ロンドンオリンピック2012開催中にサイバー犯罪から身を守る
ロンドンオリンピック2012開催中にサイバー犯罪から身を守る
※ この内容は、Mac 専用セキュリティソフトの老舗である フランス Intego 社のブログから転載されたものです。
ロンドンオリンピック2012開催中にサイバー犯罪から身を守る方法
今日、ロンドンでオリンピック2012が開会しました。
スポーツバーでTVを観るに しても、現地へ行くにしても、セキュリティをないがしろにすることはできません。
すでにたくさんのオリンピックをネタにする迷惑メールや詐欺メールが確認されており、それは最後の表彰式が終わるまで続くと考えられます。
そして、現地に行くとなればさらに注意が必要です。
オリンピックは、イベントを体験しようと数百万人の人が開催国に集まります。
その内のどれくらいの人が、心地よい興奮の中で電子メールをチェックしたり、 踊るランナーのビデ オを観る際のセキュリティに思いを巡らすでしょう?
多分、ほんの数パーセント でしょう。
犯罪者はそのことを知っており、その状況を利用しようとします。
現地に着く前のちょっとした準備と、現地での注意で被害者になるリスクを大きく下げることができます。
知っておくべき主なリスクは5つあります:
- Wi-Fiホットスポットは暗号化されていない。
- Bluetoothが、お使いの端末への侵入に使われる可能性がある。
- 偽の「信頼できる」WiFiアクセスポイントを設置する人がいる。
- 盗難も横行する。
- マルウェアに感染するリスクも増える。
その方法はまちまちでも、目指すところは同じなのです。
被害に遭わないように、家を出る前にやっておけることがあります:
- アンチウイルスとファイアウォールを最新にアップデートしておく。
- お使いのすべてのソフトウェアのアップデートを適用しておく(OSもアプリ ケーションも)。
- 重要なデータは、隠すか暗号化しておく 。
- 複数のアカウントをお持ちなら、それぞれ異なるパスワードを設定する。
- VPNソフトウェアをインストールする(例えば、Hamachi)。
- インターネット、特に電子メールにはVPN経由でアクセスする。
- 必要がない限り、重要なものにはアクセスしない(例えば、オンラインバン キングとか)。
- 重要なデータを入力する際には HTTPS 接続しているかURLを確認し、していなければ入力しない。
- Bluetooth、WiFi、GPSなどで、使っていないサービスはオフにしておく。
- WiFiホットスポットの利用は避ける – 可能なら、ノートブックPCは携帯電話でテザリングする。
- 出先で、ソフトウェアアップデートを適用しない。
- 「Free Public WiFi」という名称のホットスポットは使わない 。
- お使いのガジェットを放置したり、手が入るバッグやポケットの中に入れて おかない。
そしてオリンピックに限ら ず、Wi-Fiホットスポットを使う時、あるいは人が集まるイベントに参加する時は、上記の注意を守ることで、セキュリティのリスク全体を大きく減少させるで しょう。
By Lysa Myers on July 27, 2012
出典:Intego Security Blog
Twitter:@IntegoSecurity
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