ショタイメン外伝~鈴(りん)の音~⑪ | ショタイメン外伝~鈴《りん》の音~

ショタイメン外伝~鈴(りん)の音~⑪

ショタイメン外伝~鈴(りん)の音~⑪

作者:げんた

オッサン「な、なんだテメエは。こいつの連れか!?ん……?」



亮「手ぇ出すんか?オッサン。ええで。やりたかったらやりぃや。『傷害罪』でしょっぴいてもらうから。わいの家族に、警察官がおんねん。言いたいことあるんやったら、今から一緒に来てもろてかまへんで。せやけど、さっきの因縁はあかんよなあ?『脅迫罪』に問われる可能性もあるで~?わい、しっかり見とったからな。証拠と証言には充分な位に適応されんで?さ、オッサン行こか。」



わいが、そうゆうたら
オッサンはたじろいだ。
明らかに動揺しとる。



オッサン「あ……いや………こ、今度から気をつけろよっ!じ、じゃあな!」



そうゆうたら、オッサンは
自転車押して、そっから
早足で立ち去ってしもた。



………なんや。しょうもな~。
警察官は警察官やけど……。
今じゃ『元』やからな!アハハハ!



こっちの人間は『カマシ』に
あんま慣れてへんみたいやな。
ま…わいの場合は特別かもな…。



???「あ、あの………。」



胸ぐら掴まれとった男が
恐る恐るわいに話しかけてきた。

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