10分で詠む短歌(パート3) | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

公民館に行く途中田んぼの中に数本の梅があるが、
見ると蕾がかなりの数で早く咲きたいと言っている。

家からあまり遠くない所、車で30分の範囲に3ケ所
梅林があるが、「見ごろは何日ごろかな」が家庭内
の話題になる。

下見に行くことも何回もある。知人の間であそこは
まだとか見ごろはの情報が楽しみだ。

毎年友人からの大粒の梅は最大の楽しみである。
開花を待ちきれず短歌を詠んでみた。

うぐいすが まだかまだかと 催促を 蕾の枝で 梅にうながす

友つれて 梅林歩く 山間の 香りの枝に うぐいすを見る

うぐいすの 鳴き声きいて 思うには 幼い声に がんばれと言う
 
白梅の 細道とうり 丘の上 遠くを仰ぐ 北摂の山

梅しだれ 枝の先ゆえ 手がふれる 連れて帰れぬ 心にとめる


昨年ミスターカメラマンが梅を撮影していた近くの公園。