機動戦士ガンダム00 #24「終わりなき詩」
※キャプチャ画像追加しました、ついでに端々に少し追記などしました。
刹那・F・セイエイがガンダムマイスターになったのは、２年前の事らしい。今のガンダムマイスターの中では最後に加わったようです。刹那を救った（？）ガンダムのマイスターが誰かは判らずじまいですね。
「コードネームはロックオン・ストラトス……成層圏の向こう側まで撃ち抜く男だ」
ロックオン・ストラトスの死を目撃し、彼の言葉を思い返しながら号泣する刹那。
成層圏の向こうまで撃ち抜くのは１回しか出番なかったけどな。
ロックオンの死を刹那が地上へ降りたせいだと責め立てるティエリア・アーデ。
「何故彼が死ななければならない……何故、彼が」
それはね、君のせいで利き目を失ったからだよ。
フェルト・グレイスはロックオンの死に涙する。そんなフェルトに謝るハロがなんとも。
戦闘で半数以上を消耗した国連軍。
セルゲイ・スミルノフとカティ・マネキンは撤退を考えているようですが、増援が来るため引けないようです。
パトリック・コーラサワーは遅れて帰還……どこまでも間抜け。でもちょっと大佐は嬉しそう。
キュリオスはともかく、ヴァーチェはもはや使えず、ナドレとして新たな武装で戦うようだ。
「どのくらいで終わりますか？」
「最低でも８時間というところか」
「６時間で、お願いします」
時間短縮を命じるのはお約束。
国連軍との戦闘をあくまでも誇示するガンダムマイスターたちは、スメラギ・李・ノリエガは次なる作戦プランを要求する。
デュナメスのデータを読み込んだのか、ロックオンが最後に戦った相手がアリーアル・サージェスだと知る。刹那はロックオンが命を掛けて敵討ちをしたのだと知る。
「死の果てに……神はいない」
「存在する。それは、生きる事。
亡くなった者たちの想いを背負い、世界と向き合う。
神ではなく、俺が……俺の意志で」
生きて戦う事の重要性を悟ったらしい刹那。
フェルトは死んだ両親と、ロックオンへの手紙を書いています。
まだ死ぬ気がないからこそ、手紙を書いているらしい。
ここにいるメンバーは親などが死んだ人間が多いようだ。自分の事は守秘義務により、話してはいけなかったらしい。
武装も少なく、GN粒子貯蔵量の少ないナドレでの戦闘の危険性を危惧するアレルヤ・ハプティズムだが、ティエリアは聞く耳を持たない。
「それでもやるさ。私は、ロックオンの仇を討たなければならない」
「あまり熱くならないほうがいい」
「そうはいかない」
もっとクールなキャラの筈が、どんどん感情的な人間になってますね、彼。
ロックオンへの手紙を持ってデュナメスの元へやってきたフェルトは、刹那と言葉を交わす。
「刹那は手紙を送りたい人はいる？」
「……いないな」
この沈黙は、やはりマリナ・イスマイールの事を一瞬でも考えていたのだろうか。
「そう……寂しいね」
「寂しいのは、あいつだ」
「え」
「だから、側にいてやってくれ。ロックオン・ストラトスの側に」
意外に言いますね、刹那。
国連軍の新たな機体。大佐達はソレスタルビーイングが接収したと思っている機体ですが、それは疑似太陽路搭載のモビルアーマー。
この時、敵の総数を１３機と言っているのですが、確か生き残った数は当初１２機と言っていて、遅れてコールサワーが戻ってきた。更にモビルアーマーも数えたら１４機居るのでは？
それにしても何故スメラギさんは疑似太陽路搭載型モビルアーマーと判ったのだろうか。資料かなんかであった物なのか？ と、いうかこんなものがあったのなら、なんで温存していたのだろうか。
それに乗ってやってきましたアレハンドロ・コーナー。ついに自らが動いたらしい。
なんとゆーか、わざわざ死亡フラグを立てに出てきたような男だな。世の中を動かす男になりたいなら、前線にパイロットとして出てきてはいけないですよ。
ちなみに巨大モビルアーマーは昔から敗者の証なんですが……というか、リボンズ・アルマークはどうした。やはりラスボスだけに、隠れ潜んでいるのか。きっとアレハンドロの行動とか、彼が死ぬとかも全部彼の予定通りのような気がします。
イオリア・シュヘンベルグの真の目的が戦争根絶ではないようなので、彼はイオリアの意志を受け継いでいる者で、すべてイオリア・シュヘンベルグの計画通りではないのだろうか。
粒子砲を受けながら戦闘態勢を整えるプトレマイオス。
モビルアーマー迎撃に向かって出撃する刹那とラッセ・アイオン。
そしてキュリオスとナドレはプトレマイオスの護衛に回る。
二手に別れて攻撃してくるモビルスーツ部隊と戦うティエリアとアレルヤ。
ナドレでの出撃となり、戦力的に落ちているティエリアは苦戦する。
「くっ……TRANS-AMにはまだ早い」
いや、早すぎですから。まだ５分も経ってないだろ。ま、そもそも対ガンダムの為だけに作られているナドレですから、通常戦闘ではほとんど物の役に立たないのですな。
キュリオスはいきなりハレルヤになって戦闘です。
「悪いなアレルヤ、俺はまだ、死にたくないんでねぇ！！」
好きな時に入れ替わる事が出来るという事は、ハレルヤの方が上位人格なんですかね。しかしなんでハレルヤの方は頭痛を感じないのか、説明がまったくありませんし、このまま無しで終わりそうです。
敵味方関係なくプトレマイオスへと目掛けて放たれた強力な砲撃により、大打撃を受けるプトレマイオス。突然の砲撃にキュリオスもダメージを負ってしまう。
プトレマイオスがやられた事で、頭に血が上ったティエリアは早くもTRANS-AMを発動。
前回早々にやられていたコールサワーはこの機能を知らなかったようで、かなり焦り模様。
次々と疑似太陽路モビルスーツを破壊していくが、モビルアーマーからの砲撃を受けてダメージを負ったところを、残るガンダムたちからの攻撃を受ける。
相変わらず運だけは良いと思われたコーラサワー。
「まだだ、まだ死ねるか……計画の為にも、そして」
「ガンダムー！」
「ロックオンの為にも!!」
トドメを刺しに向かうコールサワーは、ティエリアの反撃を受けて相打ちになる。
あまりにもあっけないコールサワーの死。せっかく大佐とラブラブになれていたのに。ギャグキャラが手柄を立てようとしたのがまずかったのか。
この主要キャラがあっさりと死んでしまうのは黒田らしいと言えば、黒田らしい脚本。あっさりすぎて逆に印象深い。
ティエリアはなんとか生き残っているようですが、もはやガンダムは戦える状態ではなく、何処かへ流されていく。
「下手こきやがって、おセンチ野郎が！！」
ハレルヤ……おセンチって言葉は古いよ。
戦うリヒテンダール・ツエーリとクリスティナ・シエラはフェルトを救う為、彼女だけをデュナメスの乗る強襲用コンテナへと向かわせる。
が、直後にモビルスーツの砲撃を受け、リヒティは身体の半分を失い、最後の最後のリヒティの気持ちに気付いたクリスに微笑みながら死んでしまう。そしてクリスも破片を身体に受けて重傷だった。
「ロックオンの分まで、生きてね。
お願い、世界を……変えて
……お願い」
その言葉を最後に、プトレマイオスの爆発と共に散る。まさかクリスティナまで死んでしまうとは。特にこの娘はフェルトと二個一の感じがあっただけに……
人形のようだった最初の頃から、随分変わったフェルト。なのに、愛した相手を失い、親友まで失い、沙慈・クロスロードと双璧をなす悲劇っぷりです。
しかしなんで、この人達は仲間が死ぬとフルネームで呼ぶのでしょうか。
高出力のＧＮフィールドにより、全く攻撃の効かないモビルアーマー。
ＧＮアーマーでの突撃でシールドを貫くも、変形したモビルアーマーの前に大破する。
「忌々しいイオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ。この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様らを新世界の手向けにしてやろう！！」
もはや死亡フラグ以外のなにものでもないこの台詞と表情……
直前に脱出した刹那は、エクシア単機でアレハンドロの操るモビルアーマーへと戦いを挑む。
「エクシア、刹那・F・セイエイ。
目標を駆逐する！」
ガンダムSEED以来、最終回直前になると相変わらず死にまくりだな……
次回予告の様子からすると第２期は、刹那とグラハム・エーカー以外はパイロットが全部入れ替わりか？
破壊と再生、今期は破壊だけですかね。
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アニメ 感想 レビュー
刹那・F・セイエイがガンダムマイスターになったのは、２年前の事らしい。今のガンダムマイスターの中では最後に加わったようです。刹那を救った（？）ガンダムのマイスターが誰かは判らずじまいですね。
「コードネームはロックオン・ストラトス……成層圏の向こう側まで撃ち抜く男だ」
ロックオン・ストラトスの死を目撃し、彼の言葉を思い返しながら号泣する刹那。
成層圏の向こうまで撃ち抜くのは１回しか出番なかったけどな。
ロックオンの死を刹那が地上へ降りたせいだと責め立てるティエリア・アーデ。
「何故彼が死ななければならない……何故、彼が」
それはね、君のせいで利き目を失ったからだよ。
フェルト・グレイスはロックオンの死に涙する。そんなフェルトに謝るハロがなんとも。
戦闘で半数以上を消耗した国連軍。
セルゲイ・スミルノフとカティ・マネキンは撤退を考えているようですが、増援が来るため引けないようです。
パトリック・コーラサワーは遅れて帰還……どこまでも間抜け。でもちょっと大佐は嬉しそう。
キュリオスはともかく、ヴァーチェはもはや使えず、ナドレとして新たな武装で戦うようだ。
「どのくらいで終わりますか？」
「最低でも８時間というところか」
「６時間で、お願いします」
時間短縮を命じるのはお約束。
国連軍との戦闘をあくまでも誇示するガンダムマイスターたちは、スメラギ・李・ノリエガは次なる作戦プランを要求する。
デュナメスのデータを読み込んだのか、ロックオンが最後に戦った相手がアリーアル・サージェスだと知る。刹那はロックオンが命を掛けて敵討ちをしたのだと知る。
「死の果てに……神はいない」
「存在する。それは、生きる事。
亡くなった者たちの想いを背負い、世界と向き合う。
神ではなく、俺が……俺の意志で」
生きて戦う事の重要性を悟ったらしい刹那。
フェルトは死んだ両親と、ロックオンへの手紙を書いています。
まだ死ぬ気がないからこそ、手紙を書いているらしい。
ここにいるメンバーは親などが死んだ人間が多いようだ。自分の事は守秘義務により、話してはいけなかったらしい。
武装も少なく、GN粒子貯蔵量の少ないナドレでの戦闘の危険性を危惧するアレルヤ・ハプティズムだが、ティエリアは聞く耳を持たない。
「それでもやるさ。私は、ロックオンの仇を討たなければならない」
「あまり熱くならないほうがいい」
「そうはいかない」
もっとクールなキャラの筈が、どんどん感情的な人間になってますね、彼。
ロックオンへの手紙を持ってデュナメスの元へやってきたフェルトは、刹那と言葉を交わす。
「刹那は手紙を送りたい人はいる？」
「……いないな」
この沈黙は、やはりマリナ・イスマイールの事を一瞬でも考えていたのだろうか。
「そう……寂しいね」
「寂しいのは、あいつだ」
「え」
「だから、側にいてやってくれ。ロックオン・ストラトスの側に」
意外に言いますね、刹那。
国連軍の新たな機体。大佐達はソレスタルビーイングが接収したと思っている機体ですが、それは疑似太陽路搭載のモビルアーマー。
この時、敵の総数を１３機と言っているのですが、確か生き残った数は当初１２機と言っていて、遅れてコールサワーが戻ってきた。更にモビルアーマーも数えたら１４機居るのでは？
それにしても何故スメラギさんは疑似太陽路搭載型モビルアーマーと判ったのだろうか。資料かなんかであった物なのか？ と、いうかこんなものがあったのなら、なんで温存していたのだろうか。
それに乗ってやってきましたアレハンドロ・コーナー。ついに自らが動いたらしい。
なんとゆーか、わざわざ死亡フラグを立てに出てきたような男だな。世の中を動かす男になりたいなら、前線にパイロットとして出てきてはいけないですよ。
ちなみに巨大モビルアーマーは昔から敗者の証なんですが……というか、リボンズ・アルマークはどうした。やはりラスボスだけに、隠れ潜んでいるのか。きっとアレハンドロの行動とか、彼が死ぬとかも全部彼の予定通りのような気がします。
イオリア・シュヘンベルグの真の目的が戦争根絶ではないようなので、彼はイオリアの意志を受け継いでいる者で、すべてイオリア・シュヘンベルグの計画通りではないのだろうか。
粒子砲を受けながら戦闘態勢を整えるプトレマイオス。
モビルアーマー迎撃に向かって出撃する刹那とラッセ・アイオン。
そしてキュリオスとナドレはプトレマイオスの護衛に回る。
二手に別れて攻撃してくるモビルスーツ部隊と戦うティエリアとアレルヤ。
ナドレでの出撃となり、戦力的に落ちているティエリアは苦戦する。
「くっ……TRANS-AMにはまだ早い」
いや、早すぎですから。まだ５分も経ってないだろ。ま、そもそも対ガンダムの為だけに作られているナドレですから、通常戦闘ではほとんど物の役に立たないのですな。
キュリオスはいきなりハレルヤになって戦闘です。
「悪いなアレルヤ、俺はまだ、死にたくないんでねぇ！！」
好きな時に入れ替わる事が出来るという事は、ハレルヤの方が上位人格なんですかね。しかしなんでハレルヤの方は頭痛を感じないのか、説明がまったくありませんし、このまま無しで終わりそうです。
敵味方関係なくプトレマイオスへと目掛けて放たれた強力な砲撃により、大打撃を受けるプトレマイオス。突然の砲撃にキュリオスもダメージを負ってしまう。
プトレマイオスがやられた事で、頭に血が上ったティエリアは早くもTRANS-AMを発動。
前回早々にやられていたコールサワーはこの機能を知らなかったようで、かなり焦り模様。
次々と疑似太陽路モビルスーツを破壊していくが、モビルアーマーからの砲撃を受けてダメージを負ったところを、残るガンダムたちからの攻撃を受ける。
相変わらず運だけは良いと思われたコーラサワー。
「まだだ、まだ死ねるか……計画の為にも、そして」
「ガンダムー！」
「ロックオンの為にも!!」
あまりにもあっけないコールサワーの死。せっかく大佐とラブラブになれていたのに。ギャグキャラが手柄を立てようとしたのがまずかったのか。
この主要キャラがあっさりと死んでしまうのは黒田らしいと言えば、黒田らしい脚本。あっさりすぎて逆に印象深い。
ティエリアはなんとか生き残っているようですが、もはやガンダムは戦える状態ではなく、何処かへ流されていく。
「下手こきやがって、おセンチ野郎が！！」
ハレルヤ……おセンチって言葉は古いよ。
戦うリヒテンダール・ツエーリとクリスティナ・シエラはフェルトを救う為、彼女だけをデュナメスの乗る強襲用コンテナへと向かわせる。
「ロックオンの分まで、生きてね。
お願い、世界を……変えて
……お願い」
その言葉を最後に、プトレマイオスの爆発と共に散る。まさかクリスティナまで死んでしまうとは。特にこの娘はフェルトと二個一の感じがあっただけに……
人形のようだった最初の頃から、随分変わったフェルト。なのに、愛した相手を失い、親友まで失い、沙慈・クロスロードと双璧をなす悲劇っぷりです。
しかしなんで、この人達は仲間が死ぬとフルネームで呼ぶのでしょうか。
高出力のＧＮフィールドにより、全く攻撃の効かないモビルアーマー。
ＧＮアーマーでの突撃でシールドを貫くも、変形したモビルアーマーの前に大破する。
「忌々しいイオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ。この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様らを新世界の手向けにしてやろう！！」
もはや死亡フラグ以外のなにものでもないこの台詞と表情……
直前に脱出した刹那は、エクシア単機でアレハンドロの操るモビルアーマーへと戦いを挑む。
目標を駆逐する！」
ガンダムSEED以来、最終回直前になると相変わらず死にまくりだな……
次回予告の様子からすると第２期は、刹那とグラハム・エーカー以外はパイロットが全部入れ替わりか？
破壊と再生、今期は破壊だけですかね。
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