コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN 12「ラブ アタック !」
「どう考えてもやりすぎだが、
佐世子は天然だから指示を出しても無駄か。
仕方ない、明日から体育の授業はあいつに」
アッシュフォード学園にやってきて生徒会の一員となったナイトオブラウンズ。
だが篠崎咲世子がシャーリー・フェネットとキスをした事を知って動揺するルルーシュ・ランペルージとロロ・ランペルージ。
しかし咲世子本人は地下司令部を隠す為だったと、悪いという認識は皆無。
「この司令部が知られる恐れがありましたし、
ルルーシュ様のキャラクターでしたら」
「……違う、間違っているぞ」
色々と間違ってます。一体どんな目でルルーシュを見ているんだ、この人は。
おかげでナイトオブラウンズは後回しですよ。
更にそれだけにとどまらず、咲世子は人間関係を円滑にという言葉を課題解釈の末、ハードスケジュールなデートプランが練られていた。
篠崎流37代目のSP……もうくノ一でいいんじゃ。
睡眠3時間で108人の女性とのデートの約束があり、キャンセル待ち14件にデートは6ヶ月待ち。
モテすぎだよ、ルルーシュ。
に、してもそのスケジュールは死ねるな。
ルルーシュの様子に異変を感じながらも、キスされたシャーリーはそれがルルーシュから交際を申し込まれたという事かと悩み、ミレイ・アッシュフォードに相談しようとする。
しかし、ミレイ会長はどこか上の空。
最後だとばかりに思いっきり脱がされてしまいました、ミレイ会長……スタッフよ、時間帯を考えようよ。
そんな中、シャワールームにいた他の女子生徒が何人もルルーシュとデートするという会話を交わしているのを聞いて、シャーリーの怒りに火が点る。
ルルーシュモテモテです。しかも他の子とデートするのを聞いていてもシャーリー以外はまるで怒る様子もないし。
7:00から手作り弁当、9時から美術館、10時30分からショッピング、12時から水族館、そのまま蜃気楼で移動開始、コクピット内で変装後に中華連邦到着後に15時から上海で通商条約の締結、48分の滞在でエリア11へと帰還。21時から映画館、24時2分にシャーリーとライブハウス前で待ち合わせ。
超ハードスケジュールを組み込まれるルルーシュ。
凄いな。確実に死ねる。しかもこの後にまだ予定が詰まってますよ。
体力がないルルーシュはすでにへろへろで、怒り心頭のシャーリーとの待ち合わせをすっぽかそうとする。
が、そこにアーニャ・アールストレイムがやってくると幼い頃のルルーシュの写真を見せて、それがルルーシュ本人かを問いただす。当然シラを切るルルーシュだが、そこへリヴァル・カルデモンドから賭けチェスの事を聞いたジノ・ヴァインベルグがやってきて連れて行けと迫る。
更には女性陣が押し寄せてきて、逃げ出す羽目になる。
ロロはデートばかりさせられているルルーシュの身を案じる。
「これじゃ人格破綻者だよ」
確かに、どんなけ女たらし。よく女性陣は不満がないな。
ま、超シスコンですし、人格破綻者というのは当たらずとも遠からずだけど。
他の女性から逃げまどっているうちに、シャーリーに見つかったルルーシュ。
「賭け事だけじゃなく、女遊びまで。
こんな情けない」
なんだか、口うるさい嫁さんみたいになってきています。。
なんとか彼女を鎮めようとするが、やる事なす事、全てが逆効果で火に油を注いでいく。
揉めるルルーシュとシャーリーだが、ルルーシュには当然女性問題で解決できるような知識は皆無。
C.C.を頼ろうとするなよ。てゆーか、きっと面白がって力は貸してくれないと思うよ。
そんな所にミレイが出現し、卒業イベントを決めたと宣言。
「名付けて、キューピットの日!」
留年している人は、単位さえ取れれば卒業できるというのがアッシュフォード学園の方式らしい。
1年まるまる在学しなくていいんだ。出席日数が足りない場合とかも、不足分の日数を出席したらOKなのかな?
リヴァルはミレイの卒業に寂しそうにし、しかもジノが呼び捨てにした事に過剰反応。
判りやすい奴だ。
相手の帽子を奪って被ると、生徒会長権限で強制的に恋人になるのだと宣言する。
生徒会長、どれだけ権限持ってるんだよ。
神聖ブリタニア帝国 帝都ペンドラゴンでは中華連邦に宣戦布告をするというブリタニアの皇子王女たち。
第1皇子オデュッセウス・ウ・ブリタニアは音便に事を済ませようとするが、ギネビアたち他の者たちは皇帝からのその内容に賛同を示す。
カリーナなどはナナリーの存在すらどうでも良いと発言。
コーネリア・リ・ブリタニアの話題が上るも、相変わらず行方の知れぬままとなっていた。
第2皇子シュナイゼル・エル・ブリタニアは戦闘など必要なく、示威行為と交渉だけで領土の半分が手に入るから、それで十分だと語る。
ブリタニア皇帝 シャルル・ジ・ブリタニアに皇子たちの話し合いの結末を報告するナイトオブワン。彼は戦闘は尤も非効率的な外交手段の一つに過ぎないと言ってのける。
シャルルもまたは「戦争など愚かなやる行為」だと口にする。
別に平和主義者という訳ではなく、単純に戦わずに手に入るなら、問題ないというスタンスでしょうか。
確かに何でも戦争して領土を手に入れるのは徒に敵を増やすだけだし、国力は疲弊してしまうからね。
行方不明となっていたコーネリア・リ・ブリタニアはギアス嚮団に遂に辿り着いていた。
ギアスの存在を白日の下に晒し、《虐殺皇女》と呼ばれるユーフェミア・リ・ブリタニアの汚名を濯ぐ為に活動していた。
コーネリア姉様、ついに復活!! いつの間にやら中華連邦にまで行っていたのですね。
しかも一人でこの場所を見つけ出したのか……執念は凄いな。そこまで妹の事が好きだったのか。
ユフィへの思いならスザクなど比ではないようです。
若干窶れて、凄味が増しています。狂気にとりつかれた人みたいだ。
コーネリアの身を案じるギルバート・G・P・ギルフォード。
彼らとの会議の場にやってきた枢木スザクにジノはミレイの卒業イベントに誘うが、総督補佐の役割があるスザクはそれに参加できないと断る。が、ギルフォードの計らいによって電話での連絡だけはする事を助言する。
堅物のイメージがあるだけに意外だったのかもしれない。
やはりロイドは紅蓮について研究しているのですね。この先、紅蓮の量産型とかが敵に現れたりしてしまうのだろうか。
囚われた紅月カレンは覚悟を決めていたが、そんな彼女の前に現れたのはナナリー・ヴィ・ブリタニアだった。
ナナリーはカレンをどうするのか、ですね。
ミス・ローマイヤーがいるから解放するとかは出来ないでしょうが。もしかするとゼロかルルーシュについて訊ねようと思っているのかな。
多数の女性とのデートに日々忙殺されるルルーシュはキューピットの日に女性関係を清算しようとする。その手段としてヴィレッタに帽子を奪わせようとする。
ヴィレッタはルルーシュに惚れているシャーリーで良いのではないか、と提案するも、シャーリーを巻き込みたくないルルーシュはその案を退ける。
ヴィレッタの方が何かと都合は良いのでしょうが、ヴィレッタ先生ショタコン説がたってしまいますよ。ヴィレッタ先生には心に決めた扇要という人がいるのに……
に、してもルルーシュとデートをする事になっていると思われる女性陣ですが、中にどう見ても教師と思われる人もいるよね? のべつまくなしですか。
スザクから電話を受けたミレイは、スザクにたまには生き抜きをすれば良いと助言すると、イベント開始を告知。
ルルーシュを取り囲む女性達。その中にシャーリーの姿もある。
――ルル、あなたがどれだけダメ人間でも。
ううん、ダメ人間だから、私が立ち直らせてあげなきゃ。
酷い言われようです。言われても仕方ない状態になってはいるのだけどさ。
リヴァルはミレイが婚約を本当はしたく無かったのだとかって思い込み、自分がミレイの帽子を奪おうと決意する。
リヴァルの脳天気さが幸せだな。
アーニャの周りにいる男性陣はアーニャ目当て?
ジノ狙いはまぁ、当然かな。美形の上にナイトオブスリーですから、恋人の座をゲット出来ればかなりお得。しかもノリが良いので恋人として承認してくれる可能性も大だしな。
ルルーシュの帽子を奪った人間は部費を十倍にするというミレイの言葉で、女生徒だけでなく男子生徒までルルーシュを狙いに動く。
流石に焦るルルーシュに、学園中の生徒の動きを止めたロロがなんとかルルーシュを隠す事に成功する。おかげで突然目の前から姿を消して確か思えない女生徒たちは驚く羽目に陥る。
に、しても狭いロッカーに2人で入らなくても。別にロロは隠れる必要がないんだから。
このままで大変な事になるという推測に辿り着いたバトレー・アスプリウスと部下達の下に、コーネリアが現れる。
コーネリアの出現に驚きつつも、喜びを浮かべるバトレーは逆にコーネリアに救いを求める。このままで世界が滅びの道を辿ると告げる。
もうオレンジの調整は終わってしまったのか。
女性達に追われて楽しそうなジノ。
本当に遊びたかっただけなんだ。アーニャも素性を疑うというより、単純に前回の話で興味を持っただけなんでしょうね。
ミーヤ・I・ヒルミックに帽子を奪われるルルーシュは、ギアスを使って帽子を奪い返す。
なんというギアスの無駄遣いか!!
これがコードギアス祭りで出ていた三宅ひとみの演じるキャラ。声が大根なので判りやすいです。これって前のピザ騒動の時に各ブログで人気の高かった水泳部の女の子だよね。
咲世子と入れ替わるルルーシュ。
ミレイの指示でルルーシュを捕らえに向かう各部活のメンバー達だが、妙なかけ声を揚げながら次々とその包囲網を回避していく。
ミレイに出来れば捕まってあげたいと思いつつ、ルルーシュの指示があるのでそうもいかない。
明らかに過剰な運動神経に、ルルーシュは今後の体育の授業を佐世子に受けさせようと誓う。
更にお色気作戦で挑むも、中身は佐世子なので軽々と突破。
微妙に問題発言とか飛び出していますが、ルルーシュももう気にしなくなっているのか。
ダメ人間に続いて運動神経抜群となったルルーシュに不審を感じるシャーリー。
もう学園中がルルーシュを追って大騒動だが、更にはアーニャがモルトレッドまで持ち出した。
あり得ないよこの娘。何をしでかすかな。
シャーリーは流石、好きな相手だけによく見ています。
モルトレッドの出撃に、黒の騎士団のテロかとナイトポリスに出動を掛けるスザク。
こんな事で出動させられてしまう警官達は可哀想だ。せめて事実確認をとってから行動して欲しい。
「迂闊だった、アーニャまで一般常識に欠けていたとは」
流石のルルーシュもこの場にモルドレッドが持ち出されるとは思ってもおらず、作戦を早める。
佐世子と交代しようとするルルーシュだが、その場にシャーリーの姿があった。
更に佐世子とシャーリーの熱源を捕らえて、どちらかがルルーシュだろうと推測したアーニャも迫る。
モルトレッドの出撃に思わずシャーリーを助けるルルーシュと、回避する佐世子。
2人のルルーシュの姿を目撃してしまうアーニャだが、ヴィレッタからナイトメアを下げるように告げらる。
もの凄い残念そうです。てゆーか、この娘はルルーシュを捕らえてどうしようと……
今回2人のルルーシュがいるのを見られてしまったけど、これが今後に影響してくるのだろうか。
2人きりとなったシャーリーはルルーシュにキスした理由を訊ねる。咄嗟に口にした好きだからという言葉も嘘だと見抜かれてしまう。
「ねえ、キスの先もしたい?
いいよ。嘘のキスでも、私」
「ダメだ、そんなの!」
「ルルに戻った。
最近のルル、“らしく”なかったから」
ルルーシュが自分の知るルルーシュになったと感じたシャーリーはルルーシュを許す代わりに、目を瞑るように頼む。大人しく従うルルーシュに手を伸ばすシャーリー。
そして頬を抓る。
「キスされると思ったんでしょ?」
「ああ……その。可能性の問題として」
「ルルのエッチ」
「だから」
「でも、本当に好きにさせてみせるから。
言ったでしょう、恋はパワーだって」
そっと2人の帽子を入れ替えるシャーリー。
ルルーシュも抵抗をしないという事は、彼女の気持ちを一応は受け入れたという事ですか。
この場面、佐世子なら確実にキスしていましたね。
出動してきた警察に、ジノがただのイベントだと説明。
しかし、ジノは絶対勘違いしている。『庶民の学校』でもこんな事はよく起きませんから! たぶんミレイ会長の卒業後は激減します。ましてやモルトレッドが出撃するような事態は……ミレイ会長時代の学園では日常茶飯事の出来事ですけどね。
そしてシャーリーとの帽子交換をしたルルーシュに「当たり前のところに落ち着いた」という学生達。
みんなシャーリーの気持ちを知っていて、2人がくっつく可能性が高そうと思っていたという事ですか。
ああ、それにしてもカレン不在の間に大変な事に。カレン、戻ってきたらパニックになりますよ!!
シャーリーたちを見詰めるミレイ。
「勝負ありか」
「でも、少しは本気だったのでは?」
「えっ!?
……ほんのちょっと、ね」
一瞬で姿を消した佐世子の言葉に、誰の言葉かも判らないままひっそりと肯定するミレイ。
佐世子はミレイがルルーシュに思いを寄せていたという事を知っていたのですね。ま、彼女もルルーシュたちのところに仕えていたのだから、ミレイと関わりもあったのでしようが。
てか、そんな事実があった事にビックリです。
駆り出されて呆然とするギルバート。
気の毒です。スザクもミレイの事を知っているんだから、少しはその可能性を考えるべきだろう。
ロロは不服そうです。今回、ルルーシュのモテ期だったので、ヤンデレロロはかなりお怒り場面が多かったでな。
ヴィレッタは作戦変更したルルーシュの事を意外に感じる。
そしてロロは複雑な表情でルルーシュを見詰める。
ルルーシュとシャーリーをくっつける為にこのイベントを考えたというミレイ。
本格的に彼女が卒業するのだと感じるリヴァルやシャーリー。
「これまでありがとうございました」というシャーリーの言葉を受けて、口々にお礼を述べる生徒達。
そしてギルバートと共に駆けつけていたスザクも降りてきて礼を述べる。
卒業したミレイさんは婚約を解消してお天気お姉さんとなる。
資格は在学中にとっていたらしい。
婚約破棄されたロイドは本気だっただけあり、流石にちょっとショックな様子で明るく振る舞ってもちょっと空元気。
あの一風変わったキャラクターを気に入っていたのだろうな、ロイドの事だから。
――見ていてニーナ。私は私で、向き合ってみせるから
ニーナの事、まだ考えていたのですね。ええ人です。向こうは微塵も思い出したりしていないでしょうけど。
結局ミレイさんが悩んでいたのは、自分の将来についてという事でしょうか。
これでミレイさんは当面出番は無しでしょうか。
OBとして遊びにきたりしそうな気もするけど。
ルルーシュと電話で会話をするシャーリー。
だが、すべてのギアスを破壊するギアスキャンセラーを手に入れたジェレミア・ゴットバルトにより、シャーリーはゼロの正体がルルーシュだという事を思い出すことになる。
今更? その問題は前作で解決しているんだから、思い出してもそれほど大きな事態にはならない筈だろうに。
本来の目的はギアスを掛けられてSPとして配置されている人間をあぶり出す為に行い、ルルーシュとC.C.に対して何か仕掛けるためのようだ。
シャーリーたちの記憶を改竄したのはやはり皇帝なんですね。
わざわざエリア11までやってきて記憶を改竄したのか、それとも彼女らを本国に連れて行ってギアスを掛けたのか……
シャーリー以外にギアスが解除されて困るのってリヴァルぐらい? ロロのギアスはその時々のものだから、キャンセルされても異変はないし。
ギアスキャンセラーはギアスの時の鳥のようなモノが反転しています。てか、これがC.C.の力?
次回は記憶を取り戻しつつもルルーシュとデートするシャーリーの話。
もの凄くシリアスに語ってますが、内容はかなりおバカ。が、映像はシリアス。オレンジと再び巡り会っているような場面もあるし。
スザクが付き添っているのは、デートを間違えない為? なんでまたそんな役に立たなそうな男をアテにするんだか。
物語終盤ではギアスキャンセラーに対抗する為、ギアスキャンセラー・キャンラーが持ち出されるというガンダム的展開が待ちかまえているに違いない!!
←良かったらクリックして下さい
アニメ 感想 レビュー 第12話
佐世子は天然だから指示を出しても無駄か。
仕方ない、明日から体育の授業はあいつに」
アッシュフォード学園にやってきて生徒会の一員となったナイトオブラウンズ。
だが篠崎咲世子がシャーリー・フェネットとキスをした事を知って動揺するルルーシュ・ランペルージとロロ・ランペルージ。
しかし咲世子本人は地下司令部を隠す為だったと、悪いという認識は皆無。
「この司令部が知られる恐れがありましたし、
ルルーシュ様のキャラクターでしたら」
「……違う、間違っているぞ」
色々と間違ってます。一体どんな目でルルーシュを見ているんだ、この人は。
おかげでナイトオブラウンズは後回しですよ。
更にそれだけにとどまらず、咲世子は人間関係を円滑にという言葉を課題解釈の末、ハードスケジュールなデートプランが練られていた。
篠崎流37代目のSP……もうくノ一でいいんじゃ。
睡眠3時間で108人の女性とのデートの約束があり、キャンセル待ち14件にデートは6ヶ月待ち。
モテすぎだよ、ルルーシュ。
に、してもそのスケジュールは死ねるな。
ルルーシュの様子に異変を感じながらも、キスされたシャーリーはそれがルルーシュから交際を申し込まれたという事かと悩み、ミレイ・アッシュフォードに相談しようとする。
しかし、ミレイ会長はどこか上の空。
最後だとばかりに思いっきり脱がされてしまいました、ミレイ会長……スタッフよ、時間帯を考えようよ。
そんな中、シャワールームにいた他の女子生徒が何人もルルーシュとデートするという会話を交わしているのを聞いて、シャーリーの怒りに火が点る。
ルルーシュモテモテです。しかも他の子とデートするのを聞いていてもシャーリー以外はまるで怒る様子もないし。
7:00から手作り弁当、9時から美術館、10時30分からショッピング、12時から水族館、そのまま蜃気楼で移動開始、コクピット内で変装後に中華連邦到着後に15時から上海で通商条約の締結、48分の滞在でエリア11へと帰還。21時から映画館、24時2分にシャーリーとライブハウス前で待ち合わせ。
超ハードスケジュールを組み込まれるルルーシュ。
凄いな。確実に死ねる。しかもこの後にまだ予定が詰まってますよ。
体力がないルルーシュはすでにへろへろで、怒り心頭のシャーリーとの待ち合わせをすっぽかそうとする。
が、そこにアーニャ・アールストレイムがやってくると幼い頃のルルーシュの写真を見せて、それがルルーシュ本人かを問いただす。当然シラを切るルルーシュだが、そこへリヴァル・カルデモンドから賭けチェスの事を聞いたジノ・ヴァインベルグがやってきて連れて行けと迫る。
更には女性陣が押し寄せてきて、逃げ出す羽目になる。
ロロはデートばかりさせられているルルーシュの身を案じる。
「これじゃ人格破綻者だよ」
確かに、どんなけ女たらし。よく女性陣は不満がないな。
ま、超シスコンですし、人格破綻者というのは当たらずとも遠からずだけど。
他の女性から逃げまどっているうちに、シャーリーに見つかったルルーシュ。
「賭け事だけじゃなく、女遊びまで。
こんな情けない」
なんだか、口うるさい嫁さんみたいになってきています。。
なんとか彼女を鎮めようとするが、やる事なす事、全てが逆効果で火に油を注いでいく。
揉めるルルーシュとシャーリーだが、ルルーシュには当然女性問題で解決できるような知識は皆無。
C.C.を頼ろうとするなよ。てゆーか、きっと面白がって力は貸してくれないと思うよ。
そんな所にミレイが出現し、卒業イベントを決めたと宣言。
「名付けて、キューピットの日!」
留年している人は、単位さえ取れれば卒業できるというのがアッシュフォード学園の方式らしい。
1年まるまる在学しなくていいんだ。出席日数が足りない場合とかも、不足分の日数を出席したらOKなのかな?
リヴァルはミレイの卒業に寂しそうにし、しかもジノが呼び捨てにした事に過剰反応。
判りやすい奴だ。
相手の帽子を奪って被ると、生徒会長権限で強制的に恋人になるのだと宣言する。
生徒会長、どれだけ権限持ってるんだよ。
神聖ブリタニア帝国 帝都ペンドラゴンでは中華連邦に宣戦布告をするというブリタニアの皇子王女たち。
第1皇子オデュッセウス・ウ・ブリタニアは音便に事を済ませようとするが、ギネビアたち他の者たちは皇帝からのその内容に賛同を示す。
カリーナなどはナナリーの存在すらどうでも良いと発言。
コーネリア・リ・ブリタニアの話題が上るも、相変わらず行方の知れぬままとなっていた。
第2皇子シュナイゼル・エル・ブリタニアは戦闘など必要なく、示威行為と交渉だけで領土の半分が手に入るから、それで十分だと語る。
ブリタニア皇帝 シャルル・ジ・ブリタニアに皇子たちの話し合いの結末を報告するナイトオブワン。彼は戦闘は尤も非効率的な外交手段の一つに過ぎないと言ってのける。
シャルルもまたは「戦争など愚かなやる行為」だと口にする。
別に平和主義者という訳ではなく、単純に戦わずに手に入るなら、問題ないというスタンスでしょうか。
確かに何でも戦争して領土を手に入れるのは徒に敵を増やすだけだし、国力は疲弊してしまうからね。
行方不明となっていたコーネリア・リ・ブリタニアはギアス嚮団に遂に辿り着いていた。
ギアスの存在を白日の下に晒し、《虐殺皇女》と呼ばれるユーフェミア・リ・ブリタニアの汚名を濯ぐ為に活動していた。
コーネリア姉様、ついに復活!! いつの間にやら中華連邦にまで行っていたのですね。
しかも一人でこの場所を見つけ出したのか……執念は凄いな。そこまで妹の事が好きだったのか。
ユフィへの思いならスザクなど比ではないようです。
若干窶れて、凄味が増しています。狂気にとりつかれた人みたいだ。
コーネリアの身を案じるギルバート・G・P・ギルフォード。
彼らとの会議の場にやってきた枢木スザクにジノはミレイの卒業イベントに誘うが、総督補佐の役割があるスザクはそれに参加できないと断る。が、ギルフォードの計らいによって電話での連絡だけはする事を助言する。
堅物のイメージがあるだけに意外だったのかもしれない。
やはりロイドは紅蓮について研究しているのですね。この先、紅蓮の量産型とかが敵に現れたりしてしまうのだろうか。
囚われた紅月カレンは覚悟を決めていたが、そんな彼女の前に現れたのはナナリー・ヴィ・ブリタニアだった。
ナナリーはカレンをどうするのか、ですね。
ミス・ローマイヤーがいるから解放するとかは出来ないでしょうが。もしかするとゼロかルルーシュについて訊ねようと思っているのかな。
多数の女性とのデートに日々忙殺されるルルーシュはキューピットの日に女性関係を清算しようとする。その手段としてヴィレッタに帽子を奪わせようとする。
ヴィレッタはルルーシュに惚れているシャーリーで良いのではないか、と提案するも、シャーリーを巻き込みたくないルルーシュはその案を退ける。
ヴィレッタの方が何かと都合は良いのでしょうが、ヴィレッタ先生ショタコン説がたってしまいますよ。ヴィレッタ先生には心に決めた扇要という人がいるのに……
に、してもルルーシュとデートをする事になっていると思われる女性陣ですが、中にどう見ても教師と思われる人もいるよね? のべつまくなしですか。
スザクから電話を受けたミレイは、スザクにたまには生き抜きをすれば良いと助言すると、イベント開始を告知。
ルルーシュを取り囲む女性達。その中にシャーリーの姿もある。
――ルル、あなたがどれだけダメ人間でも。
ううん、ダメ人間だから、私が立ち直らせてあげなきゃ。
酷い言われようです。言われても仕方ない状態になってはいるのだけどさ。
リヴァルはミレイが婚約を本当はしたく無かったのだとかって思い込み、自分がミレイの帽子を奪おうと決意する。
リヴァルの脳天気さが幸せだな。
アーニャの周りにいる男性陣はアーニャ目当て?
ジノ狙いはまぁ、当然かな。美形の上にナイトオブスリーですから、恋人の座をゲット出来ればかなりお得。しかもノリが良いので恋人として承認してくれる可能性も大だしな。
ルルーシュの帽子を奪った人間は部費を十倍にするというミレイの言葉で、女生徒だけでなく男子生徒までルルーシュを狙いに動く。
流石に焦るルルーシュに、学園中の生徒の動きを止めたロロがなんとかルルーシュを隠す事に成功する。おかげで突然目の前から姿を消して確か思えない女生徒たちは驚く羽目に陥る。
に、しても狭いロッカーに2人で入らなくても。別にロロは隠れる必要がないんだから。
このままで大変な事になるという推測に辿り着いたバトレー・アスプリウスと部下達の下に、コーネリアが現れる。
コーネリアの出現に驚きつつも、喜びを浮かべるバトレーは逆にコーネリアに救いを求める。このままで世界が滅びの道を辿ると告げる。
もうオレンジの調整は終わってしまったのか。
女性達に追われて楽しそうなジノ。
本当に遊びたかっただけなんだ。アーニャも素性を疑うというより、単純に前回の話で興味を持っただけなんでしょうね。
ミーヤ・I・ヒルミックに帽子を奪われるルルーシュは、ギアスを使って帽子を奪い返す。
なんというギアスの無駄遣いか!!
これがコードギアス祭りで出ていた三宅ひとみの演じるキャラ。声が大根なので判りやすいです。これって前のピザ騒動の時に各ブログで人気の高かった水泳部の女の子だよね。
咲世子と入れ替わるルルーシュ。
ミレイの指示でルルーシュを捕らえに向かう各部活のメンバー達だが、妙なかけ声を揚げながら次々とその包囲網を回避していく。
ミレイに出来れば捕まってあげたいと思いつつ、ルルーシュの指示があるのでそうもいかない。
明らかに過剰な運動神経に、ルルーシュは今後の体育の授業を佐世子に受けさせようと誓う。
更にお色気作戦で挑むも、中身は佐世子なので軽々と突破。
微妙に問題発言とか飛び出していますが、ルルーシュももう気にしなくなっているのか。
ダメ人間に続いて運動神経抜群となったルルーシュに不審を感じるシャーリー。
もう学園中がルルーシュを追って大騒動だが、更にはアーニャがモルトレッドまで持ち出した。
あり得ないよこの娘。何をしでかすかな。
シャーリーは流石、好きな相手だけによく見ています。
モルトレッドの出撃に、黒の騎士団のテロかとナイトポリスに出動を掛けるスザク。
こんな事で出動させられてしまう警官達は可哀想だ。せめて事実確認をとってから行動して欲しい。
「迂闊だった、アーニャまで一般常識に欠けていたとは」
流石のルルーシュもこの場にモルドレッドが持ち出されるとは思ってもおらず、作戦を早める。
佐世子と交代しようとするルルーシュだが、その場にシャーリーの姿があった。
更に佐世子とシャーリーの熱源を捕らえて、どちらかがルルーシュだろうと推測したアーニャも迫る。
モルトレッドの出撃に思わずシャーリーを助けるルルーシュと、回避する佐世子。
2人のルルーシュの姿を目撃してしまうアーニャだが、ヴィレッタからナイトメアを下げるように告げらる。
もの凄い残念そうです。てゆーか、この娘はルルーシュを捕らえてどうしようと……
今回2人のルルーシュがいるのを見られてしまったけど、これが今後に影響してくるのだろうか。
2人きりとなったシャーリーはルルーシュにキスした理由を訊ねる。咄嗟に口にした好きだからという言葉も嘘だと見抜かれてしまう。
「ねえ、キスの先もしたい?
いいよ。嘘のキスでも、私」
「ダメだ、そんなの!」
「ルルに戻った。
最近のルル、“らしく”なかったから」
ルルーシュが自分の知るルルーシュになったと感じたシャーリーはルルーシュを許す代わりに、目を瞑るように頼む。大人しく従うルルーシュに手を伸ばすシャーリー。
そして頬を抓る。
「キスされると思ったんでしょ?」
「ああ……その。可能性の問題として」
「ルルのエッチ」
「だから」
「でも、本当に好きにさせてみせるから。
言ったでしょう、恋はパワーだって」
そっと2人の帽子を入れ替えるシャーリー。
ルルーシュも抵抗をしないという事は、彼女の気持ちを一応は受け入れたという事ですか。
この場面、佐世子なら確実にキスしていましたね。
出動してきた警察に、ジノがただのイベントだと説明。
しかし、ジノは絶対勘違いしている。『庶民の学校』でもこんな事はよく起きませんから! たぶんミレイ会長の卒業後は激減します。ましてやモルトレッドが出撃するような事態は……ミレイ会長時代の学園では日常茶飯事の出来事ですけどね。
そしてシャーリーとの帽子交換をしたルルーシュに「当たり前のところに落ち着いた」という学生達。
みんなシャーリーの気持ちを知っていて、2人がくっつく可能性が高そうと思っていたという事ですか。
ああ、それにしてもカレン不在の間に大変な事に。カレン、戻ってきたらパニックになりますよ!!
シャーリーたちを見詰めるミレイ。
「勝負ありか」
「でも、少しは本気だったのでは?」
「えっ!?
……ほんのちょっと、ね」
一瞬で姿を消した佐世子の言葉に、誰の言葉かも判らないままひっそりと肯定するミレイ。
佐世子はミレイがルルーシュに思いを寄せていたという事を知っていたのですね。ま、彼女もルルーシュたちのところに仕えていたのだから、ミレイと関わりもあったのでしようが。
てか、そんな事実があった事にビックリです。
駆り出されて呆然とするギルバート。
気の毒です。スザクもミレイの事を知っているんだから、少しはその可能性を考えるべきだろう。
ロロは不服そうです。今回、ルルーシュのモテ期だったので、ヤンデレロロはかなりお怒り場面が多かったでな。
ヴィレッタは作戦変更したルルーシュの事を意外に感じる。
そしてロロは複雑な表情でルルーシュを見詰める。
ルルーシュとシャーリーをくっつける為にこのイベントを考えたというミレイ。
本格的に彼女が卒業するのだと感じるリヴァルやシャーリー。
「これまでありがとうございました」というシャーリーの言葉を受けて、口々にお礼を述べる生徒達。
そしてギルバートと共に駆けつけていたスザクも降りてきて礼を述べる。
卒業したミレイさんは婚約を解消してお天気お姉さんとなる。
資格は在学中にとっていたらしい。
婚約破棄されたロイドは本気だっただけあり、流石にちょっとショックな様子で明るく振る舞ってもちょっと空元気。
あの一風変わったキャラクターを気に入っていたのだろうな、ロイドの事だから。
――見ていてニーナ。私は私で、向き合ってみせるから
ニーナの事、まだ考えていたのですね。ええ人です。向こうは微塵も思い出したりしていないでしょうけど。
結局ミレイさんが悩んでいたのは、自分の将来についてという事でしょうか。
これでミレイさんは当面出番は無しでしょうか。
OBとして遊びにきたりしそうな気もするけど。
ルルーシュと電話で会話をするシャーリー。
だが、すべてのギアスを破壊するギアスキャンセラーを手に入れたジェレミア・ゴットバルトにより、シャーリーはゼロの正体がルルーシュだという事を思い出すことになる。
今更? その問題は前作で解決しているんだから、思い出してもそれほど大きな事態にはならない筈だろうに。
本来の目的はギアスを掛けられてSPとして配置されている人間をあぶり出す為に行い、ルルーシュとC.C.に対して何か仕掛けるためのようだ。
シャーリーたちの記憶を改竄したのはやはり皇帝なんですね。
わざわざエリア11までやってきて記憶を改竄したのか、それとも彼女らを本国に連れて行ってギアスを掛けたのか……
シャーリー以外にギアスが解除されて困るのってリヴァルぐらい? ロロのギアスはその時々のものだから、キャンセルされても異変はないし。
ギアスキャンセラーはギアスの時の鳥のようなモノが反転しています。てか、これがC.C.の力?
次回は記憶を取り戻しつつもルルーシュとデートするシャーリーの話。
もの凄くシリアスに語ってますが、内容はかなりおバカ。が、映像はシリアス。オレンジと再び巡り会っているような場面もあるし。
スザクが付き添っているのは、デートを間違えない為? なんでまたそんな役に立たなそうな男をアテにするんだか。
物語終盤ではギアスキャンセラーに対抗する為、ギアスキャンセラー・キャンラーが持ち出されるというガンダム的展開が待ちかまえているに違いない!!
←良かったらクリックして下さい
関 連 商 品 | ||
---|---|---|
|
|
|
|
|
|
¥2,426 Amazon.co.jp |
¥4,788 Amazon.co.jp |
¥4,788 Amazon.co.jp |