先月からの怒涛の病院通いもひとまず終了!!
(この半年間はカラダに良い生活とは言えなかったなぁ…。)
毎回、電車の乗り継ぎでのロングホスピタルは、さすがにキツかった~!!
病院での長い長い待ち時間の唯一の救いというか楽しみといえば読書で、中でも「回想の野口晴哉」は興味深いものがありました。(野口氏の夫人が書かれたものなので、人物像が垣間見ることができるのもよかったことの一つかな)
で、野口整体に関する本を改めて読んでみようと、家中から本をひっぱりだして見ると、
あらあら、
結構でてきました(笑)
検査ばかりで西洋医学にどっぷり浸かっていると、その反動からか東洋的なものについての欲求や探究心にかられます。
風邪の効用
例えば「風邪の効用」の中には、風邪をうまく経過することでカラダが整い、以前より弾力のある体になるというようなことが書かれていたりします。
風邪って治し方が大事で、(薬などで)無理に治したり、逆にこじらせたりするのはカラダの為にはならないんですよね・・・。
症状だけを治すだけでは、カラダが整い強くなる機会を失いまかねません。
躾の時期
背く子背かれる親
叱り方褒め方
整体的観点から論理的に書かれていて、こどもがどうとかではなく、親側の背筋がしゃんとするような、思考するキッカケをあたえてくれます。いわゆる育児の”いろは”ではない、もっと奥の深い大切なことが書かれています。
整体的子育て1・2
季節ごとのこどものカラダや、様々な手当、接し方などやさしく書かれています。
山上亮さんのワークショップは何度か参加したことがあり、とても面白くてわかりやすかったので本を購入しました。読みやすいのでこれは結構おススメですよ
愉気法1・2
考え方、とらえ方について、人間の自然なあり方(整体的観点)から語られているので、
“健康”という枠を超えて、柔軟性のある思考を身につけるトレーニングにもなりますし、
物事の端々(病気の症状など)に振り回され右往左往するのではなく、ひとつの大きな流れとして捉えることで、自身のカラダや心から送ってくるサインをきちんと受け取ることができるような気がします。
本来人間が”生きもの”として備えている”本能”というか”生きるチカラ”というものをもっと信じたいし、引き寄せたいと思うのですが、いかんせん、世の中はそういったものを鈍らせるモノや常識に溢れてしまっていて、私自身の思考に於いても、少々歪みが生じる時があります。
時には生活習慣や思考パターンを思いきって変えて、心も体もじっくり伸ばしてみることも必要なのかもしれませんね。