チャイナタウンの教え。

神奈川県は横浜のチャイナタウン（つまり中華街なんだけどこっちの呼び名の方が語感がいいから今回はこの表記で通します）に行ってきた。

湘南にて研修中であったのだが中日に早上がりの日程があり

飲み歩きだけってのもなんだかなーと思った僕は

思い立ったが吉日、

単身、チャイナタウンへ。

お恥ずかしい話なのだが僕はこれまで新幹線に乗れない男だった。

いやほんと良い大人が何言ってんだって話だけども。

今回の研修は単に仕事上の資格取得の為ではない。

こういった社会体験もしっかりしてきてこそなのだと言い聞かせ

内心ドキドキの中電車を乗り継いだ。

大事なのは【単身で行動する】ということ。

降り立ったチャイナタウンは数メートル間隔で

「アマグリ、カッテッテー」

「ニクマンオイシイヨー」と客引きの猛攻。

周りを見渡せば至る所に似たり寄ったりな中華食べ放題のお店が。

冗談じゃないよおまえさん、

僕はそんな「なんとなく呼び込みで引っかかった」店ではなく自分が行きたい店に行きたいんだ。

誘惑になんとか打ち勝ち、路地裏の小さくてこ汚い店で

餃子と小籠包にありつく。

ギャァァァ！

おいしぃぃぃぃ！

コレは確かにレベルが違う味わい。

これが小籠包なら今まで食べてきた小籠包はなんだったというのだ。

大切なことをチャイナタウンは教えてくれた。

大きな社会構造（この場合はチャイナタウン）に

大抵の人は飲み込まれてしまう。

自分の足でしっかり立つこと。

他の誰でもない、

自分で選択しろということ。

確立した一人の男としてしっかり生きろ！

ということだ。

もちろん、僕を含め人間は社会の中で生きている。

人は一人では生きてはいけない。

しかしながら

自分が決めたことを生きる、というスタンスはこの先しっかり持っておいた方が良いのではないか。

そう思えた。

帰り際にもう一度チャイナタウンを振り返ると

輝いて見えたのだった。

また来るよ、

チャイナタウン。

今度はマーボー豆腐を食べに。

繋〜第63回〜 「節目」

さてさて

毎月一日は 連動ブログ企画、「繋」。

 今月のお題は「節目」です

まさに節目。

Today。

アパートの解約手続きをしてきたんです。

いや、これマジ。

（写真は一年前の入居日。テレビは無いけどギターはある。そんな空間でした）

まぁ、ネタになると思って今日手続きしたというのはあるんですけどね（笑）

せまいアパートでね、

上の住人は毎晩ドンドンうるさいわ

隣の住人はアル中だわ

反対隣の住人は家の前に餌をばらまいて猫をおびき寄せるわ

なかなかカオスなアパートでした。

このアパートで

 いろんな出会いといろんな別れと

笑いと涙がありました。

…生きていると「節目」というものは確かにあって。

ぼくもいろんなことが変わってきて、

このタイミングでアパートを引っ越すということになりました。

自分のあるがまま、

流れの流れに。

極論。

どんな環境であっても

ささやかでも

喜びを見つけ、

それに感謝できれば、

生きてゆけるのだ。

自分で自分の人生に責任をもって、

ピースでいられれば。

ぼくはそういう、ぼくの

Pieces of Peace

を大事にしていこうと思う。

さて、「繋」参加メンバー皆様の「節目」とは⁇

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I"ll sail this ship alone

一週間ほど、神奈川は逗子にて研修に行ってきましてね。

日頃電車の類に全く乗らない僕みたいな人間にとって、この「公共交通機関を使って移動する」ということ自体が先ず最初の難関でしたね。

良い大人が何言ってんだって感じですが（笑）。

いやでもね、東京とかの地下鉄でですよ、小学生とかがケロッとした顔で乗りこなしているのを見るとね「先輩、スゴイっすね！」と尊敬に値しましたよ。

で。

宿泊先はね。

なーんていうのかな、

「緑の牢獄」

っていう表現がピッタリの森の中。

周辺には必要最低限なコンビニがポツン、とあるのみ。

そらぁね、「何処かに逃亡してやりたい」という思いに駆られますよ笑。

しかしながら

初日の不安もなんのその、

日ごとに溢れ出すアドレナリン。

全国各地から集まったいろんな人種に触れ

強い前向きなパワーに刺激を受けた毎日。

専門家であるならば、

学び続けて

選択肢を増やす

しかないんですねやっぱり。

だから

これからも学んでいくべきなんだなと。

それは

誰かから強制されたわけではなくて

ただの開き直りでもなくて。

ただただ

自分が決めたこと、

選んだことを

生きるということ。

それだけです。

写真は研修施設から見えた富士山。

毎朝軽くランニングしながらこの景色を見るのが日課でした。

岩手には無いこの景色に

この曲がバッチリハマって聴きながら走ってましたね～。

帰り際、束の間の観光が出来ました。

それはまた、

別のお話。