「残された者が課題を解決しないと」 元社長の遺体発見でJR北 | atlanticaのブログ

atlanticaのブログ

ブログの説明を入力します。

「残された者が課題を解決しないと」 元社長の遺体発見でJR北海道会長

 JR北海道の元社長で相談役の坂本真一さん(73)が、余市町の余市漁港で遺体で発見されたことで16日、中央区の本社で同社の小池明夫会長が会見を開いた。

 小池会長は冒頭、「私自身大変辛い。今現在でも信じられない。気持ちの整理がつかない」と、語った,rmtssp

 JR北海道では、平成23年9月に、当時の中島尚俊社長(64)が自殺。トップの死が続くことについて、「残された者が、忖度(そんたく)できなかったことの責任を痛感している。残された者は、これから課題を解決していかないといけない」と、厳しい表情で話した。

 経営に関しての今後の影響について「社員に対して精神的なものが大変」と、語った。

 今月10日から持病の検査で入院していた野島誠社長(57)も、16日午前から、本社に出勤しているが、「これまで仕事で一番身近だった」ということで、小池会長が会見を開くことになったと、経緯を説明した。

 また、坂本相談役と最後に会って会話したのは先週末で、週末に大雪の予報が出ていたことで「大変だな」という言葉があったことも明かした。

 遺書や書き置きについては、会社や自宅からこれまで見つかっておらず、坂本相談役の自宅の部屋には個人用と会社用の2つの携帯電話が残されていたという。

 坂本相談役は14日午後、秘書に送られて帰宅してから、行方が分からなくなっていた。