掃除機がご臨終です。合掌。
19年間使ってきた掃除機がとうとうその寿命をまっとうされました。
嫁さんといっしょに我が家にやってきた物です。
普通掃除機は数年で動かなくなりますが、殆どが電気コードの断線です。
非分解のコンセントになってるので外からはわかりませんが断線するのは、理屈からいっても一番多く曲がる所。つまりコンセントの首元あたり。
配線を切断して、ホームセンターとかで売ってる市販のコンセントを接続してやればOKです。
初期の故障はだいたいこんなもので直ります。
その他、コードリールが巻き取らなくなったり、内部の接触不良など、何度も掃除機をバラバラにしては修理してきました。
しかし、今年の春くらいから金属音がしはじめました。分解してみましたが、残念。モーター本体にガタがきてました。手の施しようがありません。そのまま組み立てました。
(手術で切開してみたけれど、手遅れでそのまま縫合したような気分・・すごい例えだね。)
19年目の結婚記念日を迎えた数日後、とうとうモーターが焼きついてご臨終。
よくぞ19年間頑張ってくれました。めったに掃除しなかったから。(おいおい、人聞きの悪い。)
早速、翌日 JAに掃除機のカタログを頼んだところ、ちょうど、掃除機のキャンペーンをやってるとの事。じゃあそれでいいや。ということで次の日、家にダンボール箱が置いてありました。
長男坊が興味を持ったのか、「お父さん、開けていい?」
僕「かまんぞ、早く組み立てて掃除でもしろ。」(?)
嬉しそうにホースやら、パイプやら組み上げてます。しかし、いろいろなノズルやらバンドやらついてるんだけど、細かいとこがよく判らないらしい。
僕「説明書を読めや。」
長男「そんなものないよ。」
僕「バカか!説明書が無い訳なかろうが。お前が箱開けた時にどっかほったんやろが!」
長男「そんなことしてないてや!」いささかベソかきかけです。
やっぱり説明書と保証書は何処にもありません。
翌日、JAの支店に電話をかけました。
「ああ、ごめん、ごめん。あれね、保証書のコピーがいったんで、説明書の袋ごと抜いといたんよ。今日持って行きます。」
よいよ人騒がせなこっちゃ。そんなもん全部揃ってから持ってきてくれたんでよかったのに。
どうせ、掃除なんかめったにしないんだから。(だから、人聞きが悪いから書いちゃ駄目だって!)