含み益 分母に入れて 勘違い 慢心すると 退場となる
SWPの獲得を投資の目的としている場合、含み益は見かけ上の利益である。
見かけ上の利益であろうと、FX会社の提供する画面の見え方は、順風満帆に見えしまう。
ついつい、新たなポジションを構築する誘惑に駆られる。
この誘惑に勝つには、デジタルな数字で管理せねばならない。
負けが込んでいる、つまり含み損を抱えた時は、含み損を引いた現金残高を、レバの分母にすべきであろうが
勝っている、つまり含み益を抱えた時は、含み益を無視せねばならない。
【実質管理表】実質平均レバ:316%(先週:313%)
実質平均レバとは、含み損益を分母に足しこんだ数字だ。
今のように、取得簿価よりも、時価が高い場合は、投資家側に甘い(有利な)数字となる。
含み損が嵩んでいる時は、時価を反映するべきだ。
しかし、含み益を根拠に新たなポジションを建てると、相場に翻弄される。
それを防ぐには、含みを無視せねばならない。
確定損益だけを分母としたレバを、レバⅡとした所以である。
セ短資口座のレバⅡ:374%
navi口座のレバⅡ:488%
G-onのレバⅡ:978%
レバの管理は、自分に厳しくせねばならない。