妙味駅に向かう途中、朝日がちぎれ雲を照らしていた。その美しさにため息を漏らす。濃い橙が、他を輝かす。そして、雲の凹凸がその橙のグラデーションを創り出す。朝色は刻一刻と変化し、止まることがない。照らす存在と在り方。照らされる存在と在り方。相まって奇跡は生み出される。これも、またチームビルディングの妙味。