11章「ジェネレーション・ダイナマイト」
一生ついていくぞ!
11章「ジェネレーション・ダイナマイト」
やっと会場の扉が開かれた。
私の席は、ステージ向いてやや左側のほぼ一番後ろ。
それでも本物が見れると思うとそれだけで十分だった。
会場の電気が暗くなる。
ステージからスモークが立ち込める。
スモークが消えると、ステージに組まれた階段の一番上に
真っ赤な衣装の高見澤さんが現れ
「ジェネレーション・ダイナマイト」の前奏が始まる。
全身に鳥肌が立った。
あれが本物の高見澤さんなんだ…
真っ赤な衣装で「ジェネレーション・ダイナマイト」を演奏する高見澤さんしか記憶にない事が悔やまれる!
あの後どうやって帰ったんだろう…