三角・・・?
なんだかとんがっていますよ??
よく見てみると・・・
あら!!目がついています・・・。
しかも笑顔??
ちょっとキュートな予感がします。
実はこの子・・・
我が家のスター??じゃなくて我が家のサン!!
アレキサンダージラルド「SUN」のシルクスクリーンのパネルなのです。
東京で立ち寄ったお店で、偶然出会ってしまい、
その大きさと魅力に圧倒されて、即決で購入してしまいました。
我が家にお連れしてもうかれこれ14年・・・。
しっかりと鎮座していただいております。
太陽かぁ・・・。
これは魅力的なモチーフです。
岡本太郎の「太陽の塔」もそうですが、
なんだかいつでも見守ってくれるやさしい愛が感じられますよね・・・。
そして私はこの「太陽」という名前でも作品を作っています。
実は、あかりの作品には、
「太陽」
おしみなくふりそそぐひかりは、手でつかむことができす、
その重みを感じさせないよう、その絶対的な存在をかくす・・・。
影も美しい・・・。自分でもみとれてしまいます
自然というものは、私たちに命や力を与えてくれるけれど、
決して見返りを求めるようなことはしない・・・。
そう考えると、私たちは生まれながらにして、
すでに祝福され、様々なものを手にしているということになる。
だとしたら、人と人が争ったり、
将来のことについて思い悩むのはなぜなのか・・・?
人間である以上は執着や煩悩に苦しめられることは、
避けられないものなのかもしれませんが、
時には上を向いて、いつも私たちを見守ってくれている太陽に、
まっすぐな気持ちで感謝したいなという気持ちになります。
そして娘にとっても、願わくば太陽のような存在でありたいな・・・と、
このような理想はいつも胸に抱いてはいるのですが・・・。
しかし育児においてはその存在をかくすようなことは
全くもって不可能に近く・・・。
いつもいつも娘に注目されているというのが現実です・・・。
親子においては、晴れのち曇り、ところによりにわか雨、のち虹
というところでいいんじゃないかなと思います・・・
だけどさすがの太陽もまわりの星から束縛されたり注目されつづけたら、
銀河を離れてたまにはのんびりしたくなるかもしれません・・・。
太陽を中心にみんな勝手にそれぞれぐるぐるまわっている
互いに必要な存在ではあるが、その繋がりは目で確認することはできない。
この自由に見えて深いところで繋がっているという、やさしい関係が、
無意識に安心感や心地よさをもたらすのかもしれませんね