【東日本大震災3年】「心は一つ」と復興願う スマトラ被災地も | atlanticaのブログ

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【東日本大震災3年】「心は一つ」と復興願う スマトラ被災地も追悼

[東日本大震災] 11日、インドネシア・アチェ州で開かれた東日本大震災の犠牲者を悼む式典で、自作の詩を朗読する女子中学生サフリアナ・アジュラさん(共同)

11日、インドネシア・アチェ州で開かれた東日本大震災の犠牲者を悼む式典で、自作の詩を朗読する女子中学生サフリアナ・アジュラさん(共同)

 2004年のスマトラ沖地震による大津波の被災地、インドネシア・スマトラ島アチェ州で11日、東日本大震災の犠牲者を悼む二つの式典が開かれた。参加者は「日本は同じような大災害に苦しんだ友人で、われわれと心は一つ。被災地の復興を願っている」と強調した。

 「あの日、建物は一瞬で津波に流され、子どもたちは涙に暮れた。だが時は過ぎた,rmtssp。今こそ立ち上がり、ともに復興を成し遂げる時だ」

 州都バンダアチェ市の中学校であった式典で、女子生徒、サフリアナ・アジュラさん(13)は「桜の国の兄弟姉妹への追悼」と題する自作の詩を、身ぶりを交えながら読み上げた。市幹部や生徒ら約500人が聞き入った。

 バンダアチェ近郊の別の中学校で開かれた式典には約600人が集まった。生徒らが日本語の歌を披露し、東北地方の被災者に思いを寄せた。 (共同)