ソニー、共通鍵ブロック暗号「CLEFIA」を開発
ソニー株式会社 は22日、音楽や映像などの著作権管理や認証時に使う暗号鍵の新技術
「CLEFIA(クレフィア)」を開発したと発表しました
この新暗号「CLEFIA」は共通鍵ブロック暗号に分類されます
暗号は、「共通鍵暗号」と「公開鍵暗号」に大別されます
共通鍵暗号とは、
「暗号化する鍵と復号する鍵が同じ暗号」
のことで、
対して、公開鍵暗号とは、
「暗号化する鍵と復号する鍵が異なる暗号」
のことです
また、共通鍵暗号には、「ブロック暗号」と「ストリーム暗号」があります
ブロック暗号とは、
「平文を64ビットや128ビット等の一定サイズ毎に暗号化する暗号」
のことで、
ストリーム暗号とは、
「平文をビット単位あるいはバイト単位などで逐次、暗号化する暗号」
のことを言います
今回ソニーが開発した新暗号「CLEFIA」の最大の特長は、
「ハードウェアとソフトウェアでの効率実装を同時に達成し、さらに高速性を実現している」
ことだそうです
3月26日から3日間の日程でルクセンブルクにおいて開催される国際会議
Fast Software Encryption 2007 (FSE 2007)
において発表されるそうなので、もしかしたら論文が手に入るかもしれません
入手次第、いろいろと調べてみたいと思います
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報道ページ：
最先端暗号設計理論に基づく新共通鍵ブロック暗号アルゴリズム「CLEFIA（クレフィア）」を開発 ソニー株式会社
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