釣りに行きよったのは、遠い昔。
一時、釣りにはまってた時代があります。
もう十数年昔。嫁さんも大変でしたでしょうね。
サバイバル・ゲームに行くからと、日曜早朝から迷彩服着てエアガンやらリュック背負って出かけて行く。
釣りに行くからと、休み前日の夕方から釣竿やらリュック背負って出かけて行く。
釣りにはまってたのは、ほんの数年。サバイバル・ゲームほどではなかったですけども・・・・
夜釣りにちょくちょく出かけてました。
しかし・・・僕の行動が、はたして釣りと呼べたのかどうか?
歳のだいぶ上の会社の先輩1~2人と行くのですが、一晩中という前提で、食い物準備してます。(カップヌードル等ね。)
缶ビールも個人用に1~2本用意。この缶ビールが大事。
前のブログにも書いたけど、鍋がなければ、アルミ缶。ビール呑んだ後のビール缶。お湯沸かすのに使います。水は、ペットボトルもしくは、紙パックに入れてリュックの中に入れときます。
磯の岩の間の適当な場所に、流木等集めて焚き火をします。磯や砂浜には結構流木やごみ等、燃えるものはふんだんにあります。焚き火のすぐ横に水をいれたアルミ缶を立てておくと、数分でお湯が沸きます。
(かまど作る必要はありません。焚き火のすぐ横に立てておくだけでよいのです。あ、軍手はあったほうがいいですね。ポンポン湧きのアルミ缶触るので。)あとは、カップヌードルに湯注げばいいだけ。
親父は、これだけでは飽き足らず、リュックの中に日本酒のパック入れてました。
同じように、アルミ缶の中に酒を入れて、焚き火の横に(今度は少し離して。)おきます。数分で熱燗のできあがり。紙コップに注いで、一杯。
いや~!冬の磯で飲む熱燗は最高~!
って、魚釣りにきたんじゃないのかよ~!
夜釣りに行って、魚釣って帰ったことはほとんど無かったですねえ。
ず~っと、酒呑んでただけですね。釣り糸たれながら、酔っ払って磯の上に腰かけてこっくりこっくりやってたらしいです。
キャンプ行って、酒呑んでるのとほとんど一緒!
さっきの話に戻りますが、ビールのアルミ缶でお湯が沸かせます。酒の熱燗ができます。
コメを炊くには?
研いだ米をアルミ缶にいれ、適量の水を入れたあと、平たい石でも置いて上の穴をふさぎます。
前記の通り、焚き火の横にでも置いて、沸騰するのを待ちます。蒸気(水気)が出なくなってから、穴から中の様子を伺い、いいかな?と思ったら、缶きりで上ブタを切って中身を出して食べましょう。
万物の霊長と呼ばれる人類は、火を使いこなして進化してきたらしい。
とにかく、緊急時には、火を使えばなんとかなるみたいです。
マッチかライター、ビニール袋にでも入れて、緊急時にはすぐ使えるようにしといた方がいいらしいですよ。
あ、それはそうと、焚き火しても、後始末はちゃんとしましょう!
海の水かけて完全に消すなり、砂かけるなり、絶対に火の気は消すようにしましょう!
僕は消防団員時代に、釣り人の焚き火の不始末で山火事になって出動した経験があります。
雪の舞う寒い時に、消防活動の撤収時に海に落ちてしまい全身びしょぬれ、船での帰りに凍え死ぬかと思うくらい寒い思いをしたのです。あれは辛かったなあ。
キャンプだろうが、釣りだろうが、火を使った後は、絶対に火の気は消して下さい!
当たり前みたいだけども、結構みんな気にしてないみたいだから。