夜の帳を走り抜け

佐野からお台場へ。

高速道路を走りながら

ユーミンの歌のワンフレーズを

思い出す。

海岸線を縁取って都会は輝く
あの人乗せたタクシーは
今どこを走る

忘れ得ぬこと忘れるために
努力がいるのね
二度と結べない糸なら
手繰りはしないわ

東京はやっぱり夜が美しい。

デッキの風は冷たく、冬はすぐそこ

そして最後はイタリアン。

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