ファミティホームの野口です。第3回目となる今回は「柱」についてです。
柱は、木造住宅の中でお家を支える為の重要な役割を担っています
ただ、一言で柱と言っても様々な種類があり、使われる部材も違ってきます。
今回は柱に使う部材についてご説明致します。
柱に使う部材には大きく分けて2種類あり、①無垢材と②集成材です。
①無垢材とは下図のように、1本の原木から切り出した木材のことを言います。
無垢材
②集成材とは、現在多くの住宅に使用されている部材で、工場で生産され、下図のように幾つかの木材をつなぎ合わせて一本の柱になっている木材のことです。
集成材
無垢材と集成材には、共に優れた特徴がございます。
簡単にご紹介すると、
①無垢材の特徴:・原木を使用する為、木の風合いがある。
・調湿性に優れている。
②集成材の特徴:・工場で生産されるため、品質が安定している。
・割れや反りが少ない。
このように、使われる部材によって部材の持つ特徴が異なってきます。お家選びの際には、どのような部材が使われているのかを確認し、部材の特徴を理解した上で購入を検討してください。
ご紹介した以外にも、様々な特徴がございますので、詳しくは、ご購入を検討される際に住宅販売会社にご確認ください