action1~100人が感じたこと~PART1
action1に参加してくれた100人の阪大生の中から
寄せられた感想を紹介したいと思います!
字廻大祐
現地の状況を実際に自分の目で見て色々な事を感じた。
地震・津波の恐ろしさと同時に現地の人々の強さを肌で感じた。
支援に行かせていただいた私の方が逆に勇気付けられた。
復興には途方もない時間がかかると思うけれども、私達のような団体が関西以外でも立ち上がってくれれば早期復興への足がかりになると思う。
秋丸 実
私はACTIONに参加して、すごく考え方が変わった気がします。
最近自分の中で薄れつつあった「誰かの役に立つ人間でありたい」という気持ちを思い出しました。
今、自分にできることを改めて考えています。
地震と津波の被害はあまりにも大きかった。
覚悟はしてたものの、やはり自分の目で見て、匂いをかいで、その中に立って、初めてそのことがわかった。
関西に住む僕らにとっては、地震からもうすぐ三ヶ月たつし、完全にいつもの生活にもどって、「終わった話」になりつつあるけど、東北の人たちにとっては何も終わっていない。終わったどころか、むしろこれから。
僕らは二日だけ瓦礫を撤去するのを手伝ったが、地元の人たちにとっては、あれが普段の生活となっている。
話を聞いてると、被害を受けた人たちは精神的にもだいぶ参ってるような印象を受けた。
日本の他の地域の人に見捨てられていると感じてるようにも思えた。
今の彼らの毎日について、もっと多くの人に知ってもらいたいと話すひともいた。
阪大生100人が二日間東北で働いた。できたこと。。。何もできなかった。
小さく見ると、施設の周りの瓦礫がなくなったり、浜辺の瓦礫が多少減ったりして、地元の人たちの感謝のことばを頂くことができたが
大きく見ると、結局僕らがやったことなんかしれてる。
しかし、僕が思うには、我々の行った目的は瓦礫を撤去するためではなかった。
家を失い、友人や愛する家族を失い、今も避難生活を余儀なくされて、不安と絶望に満ちた毎日を送っている人が大勢いる。
そうした人たちが、関西から学生が何時間もかけてバスで東北まで来て、できる限り力になろうとする姿をみることによって、少しでも元気がでて、励まされたなら、それは大成功であり、僕たちが行った甲斐があった言える。
種田 佳奈
メディアを通して見た現実より、実際私がこの体で感じ取った現実は生涯忘れることはないと思います。
私はACTIONに参加して、すごく考え方が変わった気がします。
最近自分の中で薄れつつあった「誰かの役に立つ人間でありたい」という気持ちを思い出しました。
今、自分にできることを改めて考えています。
これ以外にもたくさん感想が寄せられているので
少しづつ紹介していきます!!!
講演模様
6月1日
茶屋町のカフェSalon de AManTO(天人)さんで講演させて頂きました。色々な職業の方と交流させてもらい、協力して支援の輪を広げていきます!終わってから、「私も行きたいです」「なにか協力させてください」といったありがたい声を頂きました。コーチングをやっている方、セラピストの方、飴細工職人の方・・・。今後の支援の幅が広がりそうです。
被災地に100人学生を送ると言ってくれた関西学院の学生の方たち。伝播していきます。
神戸大学海事キャンパスグランドにてゴールデンカップ実行委員会が主催するサッカー大会でブースを設けさせていただき発表させて頂きました。
同じ大学生に直接発信でき、とても有意義なものとなりました。
聞いてくれた人の多くが、「僕も来週行きます!」「私も100人連れていきます!」「夏休みにしばらく救援活動に行きます」など、被災地に行く約束をしてくれました。
多くの方が、被災地に行くには専門的な技能が必要である、現地はまだ受け入れ態勢が整っていない、学生がいっても無力、というふうに感じているようでした。
がれき撤去や泥かきに玄人も素人もありません。
現地は確実に人手が足りていません。また既にボランティアセンターが機能していて、ひとりで予約なく行っても仕事を斡旋してもらえます。道具が揃っているところもあり、手ぶらで行っても大丈夫な場所さえあります。
学生は体力があり、時間もあります。どんどん被災地に行って救援活動を行い、何かを感じとって欲しいです。それを戻ってきたときに発信していけば、ボランティア活動が波及していきます。