ディエーニチームでポリーナ、ノーチチームで小間使いをしましたよしざわちかです。
まだ帰り道にポリーナの台詞を口ずさんでて1人で苦笑してしまいます。
終わったんだなぁという気持ちがこんなに残るのが初めてで戸惑っています。
約8ヶ月の稽古を終えて、本番も無事に全日程が終演致しました。
スタッフの皆様。
演出の小西さん。
共演者のみんな。
支えてくれた諸先輩方。
直向きな後輩のみんな。
いつも協力してくださる千歳烏山商店街、仙川の皆さん。
そしてご来場くださったお客様。
この公演に関わった全ての方。
本当にありがとうございました。
作品後期。
8ヶ月の中から何処から書けば良いのか…
この8ヶ月間の中で多分、人世初めての挫折を味わいました。
何をしても何をしても何にも近づかない。
考えれば考えるほどポリーナから離れていく。
そんな挫折の中で余裕もなく回りにたくさんの迷惑をかけました。
余裕が無くなり誰も自分も信じられない時に支えてくれた女性陣の方々には本当に感謝してもしきれません。
見つめ合えたこと。
結局逃げてしまったこと。
でもまた見つけたこと。
たくさんあった8ヶ月間でした。
ポリーナはわたしにとって大切な役だったんだなと思います。
心の奥の一番嫌な大切なところをすり潰して生クリームにするような気持ちでした。
一番向き合わなかった部分を見せつけられる役でした。
それでも舞台上に立てたのはダブルキャストの竹中さんの存在が大きかったです。
本当にありがとうございます。
最後にもう一度。
この作品に関わった方々、本当にありがとうございました。
またお会い出来る日まで。
よしざわちか