ヴァンパイア騎士(ヴァンパイアナイト) 第6夜「彼等の選択 ~クライム~」 | 無限回廊幻想記譚 旧館 -アニメ・映画感想-

ヴァンパイア騎士(ヴァンパイアナイト) 第6夜「彼等の選択 ~クライム~」

「一緒に、一番許されない事を……しよう」

アバンでは夜刈十牙と幼い錐生零。
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何故ヴァンパイアは人を傷つけるのかという問いかけをする消沈した様子を見せる零に、右目に包帯をした十牙は「本能に逆らえない哀れな生き物だからだ」と応える。
ヴァンパイアは敵にしかならない、そう語っていた十牙が、零の前に現れる。

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零に対して対ヴァンパイア用の銃の銃口を突きつける十牙に対して、黒主優姫は「零は死なせない」とその身を挺して守ろうとする。
その場は駆けつけてきた理事長黒主灰閻によって取りなされる。
相変わらずパパは娘からの扱いが酷いです。

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寮へ戻った優姫の様子に異変を感じた同室の若葉沙頼は自分にもどうしような事かと問いかけるが、優姫は何も告げずただ泣くしかなかった。
沙頼はとっても勘の良いお友達のようですが、まったく話してくれないので結局は蚊帳の外。慰める事すら出来やしない。
作品によっては「私はあなたの何なの!?」とか「友達じゃないの?!」とかキレたりしかねないシチュですよ。

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翌日の学校に零の姿はどこにもなく、夜間部の登校時の整理も一人で行う事となる。
玖蘭枢は優姫の異変に気付くものの、何も語ろうとはしない。

寮の部屋にも零の姿を見つけられなかった優姫は、夜間部で倫理を教える事になった十牙に問いかけるも、「隔離した」としか答えては貰えなかった。
枢は優姫に零の夜間部への編入を考えるように告げる。
授業、ちゃんとやってたという事実にビックリです。てっきり、形式的に学校へと出向いているだけだとばかり思っていたのだけど。他の教員はやはり事情を知る普通の人間なんだろうか。それとも十牙などと同じくヴァンパイアハンターたちなのか?

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№1ヴァンパイアハンターの十牙に対して、好意的ではない枢。挑発とも取れる受け答えをする十牙に、藍堂英や早園瑠佳が怒りを浮かべるも、架院暁によってその場はなんとか抑えられる。
相変わらず直ぐに血が上るな。

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授業も終わりを迎えた時、突然十牙に向かってナイフが投げつけられる。だが、瞬時にそれに気付いた彼は本で防ぐと余裕すら浮かべて教室を退室する。
……に、しても本当に授業をやっていたのか、というぐらいまともに席についてないよな。
枢も授業の間、ずっと立って本を読んでいたのか?
わざわざ登校している意味があるのか?

教室の外で待ち続けていた優姫。
「良い子ちゃんのあんたにもう出来る事はないよ」
冷たく言い放つが、それでも会いたいならと零の居場所を告げる。

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零の下にやってきた優姫は、鍵も掛かっていない部屋に閉じこもっている零に、何故十牙の言うがままに従うのかと問いかける。
そんな優姫に零は自分の過去を語る。
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ヴァンパイアハンターの家系にある錐生家。親が仕事で留守がちだった時に面倒を見ていたのが十牙だという。
そんなある日、優しくて美しかった女性の先生が、実は人間の吸血鬼であり、レベル:Eへと堕ちてしまって零たちに襲いかかる。先生を倒そうとした十牙だが、零が先生を庇おうとした為、彼女によって右目を失ってしまう。
その時に零は吸血鬼の恐ろしさを知る事になった。

師である十牙の言葉に従うという零に対して、優姫はただ何もかも諦めようとしているだけだと責め立てる。
優姫の言葉に負け、彼女を部屋へと招き入れた。
零を浴室へと連れる優姫は、零に「昨日の続きをして」と語る。
妙にエロティシズムな発言です。たぶん作者としては意図的なんでしょうが。
わざわざ風呂場へ誘うところが余計にエロ。てか、客室にも別で風呂あるんだ……

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「優姫は優しいから……」
一人部屋でチェスを弄る枢は独り語ちる。
全部お見通しです。もう純血種だからどうこうという問題を超越しているような……

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自分の血を飲む様に勧める提案する優姫に、最初のうちこそは抗う零だが、やがてその衝動に負けて彼女の首筋へと牙を立て血を啜る。
意識を取り戻した零に対して、自分が死なせないと語る優姫。
これから常にこうやって血を吸わせて行くということなんでしょうが。いっそ、輸血用パックとかで血を与えたら良いのでは無いのだろうか……
ところで、血を吸っていればレベル:Eに堕ちるのを少しは止めていられるという事なのだろうか?

零の下から戻る優姫は、理事長室へと向かう枢と出くわす。
零との事を誤魔化そうとする優姫だが、直ぐに隠しきれない事を悟る。
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だが、枢はあえて彼女の絆創膏の下を確認しようとはせず、優しく抱き寄せる。
「いつからだろうか、君が僕に全てを話さなくなったのは……
 君が守ろうとしているものが、君を傷つけなきゃいいけど」

優姫は自分の血を吸わせた事を後悔しないと決めながらも、枢の気持ちに触れて心に苦しさを覚える。

十牙は枢に対して彼が優姫と零との事を気付かぬはずはなく、腸が煮えくり返っているだろうと語る。それでも大人しくしている目的を問いかける。
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「何故、零を八つ裂きにしてしまわない」
「彼女を失わない為……ですよ」
全ては優姫の為、彼女がそれを望み彼女の身に本当に危険が及ばない限りはその意志を尊重してあげる、という事だろう。
もしも零を殺してしまえば、優姫は枢から離れていってしまう可能性があるわけです。

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翌日、相変わらず学校へと出てこない零の事を思う優姫だが、十牙が学校へと来ていない事を知り、零が彼の手に掛かって死のうとしている事に気付いて止めようとする。
寸前で優姫の声を聞いた零は、咄嗟に向けられていた銃口を逸らす。
十牙は最初から殺すつもりなど無かった。
零がまた暴走すれば銃を撃ってでも止めろと優姫に告げる。それこそが零の為だと語る。
仮にも当代随一のヴァンパイアハンター、本気で殺すならば最初の一撃で殺していた。それをしなかったのは零が生きようと言う意志を見せるか確かめる為だったのだろう。もしもこのまま逃げる選択をしていれば、本気で殺すつもりだったのでしょうがる
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十牙は去り際に「あの女が生きている」と零に告げる。
謎のままで終わったあの女とやらですが、たぶん零の家族を殺し、零を吸血鬼にした純血種の事なのでしょう。
生きていた、と表現するのは殺したとばかり思っていたからか?

助かった零を前に涙する優姫は、自分自身に言い聞かせるように「後悔などしていない」と心の中で呟く。

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