼を初代も異常だったが、子孫は更に異常だと語る謎のディクセリオ。
この世界の者でない、らしい。
女王などと同様に常識では有り得ない存在という事か。口ぶりからすると、初代ルッケンスの事も見知っているようだから、かなりの長寿みたいだし。
意識を取り戻したニーナは気弱な台詞を口にするが、リーリンは弱さを嘆いていれば彼女を助けてくれた人が悲しむと告げる。
リーリンは知らずに恋敵を応援です。
そんなニーナの身体が黄金の雄山羊の放つ光にまたも包まれる。
電子精霊マイアスは今や彼女の中にいるツェルニだけでは廃貴族を抑えきれないと告げ、リーリンにニーナを助けたければ祈れと告げる。
祈りを捧げるリーリンに語りかける謎の女性は、少しだけ力を貸してあげると口にする。
そして目を覚ます女王アルシェイラ・アルモニス。
ようやく英語世界と現代がリンクしてきました。
それにしてもあの女性とリーリン、アルシェイラの関係は。血族なのか、それとも何か繋がる存在という事なのか。まだ本当にリーリンの力が発揮される時ではないようなので、将来的にはやはりアルシェイラ並みの人類を超越した力を持つようになるのかもしれないな。
サヴァリスがリーリンの下にやって来た時、ニーナの姿はマイアスから消えていた。
サヴァリスはニーナとリーリンが出会っていた事を知らないのか。
ツェルニでは汚染獣との戦いの幕が開けていた。
汚染獣に立ち向かっていくツェルニの武芸者たち。
戦いを眺めるレイフォン・アルセイフとフェリ・ロスの下にやってきたカリアン・ロス。
彼は学生たちが勝てない確率の高い戦いに挑むのは、彼らが武芸者だから揺るがないのだと言う。
その時、突然の衝撃が学園都市を揺るがし、フェリは学園の上空にツェルニの気配を感じ取る。
閉じられた別空間でディクセリオは、ニーナにこの世界の予告編だという映画を見せる。
つまり、あの世界はかなり昔、世界が今のように汚染されて、汚染獣で溢れる直前というところか。
ニーナには何も期待していないという彼は、ニーナに取り憑く廃貴族と、リーリンに興味があるのだという。
やはりディクセリオはリーリンについて何か知っているという事か。
そして異空間からニーナを弾き出す。
空を落ちるニーナは、自分たちの生きる世界を目にする。
戻すなら普通に街中に戻すことは出来ないのか……
圧倒的な数の汚染獣と戦う武芸者とサリンバン教導傭兵団。だが、圧倒的数量の汚染獣を前に学生たちは苦戦。
その戦いの中、レイフォンが再び戦うに身を投じる。
自らの意思で都市の人々を守る決意を固めた、という事でしょうか。
サリンバン教導傭兵団に依頼するお金はまだ残っていたんですね。もしくはどのみちこれに敗北すれば都市は壊滅するから、残り少ない金を使ったのでしょうか。
レイフォンは戦いの中、光に包まれながら降下してくるニーナとの再会を果たす。
「ニーナ……彼を、戻したな」
厳しい眼差しで見詰めるカリアン。
ようやく一人の武芸者として成長を見せたかと思ったら、ニーナと再会した事で、また戦いの理由を依存する者に戻ってしまったという事か。
そういえば、同級生３人娘がもうすっかり蚊帳の外状態。
ナルキとか小隊に所属しない武芸科の生徒は今回の戦いには不参加なのかな。
次回 第20話「都市戦前夜」
マイオスとの都市戦直前、廃貴族の事を告白出来ないニーナ。
フェリの誘拐と盛りだくさんです。
リーリンがレイフォンと合流するのも目の前ですね。
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アニメ 感想 レビュー
これと対峙するニーナは赤毛の男ディクセリオ・マスケインに助けられる。彼はニーナに彼女の中にいる黄金の雄山羊を抑えられるのはリーリン・マーフェスだけだと告げる。
急いでリーリンの下に向かうニーナ。
そしてサヴァリス・クォルラフィン・ルッケンスがディクセリオを見つめていた。
久しぶりに登場のディクセリオと狼面衆。
ディクセリオは色々と事情に通じているらしい。狼面衆とは敵対関係にあるという事なのか。てか、サヴァリスはリーリンの護衛にもつかずに何やってるでしょうか。
リーリンはまだ大丈夫と踏んでもう一つの仕事である廃貴族の回収のために動いていたのか？
ケイラ砲で汚染獣を迎え撃つ準備を整える学園都市ツェルニ。
シャーニッド・エリプトンが後は恋人の写真を手に入れるだけだと軽口を叩く。ダルシェナ・シェ・マテルナが写真をくれたらそれで良いのにいうシャーニッドに、ダルシェナは照れながらも怒って立ち去る。
不器用だから、本気なのに冗談のようにしか言えないというところか。
機関部に電子精霊マイアスを連れてきたリーリンだが、ロイ・エントリオによって追いつめられていく。
リーリンの立てた音に怯えるロイは、かつて別の都市で武芸者でありながら、汚染獣から逃げてしまって都市を追い出されたという過去を持っていた。
アレと戦わぬ者にその恐怖が判るかというロイは狼面を被る。
彼も狼面衆だったのか。狼面衆って、普段は一般人として暮らしているという事でしょうか。
突然現れたニーナがロイの前に立ちはだかった。
だが、ニーナの姿を見たロイは逃げだし、リーリンはニーナの身体から放たれる廃貴族の光を目にする。
ロイも彼女の中に廃貴族の存在を感じ取ったのでしょうか。それとも単に武芸者を恐れただけなのか。臆病者だけに、ニーナの中の力に気付いたという可能性も有り得るが、どうなんだろうな。
リグザリオ機関とはニーナの故郷『仙鶯都市シュナイバル』にある電子精霊の母とも言える装置。
リーリン、なんでこんなところで小さなボケを……つーか、なんでこの状況下にあってそんなお菓子を持ち歩いてる。
ロイがリーリンを救い出したのは、功績を独り占めにする為。
リーリンにちっさい男呼ばわりされました。まぁ、否定材料がないので仕方ない。
突然、ニーナの全身が光りを放ち、ニーナは意識を失ってしまう。
逃げ出すロイの下に、姿を見せたルッケンスは言葉で彼を追いつめる。
何をしていたのかと思いきや、一応影で見ていて本当にピンチになったら出て行くつもりだったのかな。
相変わらず性格が歪みまくり。
都市に現れた汚染獣に怯えるロイだが、サヴァリスは彼を逃がさぬようにしながら、笑みを浮かべて汚染獣を迎え撃つ。
環境適応力の高い汚染獣に敵う者等いないのだと語るサヴァリスだが、その汚染獣を殺し、世界をも凌駕する力があると語る。
汚染獣を力で捻じ伏せた感じです。
つまり武芸者、特に彼ら天剣授受者の力は、比喩ではなく化け物の力。おそらく本来人間が持ちえぬ力を何らかの形で手に入れているという事なのか。
そんな彼を初代も異常だったが、子孫は更に異常だと語る謎のディクセリオ。
この世界の者でない、らしい。
女王などと同様に常識では有り得ない存在という事か。口ぶりからすると、初代ルッケンスの事も見知っているようだから、かなりの長寿みたいだし。
意識を取り戻したニーナは気弱な台詞を口にするが、リーリンは弱さを嘆いていれば彼女を助けてくれた人が悲しむと告げる。
リーリンは知らずに恋敵を応援です。
そんなニーナの身体が黄金の雄山羊の放つ光にまたも包まれる。
電子精霊マイアスは今や彼女の中にいるツェルニだけでは廃貴族を抑えきれないと告げ、リーリンにニーナを助けたければ祈れと告げる。
祈りを捧げるリーリンに語りかける謎の女性は、少しだけ力を貸してあげると口にする。
そして目を覚ます女王アルシェイラ・アルモニス。
ようやく英語世界と現代がリンクしてきました。
それにしてもあの女性とリーリン、アルシェイラの関係は。血族なのか、それとも何か繋がる存在という事なのか。まだ本当にリーリンの力が発揮される時ではないようなので、将来的にはやはりアルシェイラ並みの人類を超越した力を持つようになるのかもしれないな。
サヴァリスがリーリンの下にやって来た時、ニーナの姿はマイアスから消えていた。
サヴァリスはニーナとリーリンが出会っていた事を知らないのか。
ツェルニでは汚染獣との戦いの幕が開けていた。
汚染獣に立ち向かっていくツェルニの武芸者たち。
戦いを眺めるレイフォン・アルセイフとフェリ・ロスの下にやってきたカリアン・ロス。
彼は学生たちが勝てない確率の高い戦いに挑むのは、彼らが武芸者だから揺るがないのだと言う。
その時、突然の衝撃が学園都市を揺るがし、フェリは学園の上空にツェルニの気配を感じ取る。
閉じられた別空間でディクセリオは、ニーナにこの世界の予告編だという映画を見せる。
つまり、あの世界はかなり昔、世界が今のように汚染されて、汚染獣で溢れる直前というところか。
ニーナには何も期待していないという彼は、ニーナに取り憑く廃貴族と、リーリンに興味があるのだという。
やはりディクセリオはリーリンについて何か知っているという事か。
そして異空間からニーナを弾き出す。
空を落ちるニーナは、自分たちの生きる世界を目にする。
戻すなら普通に街中に戻すことは出来ないのか……
圧倒的な数の汚染獣と戦う武芸者とサリンバン教導傭兵団。だが、圧倒的数量の汚染獣を前に学生たちは苦戦。
その戦いの中、レイフォンが再び戦うに身を投じる。
自らの意思で都市の人々を守る決意を固めた、という事でしょうか。
サリンバン教導傭兵団に依頼するお金はまだ残っていたんですね。もしくはどのみちこれに敗北すれば都市は壊滅するから、残り少ない金を使ったのでしょうか。
レイフォンは戦いの中、光に包まれながら降下してくるニーナとの再会を果たす。
「ニーナ……彼を、戻したな」
厳しい眼差しで見詰めるカリアン。
ようやく一人の武芸者として成長を見せたかと思ったら、ニーナと再会した事で、また戦いの理由を依存する者に戻ってしまったという事か。
そういえば、同級生３人娘がもうすっかり蚊帳の外状態。
ナルキとか小隊に所属しない武芸科の生徒は今回の戦いには不参加なのかな。
次回 第20話「都市戦前夜」
マイオスとの都市戦直前、廃貴族の事を告白出来ないニーナ。
フェリの誘拐と盛りだくさんです。
リーリンがレイフォンと合流するのも目の前ですね。
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